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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
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2009年5月18日
今年2月中旬からの3ヵ月で知った特に大事なこと三つ

 私の新著が今月2冊(ビジネス社刊『人間力』と徳間書店刊『2009〜2013 資本主義崩壊最終ラウンド』)出ます。来月は1冊、7月に1冊出る予定です。
 ところで、つぎの文章は7月に出す予定の『二つの真実』(ビジネス社刊)の「まえがき」で、5月1日に書きあげました。いま一番知らせたいことです。

まえがき
 きょうは2009年5月1日です。いま、わくわくしながら、この「まえがき」の原稿を書きはじめました。うれしくて仕方がないからです。

 今朝は5時ごろから、今月末に徳間書店から出る予定の拙著『2009〜2013 資本主義崩壊最終ラウンド』の序章の原稿、約2万8千字をお昼すぎまでに書き終りました。
 午後3時すぎに、その原稿を出版社に渡し、一休みしてから、この原稿執筆に入ったのです。
 少し考えるところがありますので、きょうは本書の「まえがき」だけを書き、本書の本文は、他の仕事との関係もあり、今月下旬以降から書きはじめることとなると思います。

 私は、今年2月中旬から、4月末まで、約2ヵ月半、やむをえない事情があり、「聖書の暗号」「日月神示」「中村天風さんの生き方」の研究に、余暇時間のすべてを投入しました。
 その事情につきましては、本書内で説明いたします。
 そのおかげで、いまの人間にとって、もっとも大事だと思える「二つの真実」を知りました。ここ10日ぐらいは体調が非常に悪かったのですが、「二つの真実」を知ったせいで気分的には「わくわく」していました。
 私は長年、経営トップとして、また経営コンサルタントとして実業の第一線にいました。
 76才になった現在は、第一線を退きましたが、永年の習性で、冷静な生き方をする「超現実家」であり、「地に足のついている堅実な人間」であることは変りないと思います。
 どんなことも、客観的、論理的、体系的に考えるクセがついています。そして、自分で理解でき、納得でき、しかも第三者(常識的な人)を説得できると思えること、あるいは事実しか書いたり話したりはしない人間ですし、そのうえで「成功の確信をもてること」以外は、ふつうは行なわないし、他人さまには奨めない特性を持っています。
 このような特性を持っている私が、本書では、一見すると非常識と思えることを書きます。「二つの真実」と、それに付随することが、一見非常識に当ることですが、ゆっくりと吟味してお読みください。すぐに非常識でないことがお分りいただけると思います。
 そのために、この「まえがき」で、このような私の特性を、くどく書いたのです。

 とりあえず、「二つの真実」の概要をここで簡単に説明いたします。
 一つめの真実は、人類の歴史はもとより、われわれ個々人の生涯につきましても、生没の年月日を含めて、その99.9%以上は何千年も前から決められていたと言っていいことです。
 二つめは「その決められていたことが、最近のことですが、案外かんたんに改善できるようになった、よい方、正しい方に変えられる。その条件や手法が分った」と言ってもいいことなのです。
 もちろん、いま、われわれの大半は、一つめの99.9%以上決められたとおりに生かされています。とはいえ二つめの真実のように改善可能になったと言えるのです。それゆえ最近の私はうれしくて、毎日わくわくしているのです。
 とともに、この「二つめの真実」は、これからのわれわれにとりまして、知り、活用するべき「もっとも大事な真実」と言えると思うのです。
 いま、熱海の山中のわが家は新緑に囲まれ、新緑が木々を染め、さらに人を染めています。すばらしい息吹を人間にも与えてくれます。

 本書が読者や、われわれ人間の今後の歴史、個々の生き方に希望の息吹を与えてくれることを願いまして、本書「まえがき」のペンをおきます。

 なお、上記「二つの真実」から判断しまして、「いまの不況は回復不可能のもよう」という結論を書いたのが、今朝、書きあげた今月末に徳間書店から出す私の新著の序章の内容です。お読みいただければ御納得いただけると思います。多分、それで未来への新しい希望をお持ちいただけるでしょう。できれば同書も御一読ください。
                                 2009年5月1日 夕方
                            熱海市西山町の自宅書斎で
                             船井幸雄(転載ここまで)


 この文章を読んでもらうと分りますが、私は、今年2月中旬からきょうまでの3ヵ月間に「三つの大事なこと」を知ったように思うのです。
 一つめは、この「まえがき」に書いた「一つめの真実」です。
 二つめは、やはりこの「まえがき」の中に書いた「二つめの真実」です。
 そして三つめが「いまの不況=恐慌は回復しないようだ。だから資本主義は近々に崩壊せざるをえないだろう」ということです。
 いずれも常識的な発想をされる皆さんにとっては「とんでもないことをいう」と思われるかもしれません。
 が、ゆっくり徹底的に考えてみてほしいのです。多分、私の意見をお分りいただけると思います。自由市場、合理主義、効率主義、エゴの追求、お金や物の物理的なモアアンドモアなどは、いまや崩壊寸前です。
 これらを知り、新たな観点から勉強し、きょうから、人間として正しく上手に生きようではありませんか。ピンチはやはりチャンスだと思います。
                                           =以上=

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