日日日是好日 〜熱海だより〜 -熱海秘書 相澤智子-

このページは、2009年11月から(株)船井本社 熱海本社で船井幸雄の秘書として勤務することになった相澤智子(あいざわ さとこ)によるコラムページです。
日々、船井幸雄やまわりの人たちと接する中で気づいたこと、学んだことなどを皆さまにお伝えしていきます。
2010年10月19日
船井に薦められた加治将一さんの本

  加治将一さんの本
  『失われたミカドの秘紋』
 船井と親しい友人に加治将一さんという方がいます。
 加治さんは作家で、ノンフィクション系の作品や小説などを執筆されている方です。
 加治さんと船井は親しく、船井は加治さんからお手紙を頂くこともあるらしく、それは船井の著書『本音で生きよう』(ビジネス社刊)の中でも紹介されています。そのお手紙には優しさがあふれていて、加治さんの温かいお人柄が伝わってきます。

〜加治将一さんのプロフィール〜
加治将一1948年、札幌市生まれ。ロサンゼルスで不動産関係の仕事に従事し、帰国後執筆活動に入る。評伝『アントニオ猪木の謎』、サスペンス小説
『借金狩り』(いずれも新潮社)など多数の著作を発表。秘密結社・フリーメーソンの視点から明治維新を描いた『あやつられた龍馬』(文庫版は『龍馬の黒幕』)、明治天皇すり替え説を追った『幕末 維新の暗号』、魏志倭人伝を読み解く『舞い降りた天皇』(以上、祥伝社)の一連の歴史ミステリーは、タブーを破る作品群として、読者を驚愕させつづけている。


 さて、最近船井にすすめられて、加治さんの著書である『失われたミカドの秘紋 エルサレムからヤマトへ 「漢字」がすべてを語りだす!』(祥伝社刊)を読みました。
 この本は、古代の日本や皇室の由来、日本人のルーツなどにつながるお話しが小説の形で書かれてあります。小説と言えど、加治さんの作品は徹底した調査に基づいて書かれており、たくさんの歴史的な「証拠」と思えるような資料がたくさん出てきます。読んでいてとても説得力があります。
 私は、このような小説を読んだことがなかったので、はじめは入り込めるか心配だったのですが、読んでいると、どこまでが現実の話なのか、フィクションなのかわからなくなってくるくらい、どんどん引き込まれていき、あっという間に読み終えてしまいました。
 このお話の中の主人公が、納得できるまで徹底的に調べてくれるので、「これだけでは納得できないな〜」という状態がなく、納得しながら読み進めることができ、新たな発見と驚きがたくさんありました。日本人って一体どこから来たのだろう…、と自分たちのルーツは何なのか考えさせられました。
 論理的でわかりやすい加治さんの文章は読みやすく、歴史音痴な私でも楽しむことができました。
 ここで、本の表紙の帯部分の文章をご紹介いたします。

日本人に渡来した神々の驚愕のルーツが、ここに浮上する!
なぜ「船」は七でもなく九でもなく「八」の「口」なのか?
なぜ「禁」は「林」に「示」なのか?
ユダヤ教、聖書、孔子、始皇帝、秦氏、そして……
神秘の力が古代史を一気に貫通した。



「天皇の真実を公表する」と言い残して絶命した友人。
歴史作家・望月真司は彼の消息を辿って中国・西安に飛んだ。
そこで目にした古い教会とモスク。
なぜチャイナにキリスト教とイスラム教が?
文明は西から来て、東へ広まった。誰が何をもたらしたのか。
「漢字は旧約聖書から造られた」という驚くべき啓示。
符合するユダヤとチャイナ、そして古代の日本――。



 このような本を読んだことのない人にも、きっと楽しんでいただけると思います。お薦めいたします。ぜひお読みください。

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Profile:相澤智子(あいざわ さとこ)

船井家の愛犬ゴンちゃんと一緒に。

1981年仙台市生まれ。6年間美容室に勤務後、一転して、2008年に船井幸雄グループに入社。学生時代から、船井幸雄の著書を愛読し、2007年の「船井幸雄オープンワールド」に参加。その後、すぐに「にんげんクラブ」に入会。2009年11月より、(株)船井本社の熱海本社にて、船井幸雄の秘書業務に携わる。現在、大好きな船井幸雄のそばで、いろいろな刺激を受けながら楽しく働いている。好きなものは、音楽鑑賞、ジブリ映画、犬。



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