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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2012年10月22日
ぜひ読んでほしい本

 私の書斎の机の上には、常に10冊あまりの単行本があります。
 その中で、きょうは3冊だけ、ぜひ読んでほしい本を紹介いたします。

 1冊めは『胃かいようが治るタングステン酸ソーダ』(1991年6月30日 朝日ソノラマ刊 加瀬薫著)です。この本のことは私の近著の『船井幸雄がいままで口にできなかった真実』(2012年6月30日 徳間書店刊)の第4章に、かなり詳しく述べました。
 同書の171ページから174ページに、私はつぎのように書いています。

タングステン酸ソーダの飲み方と入手方法

●水溶液、目薬の作り方

 一度沸騰させた水100ccに対し、タングステン酸ソーダを2〜3グラムの割合で溶かす。清涼飲料水などの空きボトルを利用して作るとよい。
 水道水を使うと、水道水中のカルシウムとタングステンが結合して、タングステン酸カルシウムができ水溶液中に白い結晶ができるが、胃に入れば分解するので心配はいらない。
 目薬として使う場合は、この結晶があると不都合なので、溶液を一昼夜放置してから、ろ紙でろ過して使うといい。ドリップ式コーヒー用に市販されているろ紙を使うと便利。

●飲み方、点眼、外用の方法
 胃腸病などで内服するときは、よく溶器をふってから一日一回、朝の空腹時に20cc(だいたいグイノミ一杯)飲む。このとき、口に含んだらすぐ飲み込まず、1分ぐらい口の中でうがいをする要領で「ブクブク」とやってからゆっくりと飲み込む。胃が悪いときは、服用後、床に寝そべり、身体をゆっくり回転すると、胃壁にまんべんなく水溶液が行き渡る  (後略)(著書『胃かいようが治るタングステンソーダ』のコピーの転載ここまで)。

 この著作に興味のある方は、国会図書館、横浜市中央図書館、宮城県立図書館、滋賀県立図書館には著作の実物があるもようですから、お訪ねください。

タングステン酸ソーダの具体的な服用法と効果

 ここで簡単に私の出した結論を書きます。


1.2012年3月末日時点で船井幸雄が理解したタングステン酸ソーダ療法は、特定の病気については有効な万能(?)に近い効果をいろんな面で現出すると思われる。またその種の病気の予防にも卓効があると思える。

2.その治療法は服用(1日に1回空腹時に20ccぐらい)と、塗布、湿布である。

3.効果のあるのは、次のような病気と思われる。
@がん A潰瘍 B糖尿病 Cリウマチ D水虫 E白内障・老眼 F火傷 G認知症 Hパーキンソン病 I口内病 Jフケ K二日酔い L自律神経失調症 M肥満
N皮膚病 O手足のしびれやふらつき P歩行障害 Q胃腸病 R痔、その他(これは今後、まだ増えると思われる)

4.沸騰させた水1リットルに対してタングステン酸ソーダ粉末を20〜30グラム溶かすとよい。水は水道水でも充分で、常温で、どこでも保存ができる。これで2〜3%水ができる。これがもっとも安全で効果的なようだ。

5.ともかく安価である。

6.動物に使ってもよさそうである。ただ身体の大きさに応じて量は加減すること。

7.これを、本格的に研究すると、医療費はびっくりするほど低減するだろう。

以上のとおりです。(転載ここまで)


 この徳間書店刊には、このようなことがいっぱい書かれているのに、そんなに売れなかったので、私は不満なのですが、この原本になった加瀬薫さんの本をぜひ入手して読んでほしいのです。
 と言いますのは、10月に入ってから目が見えにくくなったので病院の眼科に行きました。生まれてはじめてのことです。病院の担当医たちが2時間ほど詳しく調べてくれた結論は「白内障が、加齢によって進行していますね」ということで、点眼液を処方してくれました。私はその時にこの本のことを急に思い出したのです。
 「白内障や老眼には、絶対と言ってよいほどタングステン酸ソーダ水が効果がある……」と随所に書かれていた本がこの本だったのを思い出したのです。
 とりあえず私なりに帰宅してから本を読み返し、さっそく点眼と服用をはじめました。服用につきましては、いままでの経験上、副作用のないことが、私の場合は分っています。点眼にも効きそうに思います。
 あらためて京大の先輩であり、タングステン酸ソーダに生涯を注ぎこまれた加瀬薫さんの生き方に感動するとともに、私の本の読み方を反省しました。同書は絶版になっており、入手がむつかしい本ですが、要点は前記の徳間書店刊の拙著に記しています。本や物品の入手の仕方も書いておきました。入手は知人の医師にたのまれた方がよさそうです。ぜひ、疑いながらでもけっこうですからお読みください。1ヵ月で数百円も費用がかからないのもうれしいことです。
 難病に困っている人には、おそらく、絶対的に参考になる本だと思います。
 なお、そのうちに私の白内障がどうなったかは、本ホームページで発表いたします。

