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■船井流2004年をどう生きる−1

2004年は、最近の世の中の情勢や人間の意識の持ち方などから考えて、どういう年になると思いますか?

船井:何年も人間について研究を続けてきたのですが、人間というのは絶えず夢と希望と目標を持たなければならないと思っています。
日向:夢と希望と目標を持つですか。
船井:そう。常に夢と希望とそして、前向きの目標を持たなければ上手に生きられないようです。
日向:目標というのは、例えば、どのような目標ですか?
船井:例えばね、今年何をしようか?とか、3年の内に何をしようか?、10年の内に何をしようか?など、具体的な目標です。具体的な、前向きな目標ですよ。前向きな目標を持った方が、イキイキ・ワクワク生きられて、頭も悪くならない、そして健康に生きられます。ですから、具体的で前向きな目標を持つべきですね。
日向:なるほど。会長が皆さんに持ってほしい目標はありますか?
船井:自分の仕事や、勉強などに力を入れて、毎晩、10時前に寝て3時ごろに起きるまで、がんばってみるという目標を持ってほしいですね。とことんすることに一生懸命になるとそうなりますからね。
日向:なぜ、そのような目標を持ってほしいと思うのですか?
船井:自分のよい特性を生かし、自分のため、世のため、人のために尽くさなければならないと考え、尽くしてくれる人を今年から来年にかけて私の周りに出来たら1万人くらいほしいと思っているからです。そういう人には学び、勉強してもらわねばならないからです。
日向:1万人ですか?
船井:そう。1万人くらいはほしいね。しかし、そんなに簡単にはできないと思います、私が見てもみんな遅くまで起きているからね。
日向:そうですね、私の周りにもあまりもいません。
船井:だから、まだ1万人には時間が掛かるけど、1万人くらいはできると思うね。
私が、いつも船井総研の社員に言って来たことは、「君達、まともに仕事をしたらね、10時に寝て3時に起きるようになる。そうでないヤツは、まともに仕事してない証拠だ」と言って男性社員をしごいてきたんだよ。
日向:へえ〜、そうなんですか。
船井:しかし、それを実行できた社員はほとんどいなかったな。何人かは、できたけどね。
日向:そうですよね。やはり、今の世の中の仕組では難しいですよ。
船井:私自身は、今10時前には寝て、3時ごろに起きるという状態だけどね。
日向:さすがですね。
船井:それでもね、2004年は、夢と希望と、具体的な目標で前向きに生きなさいということで、各自がどうしたらよいかを勉強してそのようになれる人がかなり増えてくるのではないかと思います。そういう年になるのではないかな。
日向:そういう人が増えるというのは何か、確信のようなものがあるのですか
船井:要するに、いい未来になるか、よくない未来になるかの分岐点が2003年〜2004・5年だと思うし、よくしなければと思うからだよ。
日向:それは、会長が感じる分岐点ですか?
船井:そうね。私が感じた分岐点です。しかし未来が分かる人は同じような意見だよ
今、資本主義の矛盾が出て来ています。一方、本物技術も出て来ていたり、オープンワールドを見ていたら、優秀な人が沢山出て来ていたり、そういう意味でも『分岐点』だと思います。このままだと、人類や地球が破滅したりおかしくなる可能性が高いですから、この分岐点でいい方向に持っていこうとするとやる気をもって頑張る人を増やさなければ仕方が無いと思うのです。
そうして、百匹目の猿現象を起こしたいと思うのです。
今年は、百匹目の猿現象が、いよいよ近く起きるのではないか、それが分かる年になるのではないかと思います。
最近の世の中の情勢は資本主義的にいえばドンドン変になっています。悪いことをする人も出てくるし、金儲け中心という人も出てくる、一方でよい世の中を作ろうとする人も出てくる、非常にそういったことが交差する年ではないでしょうか。
特に、本物技術が多く出てきたり人間の意識も変わる人もいたり、要するに前向きに生きる人が多く出てくると思います。百匹目の猿現象は、日本人にこのような人が1.5万人くらい出来たら簡単に起きると思います。
なぜなら、人口4,000万人の時の明治維新は4,000人の人でできたんです。今の日本の人口は1億2,000万人強ですからね。
今年1万人できたら、来年1.5万人以上にしたい思います。去年、1,000〜5,000人くらいできました。
日向:去年5,000人できたんですか?
船井:そう、気分の上では5,000人くらいできましたよ。今年1万人作って、来年はもっと作ります。そして、コロッと世の中を変えてしまおうと思っています。
2004年は、大変革をよい方へ乗り切るための中核の年のような気がします。だから、景気は悪くなって、世相はますます荒むと思いますが、反対にいい世の中を作るためにという考え方で、エヴァ的な人が非常に増えてきて、特に私の周りには増えてくるのではないかと思います。
日向:私も、その一人になれるように夢と希望をもって、具体的な前向きな目標を持ってしっかり勉強したいと思います。では、最後にこのページを見てくださっている皆さんに、一言メッセージをお願いします。
船井:ともかく勉強していろんなことを知って働いてください。夢と希望と具体的な、(将来10年先と共に)今年どうしようという、目標をつくって下さい。ということが、皆さんにお願いしたいことです。
ちなみに、私の目標は、もう少し上手に生きて休み時間をもう少し増そうということです。一日にもう1時間ぐらい自由な時間が増えたらいいなぁと思っています。
今年も1年よろしくお願いします。
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