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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2010年6月21日
船井流経営法が一般の本になる

 以前から言っていましたが、「船井流経営法」が、1冊の本になり、いよいよ今月末か来月初めくらいに書店に並びます。 
 

 『退散せよ!似非(エセ)コンサルタント』(拙著、フォレスト出版刊)です。李白社(社長、岩崎旭さん)が助けてくれたので、はじめて1冊にまとまりました。われながらよく分ります。
その「あとがき」を紹介します。

あとがき……これから世の中こうなる こう対処しよう

 今日は2010年5月23日です。5月10日過ぎに本書の初校ゲラが私宅へ届いたのですが、いろんな所用があり、特に5月11日〜5月21日に病院や医院へ数回も行ったため、校正をはじめたのは昨日5月22日の午後からになりました。今朝、全文の校正を終え、明日、仙台で行う「SYワークス」の創業4周年記念セミナーの講演レジュメをつくりました。そして午後から、この「あとがき」を書きはじめたのです。
 最近、病院などによく行ったのは、回復しかけたカラダのメンテナンスのためで、これからは、1ヵ月3回くらいの通院ですみそうです。また、おかげで5月20日の口内の手術により、2年半ぶりに本格的な講演もできるようになったようです。とはいえ、これからの私は、講演は船井本社主催の「船井塾」(毎月1回)と「にんげんクラブ全国大会」(今年は9月11日、12日)、船井総研主催の「経営戦略セミナー」(今年は8月25日)、SYワークス主催の創業4周年記念セミナー(今年は5月24日)などの年間20回弱にしぼりこむ予定です。
 病気になる前の約20年間は、年間200〜250回も私は講演していましたから、10分の1以下に講演回数を激減させようと考えています。なぜならもう、そんな時間は取れないと思うからです。また、いまの私は、経営者としては、自分の創ったグループの役員会にたまに出たり、それらの会社の役員たちに、これもまた、たまにアドバイスするくらいにしましたし、経営コンサルタント業は2003年来いっさいやめました。もう、それで良いと思ったからです。
 ただし私は、今年3月に開塾した「船井塾」の塾生さんたちだけには、個人的に全面的なご相談に応じることにしていますが、塾生数は、いま100人弱、もう少し増えると思いますが200人以上には絶対にしない予定です。対応できないと困ります。
 なぜなら、ここは真実と対処法をストレートに、実際の証拠に従って話しあっている会で、彼らは私にとっては真の仲間たちだからなのです。いまのところ、この会は非公開です。ほとんどは一般メディアで報じられない真実を中心に、総合的に勉強しています。                                             
 ともかく、私には「超プロ」の親友が百何十人もおり、毎日、情報交換をしていますので、自分の経験に照らしますと「本当のこと=真実とともに、これから世の中がどのようになり、どう対処すればよいか」が実によく分かるのです。
 これは3年余り前に病気になってから、よりはっきり分かりすぎて困るほどになりました。
 それを時には1冊の本にして発表したい…どうすれば、最も良いだろうか?…などを検討する勉強会が、私にとりましての「船井塾」でもあるのです。
 最近の「船井塾」で、いますぐ世の中に発表して「有意の人」たちだけにでも知ってほしい…と結論を出して、書きあげた原稿が、実は本書なのです。
 本書以外に、もう1冊あります。
 それは、もうすぐ書店に並ぶ(2010年5月31日、徳間書店刊)『2020年ごろまでに世の中大転換する』という本です。
 ともかく、この2冊は、いま私が「最も大事だ」と思うことをまとめて書いた本なのです。ともに文章はストレートです。真実を書いています。よろしければ、この2冊は、ぜひお読みください。
 「真実」と「近未来」と「正しい対処法」が、ほぼお分かりいただけると考えています。

 私の著書は400余冊もありますが、私があえて、いま読んでほしいのは、ここに書いた前記2冊と去年(2009年)7月にビジネス社から発刊しました『二つの真実』の3冊だけと言っていいくらいです。
 なぜなら…ということで、以下に明日の(株)SYワークス(社長の佐藤芳直君は、長年、船井総研にいた人で、いまの船井総研の小山会長、高嶋社長らとともに私が最も期待している私の愛弟子の一人です)の、私の講演レジュメの一部を紹介いたします。


《SYワークス用》
これからこうなる。こう対処しよう。
                           2010年5月24日
                                 船井幸雄


