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2006年11月28日
医者いらず老い知らずの生き方

 今月30日に徳間書店から出る私の著書に、安保徹さんとの共著の『医者いらず老い知らずの生き方』があります。
 以下は、その「まえがき」です。
 この本は、中年以上の方や、医療にたずさわる方には、ぜひ読んでほしいのです。
 そこで、その「まえがき」をここに紹介することにしました。これは11月12日に書いた文です。

まえがき 

老いも病気の心配は無用になった


 私は30数年間、経営者として企業のトップをやってきました。また、40余年間、経営コンサルタントとして、企業経営という実業のアドバイザーを務めてきた人間です。
 その成果はほどほどですが、現実というか、実生活にもっとも足をつけねばならない経営という仕事に常に携わっていたので、間違いなく現実家であり、実務家です。
 その私が、ときどき現実離れした不思議なことを書いたり、言ったりすると有識者からはよく注意されるのですが、私は経験した事実と、その事実から想定できる仮説を現実家として書き、言ってきただけなのです。

 どうして、このようなことから書き出したかといいますと、どういうわけか、私の周辺では、十数年前から「びっくりするようなこと=びっくり現象」がよく起こるのです。それはふつうの考え方からしますと、まったく非常識なことです。びっくりすることなのです。だから、私もびっくりします。
 それがふつうの人の10倍か20倍くらいも、私のまわりにはよく起こるのです。はじめはびっくりばかりしていたのですが、そのうちにこの「びっくり現象」を調べると、真理がわかり、未来がわかるということに気づきました。ですから、「びっくり現象」は単にびっくりすることだけでなく、意義あるものだと気づいたのです。

 本書は、「病気」とか「健康」、そして「老い」について、私の尊敬する安保徹さんと書いた共著ですが、病気に関して、最近私のまわりで起こった「びっくり現象」を解明したく、彼に教えを乞うた著書でもあるのです。
 まず、近い日から、私の周辺で起こった病気についてのびっくり現象にしぼって、四つの例を述べます。
 最初は、昨日(2006年11月11日)のことです。久しぶりに住吉克明さんという友人に会いました。彼は1952年生まれ、学校の教員を経て1998年に「父親研究所」を設立し、所長となった人で、10冊を超える著書もあります。
 まだ、4〜5日前のことですが、11月4日づけで彼の新著『魔法の呼吸』(2006年7月、新日本文芸協会刊)とともに、彼からの手紙が届きました。
 そこには、次のように書かれていました。
 彼の許可をもらったので、そのポイントだけをそのまま転載します。


 今日、ここにお送りいたします本、『魔法の呼吸』は、私にとりましては14冊目の著書となります。
 約1万人の心を病む子どもたち(キレる子、引きこもる子)に対してケアのセオリー「ケアする、流す」を実践し、効果をあげえたという自負(うぬぼれ)まではよかったのですが、一番大事な自分自身をケアすることを忘れて突っ走り、

・30年間患ってきた胃潰瘍が、ついに胃ガンとなり、切除しなくてはならない状況。
・心の免疫力減退が、ついに「うつ病」と診断される状況。

 このような最悪の事態になってしまったのが、約3年前のことでした。
 ほとんど死と隣り合わせの日々のなかで、私は手術もせず、薬ものまず、「他人に対して効果があったケアのセオリーなら、自分に対しても当然効果があるはずだ」という仮説のもと、「魔法の呼吸」と名づけたセルフケアを3年間続け、ついにガンもうつ病も克服してしまいました(転載ここまで)。


 ともかく昨日、私は久しぶりに彼と会い、彼からいろいろ聞いたのです。私宅に昔の彼をよく知っている人を、数十人来てもらい、それらの人々の前で話してもらいました。いま、彼は本当に元気で大活躍中であり、数年前より若返ったようだというのが、多くの人の感想でした。
 彼は、「魔法の呼吸法というふつうの呼吸に『思い』をかぶせただけの方法」で、命を拾ったと詳しく説明してくれました。
 これは、問違いなくびっくり現象といえます。
 二つめの例は、本書の第一章にも紹介した鈴木眞之さんです。
 いまから、2週間ほど前の10月26日、午後1時半から1時間ほどのあいだに26年間も難病にかかり絶えず痛みがとれなかったという私の友人の痛みを、鈴木さんと彼の2人のお弟子さんが見事に好転させたのです。ほとんど痛みがなくなったようです。
 場所は、参議院議員会館内のある部屋、国会議員や学者、医師など20数人の見ている前でのことでした。これには、痛みに困っていた本人はもとより、全員がびっくりしました。これも、びっくり現象です。
 三つめの例は、やはり本書の第一章で紹介しました。野中邦子さんのハンドパワーです。
 2006年8月5日、甘木市のホテルセンチュリーヒルズでのことです。医師に完全に見放された難病から完全に回復したという数十人の人に、それぞれの体験談を話してもらい、身近で聞きました。
 私とともに約1800人の人が、それらの話を聞いていました。多くの人とともにびっくりし、感動しました。その一部については本書第三章にも書いています。ぜひ、お読みください。
 四つめの例は、やはり本書の第三章で紹介した私の友人、寺山心一翁(しんいちろう)さんの健康回復の事実です。末期ガンの彼は病院から退院させられ、その後、自ら死を克服したのです。そのことは第三章にわかりやすく書いていますので、これもぜひお読みください。
 どう考えても、これも「びっくり現象」以外の何ものでもありません。
 本書は、このような健康についての「びっくり現象」をどう判断したらよいか、そして「病気」や「老い」への正しい対処法を知ろうと、あえて私の健康法など生き方に関する体験をさらけだし、それも含め、名医であり医学者である安保さんに解明をお願いしたものです。
 私は、「およそ世の中に奇跡や不思議はありえない」と考えている現実人間です。安保さんは、本書で私の知りたいことに見事に答えてくれました。ぜひ本書をお読みください。
 本書を書き終え、安保さんの原稿も拝読し、いま私は「いよいよ病気の正しい治し方はわかった。『老い』や『病い』についての不安や心配は不要だ」と思うようになりました。
 本書は、2006年8月10日、11日と、まず熱海市内の私宅で、安保さんと私で対談しました。それが本書の第二章と第三章です。
 その対談原稿をみてから各自が自分の意見を書きました。私は第一章と第五章を書き、安保さんには、第四章を書いてもらい、お互いの原稿を読んでお互いが自分の文章を付加修正し、一冊の本としました。
 きょう、全原稿を読み返しましたが、実務書としてもよい本になったと思います。医学界の人々にもぜひ読んでほしい内容になったとも思っています。
 本書のためにお付き合いいただき、数々の教えを与えてくださった安保徹さんに、いま深く感謝しています。
 なお、二人の対談の原稿の作成をはじめ、編集や資料整理に、私の友人の株式会社エディックスの櫻庭雅文さんと木本真澄さんに、いろいろお世話になりました。ありがとうございました。ここに報告し、礼を申します。

 読者が本書により「病気」と「老い」の悩みから自由になられることを期待し、本書「まえがき」のペンをおきます。

                          2006年11月12日
                熱海市西山町の自宅書斎 船井幸雄(転載ここまで)


 ぜひ本書の内容を知り、これからは「病気」や「老い」の不安から自由になり、たのしい人生をお送りください。
                                                =以上=

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