出口:まず、はじめに、10月10日・11日の『第3回 船井幸雄・オープンワールド』が終わった感想からお願いいたします。
船井:感想と言っても、自分の講演だけで、まだオープンワールドの他の講師のお話を聞けてないんだよ。ビデオができあがったら見ようと思っているけど。しかし、不思議なことがあったんだよ。オープンワールドの2回分の講演のために、それぞれに徹底的に資料を作ったんだよ。ノート1冊分くらいあったんだけど、とにかくしっかり作って、1日目は、その通りに喋ったんだよ。ところが、2日目、いわゆる10月11日分ではあらかじめ用意していたことを言わなかったんだよ。
出口:まったく話さなかったんですか?
船井:そう。壇上に上ったとたんにね、用意していたことを何も言いたくなくなったんだよ。そして話すつもりでなかったことが、流れるように、次々とクチから出てきたんだ。しかもそれが、時間通りにピタッと収まったんだ。あれは・・・生まれて初めてやね。
出口:何かに言わされてたって感じやったんですか?
船井:言わされたとは思わないけど、自然と自分の中から出てきたんだよ。あれは不思議だったけど、たまにはそんなこともあるのかな・・・。だいたい、僕は講演で前もって準備することは滅多にないんだけどね(笑)、ともかく、このときは準備した通りに言おうと思ってた。それがそのようにならなかったんだよ。不思議なことだね。
出口:はい。でも、とりあえず会長の2日間のご講演だけ、後からビデオで見させてもらいましたが、とくに11日が面白いと思いました。11日分を見終わったときに、何故か『未来は明るいな』という気持ちが湧いてきて、とても嬉しくなりました。予定と全く違うことが口から出てきたのも、何か意味があるのでしょうね。
船井:うん。それとね、オープンワールドに赤字が出なくなったということです。いままでは、9回も船井総研で『船井オープンワールド』としてやってきたが、1~2回を除いては赤字だったんだよ。それが、こういう催しで赤字が出なくなってきたというのは、やっぱり世の中が変わってきたということだと思うんよ。その他にもいろいろなことがあって、大変だったが面白いオープンワールドでした。
出口:はい。ところで、ご講演の中でも紹介されていた『キネシオロジーテスト』ですが、先日、会長が言っておられた『パワーかフォースか』の本を読みました!!すごく面白かったけれど、とても難しかったです(笑)。
船井:うん、あの本はむつかしいと思う。
出口:はい(笑)。会長からもう一度わかりやすく教えていただけないでしょうか?
船井:簡単だよ。肩に手を乗せて、チョンと押すだけだよ。イラストレーターの赤池キョウコさんがわかりやすく絵で『月刊FunaiMedia』の11月号に描いてくれているのでそれを見たらいいよ。
出口:そうですか。
船井:『月刊FunaiMedia』の11月号だけでなく、今度、仮題だが『船井幸雄のスピリチュアルな世界』という本を来年の初めにグラフ社から出版予定だけど、それにも載っています。
出口:わかりました。ところで本を読んでいたら、『キネシオロジーテスト』をするには、試験者・被験者ともに200以上のレベルを要すると書いてありますよね?
船井:うん。僕に言わせれば、200では本当に正確なテストはできないと思うがね。
出口:そうですか。しかも、本の中では、現在はわかりませんが、出版された時点で、人類の85%はまだ200のレベルに達していないとありますよね?
船井:そうだね。今もあまり変わらんと思うよ。
出口:それやったら、あんまりキネシオロジーテストは一般の人に対して、実用向きじゃないって事ですか?でも、思ったんですけど、会長がよくおっしゃる「波動の原理」の中の、『優位の波動は劣位の波動をコントロールできる』っていうのは、優位が劣位を引っ張り上げて同じ優位に変えてしまうという事もできるということですよね?
船井:うん。原理的にはそうだが、実際は、すぐにはムリだろうね。
出口:それなら、レベルの高い人がそのテストをするなら、相手のレベルも上げてしまえるんでしょうか?たとえば本の中に、『レベル350』の段階は『受容』だと書いてありました。その『受容』とは、他人任せの『受身』という意味ではなく、すべてを『あるがまま』に受け入れられるという意味だとも書いてありました。会長も、よく『あるがまま・なるがまま』とおっしゃっていますが、それを意識して実行すれば、みんなレベル350まで上れますか?
船井:うん。『受容』というのは、『包み込み』です。・・しかし、レベル1000の人が1人いれば、レベル200以下の人が20億人いても、中和はできるのでね。昔はね、「フォース」的な力や考え方が、世の中に大きく影響を与えていたんだよ。たとえば、スプーン曲げやスプーン折りなんかもフォース的なエネルギーともいえないことはない。
出口:はい。
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