トップが語る、「いま、伝えたいこと」

　先週（１月８日）のことです。にんげんクラブのホームページを見ていました。
　１月５日に「にんげんクラブ」担当の兒玉裕子さんが書いた文章を見て、びっくりしたのです。すばらしい文章です。それは読み、見るだけで癒される写真つきの名文でした。ぜひお読みください。
　鵜戸神宮、都井岬、幸島、西都原古墳、高千穂峡、天岩戸神社などに彼女は正月休みに訪問したというのです。そのはじめに次のような文章がありました。

「百匹目の猿現象」発祥の幸島の猿たち

宮崎にて　「こだまゆうこのイヤシロチ探訪＾Ｏ＾！」
　にんげんクラブ会員の皆様あけましておめでとうございます。
　昨年中は、大変お世話になりました。
　本年も精一杯がんばりますので、何卒よろしくお願いいたします。

　皆様は、よいお正月を過ごされましたでしょうか？
　私は、とてもよいお正月を過ごすことができました。
　私は山口県の出身なのですが、本籍地は父の実家のある宮崎県です。
　今年は山口の実家へは帰らず、宮崎県にて家族で過ごすこととなりました。
　宮崎のことを、じつはあまり知らない・・・と実感した正月でした。
　今回のブログでは、宮崎県のここぞ！というイヤシロチポイントをご紹介いたします。
　少し長くなりますが、おつきあいくださいませ（転載ここまで）。【つづきは「にんげんクラブ」ホームページにてご覧ください】

宮崎最北端の高千穂峡。たまゆらが見えます

　これを見てどうしてびっくりしたか・・・ですが、そのすべてを彼女以上に私が知っていたからです。それとともに、そのすべてが私の好きなところだったからです。シンクロニシティと言えます。
　これは一つは年齢のせいだと思います。二つめは、私と彼女との関係のようにも思います。一つめはまだ２０代の彼女と７４才の私の経験の差だと思いますが、多分、日本中で、（兒玉さんが宮崎県下で正月に行ったところぐらいのイヤシロチというか名所は）私は知っているようなので、われながらびっくりしたのです。
　それらを私はわざわざ訪問したのではありません。観光とは無縁の人生を送ってきました。
　仕事で、その近所に行ったついでに立ちよったところばかりですが、私のびっくりしたのは「年の功」というのはすごいものだな・・・と実感したことなのです。
　それとともに、兒玉裕子さんが私のところに来て、秘書として私を助けてくれている意味も分り、びっくりしたのです。
　ともかく年齢を重ねると、カラダは弱ります。しかし、アタマはたえず活用していると、衰えないようです。なかでも、人一倍、物忘れが悪い私は、過去に経験したこと、知ったことのほとんどをおぼえています。物忘れが悪くない人でも、やはりいろいろおぼえているでしょう。高年者には、それだけ智恵がありそうです。
　そこで、若い人にお願いしたいのです。この高年者の智恵をぜひ御活用ください。
　ところでこのページ内に１月５日の「にんげんクラブ」のホームページに兒玉さんが載せた彼女の撮った写真の一部をここに転載します。（※ホームページの制作の都合上、写真すべてを掲載するのは見づらくなってしまいますので、このページでの写真掲載は２点にし、「にんげんクラブ」ホームページの該当ページを有料ページから無料ページに変更しました。【コチラからすべての人がご覧いただけます】）。
　ぜひ、この写真で自分を癒やしてください。詳しく知りたい人は、ぜひ彼女の文章もお読みください。　
　なお、「にんげんクラブ」のホームページは会員専用（有料）と無料があり、この兒玉さんの文章は、会員専用ページに１月５日に掲載されたものです。写真があまりにきれいなので今回だけ、無料ページに掲載します（→http://ningenclub.jp/blog01/archives/2007/01/post_332.html）。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝以上＝