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このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
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2006年8月4日
12の正しい生き方

 7月16日の『にんげんクラブミーティング』の私の講演レジュメの一部を7月26日のこのホームページ上に載せました。

(7月26日のページ⇒http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=200607011
 その後、何人かの人から、「ホームページに載せなかった、レジュメの結論」にあった「12の正しい生き方」について質問が来て、びっくりしました。
 それは教育勅語を私流に分りやすくコトバにして話しただけだからです。
 私は「天皇から与えられる」という形式はきらいです。が、明治天皇が明治23年に、日本人に与えた教育勅語の内容は、すばらしいものです。
 これについては辻本公俊さんが彼の著書『2012年人類の終焉』(2006年6月3日 ブックマン社刊)の中で上手に解説しています。まず、それを紹介しますので 読んでください。
 私が話した内容と、ほとんど同じです。
 後は自分に合わせて、自分で勉強して自分の生きざまを決めてほしいと思います。

 明治天皇陛下が、全国の学校を視察され、現状を知ることとなった。そして明治天皇陛下が、このままではいけないとして作らせたのが、明治23(1890)年に発布された『教育勅語』である。優れた技術を取り入れたとき、それが人間の欲望と直結すれば、損得勘定で動くようになり、優勝劣敗を重視し、競争社会になってしまう。人心は自ずと乱れる。それを抑制するための、強力な生きるための指針が『教育勅語』だったのである。
 第二次世界大戦後、『教育勅語』の本質は天皇崇拝、天皇主権、封建的で、絶対君主制の代表的産物であるかのようにいわれたが、本当にそうなのだろうか?(中略)

 『教育勅語』の内容は素晴らしく、多くの国が「こんな素晴らしい教えは無い」と絶賛したほどであった。つまり『教育勅語』は、日本人が思っている以上に、人間の心の教育に果たす役割が大きいことを、世界中が認めているのである。
 例えば、『教育勅語』が英訳されたのは明治40(1907)年である。多くのアメリカ人が賞賛し、『教育勅語』が日本の近代化の要である教育の中枢だと認識された。次いで、漢訳され、明治42(1909)年には仏訳、独訳が完成している。そして在外大使館や領事館を通して、世界各国に配布されたのである。明治41(1908)年にロンドンで開催された「国際道徳会議」においては、その要請に応じて菊池大麓が『教育勅語』について講演し、欧米の識者から高い評価を受けたのである。しかしそれを知る日本人は、少ない。
 戦後、日本人は、『教育勅語』、「徳目」と聞くだけで、アレルギー反応を起こし、聞く耳をもたないように育てられてしまった。そこに何が書かれているかも知らないのに、ただ批判しているのである。そこで先ず「12の徳目」とはどのようなものかを読んで欲しい。
一、 【孝行】親孝行をしましょう。
二、 【友愛】兄弟姉妹は仲よくしましょう。
三、 【夫婦の和】夫婦はいつも伸睦まじくしましょう。
四、 【朋友の信】友だちはお互いに信じ合ってつきあいましょう。
五、 【謙遜】自分の行動・言動を慎みましょう。
六、 【博愛】全ての人を愛し、助けの手を差し伸べましょう。
七、 【修学習業】勉学に励み、職業を身につけましょう。
八、 【知能啓発】知識・教養を身につけ、才能を伸ばしましょう。
九、 【徳器成就】人徳を高め、人格を高めましょう。
十、 【公益世努】社会や公共のために貢献しましょう。
十一、【遵法】法律や規則を守りましょう。
十二、【義勇】正しい勇気をもって、国のために尽くしましょう。

 そして「これらの内容は、私たち日本人の祖先が、今日まで身をもって示し、残してきた伝統的美風だ」ということも述べられている。
 読んでみれば、軍国主義的でも、封建的でもないことがすぐわかる。それにも拘らず、何故、第二次世界大戦後、消されてしまったのか、である。そこには何か特別な目的があるとしか考えられない。それこそが「日本民族の解体」、「神国の解体」なのである(抜粋ここまで)。


 以上がポイントですが、いかがでしょうか。
 できるだけ、このように生きたいものだ・・・と私は思っています。
                                            =以上=

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