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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2007年7月18日
過去をすべて肯定で考えよう

 最近、読みはじめてから、本の終りまで、一気に読み了えた本が二冊あります。
 著者は、どちらも私と親しい人だから・・・ということもありますが、注目している人だからというのが、その大きな理由ですが、ともに本当に教えられたからです。
 7月1日の日本経済新聞の広告に、田中森一著『反転』(幻冬舎刊)が大きく載りました。
 すぐ入手して一気に読みましたが、世の中の実態以外に、人間としての田中森一さんのことがよく分り、非常に参考になりました。
 同書の帯にはつぎのように書かれています。

伝説の特捜エース検事は、なぜ
「裏」世界の弁護人に転向したか。
〜アウトローにしか生きられなかった男の自叙伝〜

田中森一 幻冬舎 (定価1700円 + 税)

主な黒い人脈

山口組若頭 宅見 勝
許 永中
伊藤 寿永光
安倍晋太郎
竹下 登

「田中はやりすぎた。捜査の邪魔だ。逮捕するしかない」
昭和18年、長崎県平戸の漁村に生まれ、定時制高校・予備校夜間部で苦学し、大学在学中、司法試験に一発合格。検事になり、大阪・東京地検特捜部などで活躍。アングラ社会に通じ、海千山千の犯罪者から「落とし屋」鬼検事として恐れられるようになる。しかし平和相互銀行不正融資事件、三菱重工CB事件など手塩にかけた事件が次々と上層部の方針とぶつかり潰され、嫌気が差して辞職。弁護士に転向してからは7億円のヘリコプターを購入して「空飛ぶ弁護士」と揶揄され、豪華マンションを棟ごと購入してバブルを享受する一方、安倍晋太郎、竹下登といった政治家やヤクザの組長、そして許永中、伊藤寿永光ら事件の主役たちと付き合い、やがて古巣の特捜部の手によって檻の中に落とされた。一審で懲役4年の実刑判決、二審で懲役3年の実刑判決、現在最高裁に上告中(転載ここまで)。

 二冊目の本は、太田龍さんの著書『長州の天皇征伐』(2005年11月 成甲書房刊)です。上記の田中さんの本を書店で求めた時、たまたま目についたので、同時に買ったのです。
 私は、かねてから太田龍さんに注目していました。いま共著を出すべく、ある出版社で準備が進んでいます。彼の著書や訳書は、「人間」について、いろいろ教えてくれ、考えさせてくれますから、非常に勉強になるのです。私は彼の著書や訳書を、かなり読んでいるのですが、この時、買ったのは、まだ読んでいない本でした。
 同書の表紙裏には、以下のような文章がありました。

幕末は慶応2年12月から翌3年夏にかけて、
長州、岩倉の一味によって強行された、
孝明天皇父子弑逆事件とその徹底的な隠蔽、
そして長州による大室寅之祐明治天皇スリ替え事件。
明治維新という未曾有の大改革によって誕生した
大日本帝国なるものは、それらの大謀略を経て築かれた偽政体であった。
このような大異変は、日本民族のそれまでの歴史の流れから、
絶対に生まれるはずのない性質のものである。
それは何故なのか?
なぜ、起きたのか?
そしてその本質は何なのか?
今や、この問題に答えを出さなければならない秋は来た。
本書はこの平成の御代まで連綿と続く、
西洋かぶれ売国奴政治屋の悪辣悪行をあぶり出し、
家畜・羊の群れと堕した現代日本人に強い覚醒を促す書である(転載ここまで)。


 この本も一気に読み了わりました。
 私にとっては、どちらかというと田中さんの本の内容よりも、太田さんの本の内容の方に興味があったのですが、それは共著を出そうと考えているからかもしれません。

 この二冊の本に書かれていることは、ともに著者が「眞実だ」と確信を持って発表したことだ・・・というのは読めば分ります。
 私は、ほぼ「そうだろうな」と肯定的に読めました。
 最近、いままで隠されていた真実が、あるいは秘密が、どんどん発表されるようになりました。それらを見ていますと、もう陰謀や策略、秘密の通用しない世の中になりそうだ・・・と思います。
 とともに、「過去は、すべて必然、必要だった」「だから過去はすべて善とは言えないだろうが、すべて肯定しよう」「そのうえで、これからのあり方、対処法を考えよう」といまの私は思うようになりました。
 過去を参考に、肯定しながら、よい未来づくりに向おうではありませんか。
                                            =以上=

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