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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2007年8月17日
縁のある人、小椋武さん

 1932年4月3日生れ、鳥取県出身、有名なお寺さんの家に生まれた理学博士で、「MCM」の開発者・・・こういう人が最近、私が親しくなった小椋武さんです。
 今年6月27日に音無功さん(音無総研 社長)の御紹介ではじめて会いました。その時は私どもの東京オフィスへお見えいただいたのです。そこで彼と気があった私は8月3日に小椋さんの研究所のあるひたちなか市を訪ねました。
 彼の生家のお寺は、去年私がもっとも興味を持ったところでしたし、彼とは湧永製薬との関係など深い縁を感じた半日だったのですが、その後私はおおいにびっくりしました。
 私が彼のことを知ったのは幸塾の専務理事の大下伸悦さんから小椋さんの特許公報を見せられたことが縁です。その時「これだ」と思ったのです。
 それはMCM(マリーナ クリスタル ミネラル)の特許公報でしたが、その折、数回は読み返し、「どうしてもこの人に会いたい」と思ったのです。
 できれば平成13年11月2日に登録された特許第3247620号(平成14年1月21日の特許庁の発行分)についての特許公報を入手して、ぜひお読みください。
 その特許公報の一部には、つぎのような文章がありました。

表1:老化症状と微量ミネラル欠乏症の類似性

――――――――――――――――――――――――――――――――――――      老化症状            欠乏時類似症状を示すミネラル
――――――――――――――――――――――――――――――――――――   体力低下、活力減退         全てのミネラル
皮膚の萎縮と脱毛          亜鉛
傷の治癒の遅れ           亜鉛
性腺機能の低下           亜鉛
味覚低下・食欲低下         亜鉛
白内障の出現             亜鉛
免疫能低下              亜鉛、銅、セレン
鬱状態・痴呆の出現         亜鉛・銅
虚血性心疾患             銅、セレン、亜鉛、珪素
自己免疫疾患             亜鉛、銅、セレン
ガン                   亜鉛、セレン
耐糖能異常・糖尿病         クロム、亜鉛
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【0004】老化の病態学的背景には活性酸素・フリーラジカル増加、免疫性の低下、血圧上昇や高脂血症などの循環疾患、耐糖能異常乃至発ガン等があるが、多くの種類の微量ミネラル欠乏で同じ病態が引き起こされる。特に、フリーラジカルは生体内の代謝過程で発生して細胞を阻害する要素となり、このフリーラジカルの増加は老化、成人病、発ガンのメカニズムに関与する事が判ってきた。通常はこれを消去する酵素(スーパーオキサイドジスターゼ、SOD)が働いて有害作用を抑えているが、老化した生体で微量ミネラルが欠乏するとこの酵素の働きが阻害される。このため、生体に備わる防御機構に狂いが生じて生体の活力が失われ、成人病が発生しやすくなるといわれている。これは老化や微量ミネラル欠乏によるSODの低下は微量ミネラルの添加で是正され、さらに実験的には高血圧、高脂肪症、糖尿病などの成人病が微量ミネラルの添加で改善されるとの事実から裏付けられている。又、セレン欠乏や亜鉛欠乏でガンの発生率が増加することは古くから疫学調査で報告されている。このように微量ミネラルの欠乏は老化や疫病と重要な関係にある。
【0005】一般に中高年にさしかかると生体内の微量ミネラルは、摂取・吸収量の低下や代謝・排泄過程の障害でバランスが崩れ、慢性的な欠乏状態に陥るとされている。従って、微量ミネラルの摂取はこれから中高年にさしかかる人たちの健康維持・疫病予防に重要な役割を果たすことになる。
【0006】海水中には、地球誕生後36億年間に海底の熱泉鉱床から湧き出したミネラルおよび陸地から流出したミネラルが溶解しており、上記老化症状に関係する微量元素はすべて含まれている。人体に流れる血液あるいは体液の成分は、原始海洋成分に酷似するといわれており、微量元素が生体の生命活動を支える細胞レベルの代謝に必須な構成要素であることは以前から予想されている。
【0007】最近、生体内に低濃度しか存在しない元素の分析に必要な測定法が進歩し、また生化学的検討で種々の微量元素の機能が明らかにされ、微量元素の人体における必須性が確認されるようになっている。
【0008】蛋白質、核酸、血液等として、生体を構成している主要元素は、水素(H)、酸素(O)、炭素(C)、窒素(N)であり、これに少量のリン(P)や硫黄(S)が含まれている。さらに骨や体液を構成する元素として、カルシウム(Ca)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、塩素(Cl)がある。これら常量元素に対して、生体内には必須微量元素が存在する。すなわち、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、ひ素(As)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、セレン(Se)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)、珪素(Si)、フッ素(F)、バナジウム(V)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)、よう素(I)等が挙げられる(転載ここまで)。


 ともかく、8月3日夕方から、いままで、私と家内は小椋さんに奨められてMCM入りのカプセルを飲んでいますが、私の声の出にくいのや、咳が急速に改善されました。また正座が出来ないくらいひざを痛めていた家内が8月5日には、平気で正座できるようになりました。
 二人とも微量ミネラル不足だったようですが、それにしてもその効果にびっくりしました。
 ともかく深い縁のある人だと思います。私は小椋さんとすっかり仲よくなりました。10月1日発刊の『ザ・フナイ』では、彼とのトップ対談を載せようと思っています。
 この微量元素について知りたい人は、小椋さんの直属の研究者である畠山雅彦医学博士(FAX03−3562−6015)にご迷惑にならないようにお問い合せください。お答えいただけると思います。私にはMCMはすばらしいものだと思えます。
(株)海洋ミネラル研究会ホームページ:http://www.kaiyo-mcm.co.jp
                                              =以上=

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