1.なぜか予想がほとんど外れないのが、私(船井幸雄)の予測です → これは過去40年の著作で分かります。
(1)これから来年にかけて

 @7月11日の参院選挙は、今のところ民主党の負けだろう。勝つためには小沢辞職が第一、政界は「衆参ねじれ」となり、日本の政治は混乱する。ただし、間違いなく増税がはじまる(来年は消費税8〜10%、所得税も注意が必要)
 Aいまの株、国債、為替などはロボット・トレーディングが主体。素人は絶対というくらい損をするから投機としてのこれらには手を出さないこと。
 B今年7月〜来年末の間には、世の中の大変化がはっきりするだろう(WEBBOT、コルマンインデックス、REAP/E2020などの予測がぴったり…これらのいま注目されている予測機関は2014〜2020年の資本主義崩壊も予測している)。
 Cしばらくは日本の円、国債は金(きん)とともにもっとも安全だ。しかし、大物が日本のTOPにならないだろうから、早ければ2011年中に円高、国債安、金利高となる。鉛から金(きん)をつくれる技術もあるもようなので、金(きん)も不安心。そのつもりで対応のこと。
 D世界的にみれば早ければ来年、遅くとも2014年ごろからのハイパーインフレは避けられないだろう。
 E日本の不動産は下がる。企業業績は今年3月期が最高。円高で来年3月期は悪くなる可能性が大きい。
 F米国、中国とも2020年までに国が消える可能性がある。この両国向けのビジネスは要注意。

〈以上の参考図書〉
『2020年ごろまでに世の中大転換する』拙著、5月中 徳間書店刊
『退散せよ!似非(エセ)コンサルタント』拙著、6月中 フォレスト出版(李白社)刊
『20世紀のファウスト』上下巻 鬼塚英昭著 がある。2010年3月 成甲書房刊
 @戦後の昭和天皇は、生きている間、完全な日本の元首だった。
 Aスターリンは毒殺された。1945年2月12日にルーズベルト大統領は自殺した。
『未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる』
高島康司著・船井幸雄解説、6月 徳間書店刊

(2)なぜ予測が当たるか 船井幸雄の特性に以下のような点があります。
 @人を差別できない。それゆえに客観的に正しく見られる。
 A「超プロ」の親友が100人以上。毎日情報交換しているので、真実が分る。
 Bムダを一切しない(たとえば、パソコン20分、携帯電話は発信だけ。その分、余裕時間にいろいろのことを知ることができる)。
 C経験(経営者、経営コンサルティング数万件)が多く、直感力が強い。
 D想念力が強く、思ったこと、言ったことは実現することがほとんどである。もちろん、確信のないことは言わない。

2.元首のあるべき姿
(1)昭和天皇は昭和25年ころから、没する日まで、名実ともにすばらしい日本のワンマン元首だった。これは世界の有識者の常識である。
(2)そして、これは企業トップのあるべき姿でもある。

3.確信を持った、天の理に従った有意の人の時代が来るだろう(2011年10月29日から。10月28日がマヤ歴の終わりの日)。

4.真実を知ろう。つぎのような真実があった。
             (以下、略)(レジュメここまで)


 以上でレジュメの4分の1くらいは紹介しましたが、明日、私の話を聴く人々は200〜300人の企業のトップだと思います。ただし話を聴いて分かる人々のようです。
 長くなりますので、このへんでペンを置こうと思いますが、多分、本書を熟読することで「経営とは」どうすれば良いかはお分かりいただけると思います。
 「にんげんの正しいあり方」も、ほぼお分かりいただけると思っています。ともかく、これからは、人として「正しく生きる」ことが必要になります。
 なお、本書の発刊直後に、いま私と最も考え方が近い一人…と言われています小宮一慶さん(経営コンサルタント)と、私の対談本が、海竜社より『人生で一番大切なことは正しい生き方を「クセづけ」すること』という題名で出ます。
 本書と併せて読んでいただきますと、より「経営」と「生き方」についてお分かりいただけると思っております。
 「あとがき」を終るに当たり、加藤紘さんにお礼を言うとともに、本書をお読みいただいた読者の皆さんに「明日のすばらしい世の中づくり」を期待し、本書のあとがきを閉じます。ありがとうございました。

                               2010年5月23日                  
                   著者(転載ここまで)


 このようなことでもなければ、この種の本は恥ずかしく書かない私ですが、いまは「よかった」と思っています。
 さらに来月には小宮一慶さんとの共著も海竜社から出しますので、この両著で私が今生、全力で投球してきた「経営コンサルタント」という仕事のコツがお分りいただけると思います。多分両著とも、多くの人にかなり参考になると、私は思っています。
 よろしければお読みください。
                              =以上=

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