(※『船井幸雄.com』事務局注:現在タングステン酸ソーダは、まだ医薬や食品として国から認可されていないため、その入手は、とくに個人様の場合、大変困難となっております。もしどうしてもお試しになりたい方は、かかりつけの医師や薬剤師の方などがいらっしゃる場合、その方を通して入手ができないかご相談いただくか、直接ご自身で薬局などにお問い合せ願います。またご使用に関しても、ご自身の責任のもと、細心のご注意をもってお取り扱いいただけますようよろしくお願いいたします。)


 2冊めは、元台湾総統 李 登輝さんの『日本の若い人に伝えたいこと』(2012年9月22日 李 登輝著 にんげんクラブ(TEL:03−6698−9561 FAX:03−5769−3200)刊で、税込は会員価格が500円です。にんげんクラブ会員外でも600円内で入手できると思います。)
 李 登輝さんも私の先輩です。京大で同じように農林経済学を専攻しました。彼は私より10年先輩ですから、いま90才くらいだと思います。
 いままでお世話にもなりました。
 多分、戦中、戦前の日本の良さを知っており、日本びいきであって、人間性もすばらしい最高の政治家だと思います。尊敬しています。
 この本の内容につきましては、私の息子の船井勝仁 にんげんクラブ会長が本の中に以下のように書いています。その一部を以下に紹介します。

李 登輝元総統のお話をお聞きして
株式会社にんげんクラブ
代表取締役会長 船井勝仁


 2012年7月22日から7月25日まで、坂本龍馬財団とにんげんクラブが合同で台湾を訪問しました。衛兵の交代式や故宮博物館の見学、有名な小龍包に舌鼓を打つなどの観光も楽しみました。
 しかし、統一企業公司の林蒼生総裁や奇美実業の許文龍会長など台湾を代表する企業の経営者のお話をお聞きすることとともに、何と言ってもメインイベントは李登輝元総統のお話を長時間に渡ってお聞きしたことでした。
 まず、船井幸雄.comという船井本社が作っているホームページの「「天律時代」の到来に向けて」という私が担当しているコラムの8月11日に発信した「最近読んで参考になった本」という欄で、李登輝元総統のご著書を紹介したものを引用させていただきます。

李登輝著
『日台の「心と心の絆」』〜素晴らしき日本人へ』(宝島社)


 李登輝先生は素晴らしい政治家です。
 実は私は今回李登輝総統にお会いするのは2回目です。20年近く前に父の京大の先輩である李登輝総統を京都大学の同窓会にご招待するという形で来日が実現しないかという打診を受けて、結果としては全然うまくいきませんでしたが、同窓会の会長さんや現役の京大の教授に打診に行くなど動いてみたことがあります。
 そのことに対して、父が台湾の生産性本部で講演をするという形で台湾にご招待いただき、そして総統府で李登輝総統にお会いさせていただけるというお礼をしてもらいました。忙しい父に代わって実際に動きまわった私も同行を許されたというわけです。
 まだ、20歳代後半だった当時の私は論理的にどうすごいのかを説明することはできませんでしたが、とにかくこんなすごい哲人政治家が実際に存在することにびっくりしたことを覚えています。その時は、戦前の旧制高校という教育制度が素晴らしかったことを父と二人で多分、規定の時間をずいぶんオーバーして話していたことを思い出します。
 父の最新著『悪法!! 「大麻取締法」の真実』(ビジネス社)にも、GHQが日本文化を骨抜きにするために、日本文化の中心たる神道においてはなくてはならないものであった大麻が禁止されていった経緯などを説明する中で、教育制度についても触れるという形で李登輝総統に父がお会いした経緯が紹介されているので引用します。(転載ここまで)


 この本は、若い日本人にはぜひ読んでほしいのです。
 もちろん年輩の方に参考になります。心から推薦いたしますのでよろしく。

 つぎにもう一冊紹介しておきます。
 それは、『顔を見れば病気がわかる』(2012年9月15日 文芸社刊 大村恵昭著)という本です。
 O−RING−TESTの開発者で、人間の健康についてはプロ中の超プロといってよい大村恵昭医学博士が分りやすく興味深く解説してくれています。
 同書について版元の文芸社からつぎのような手紙とともに送られてきたのです。

時下、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 この度、弊社より大村恵昭著『顔を見れば病気がわかる』を刊行いたしましたので、献本させていただきます。

 本書は、O−リングテスト(O−RING−TEST)開発者として著名なDr.オームラ(ニューヨーク医科大学教授)の待望の新作で、今回は最新の技術として、「顔で病気を診断する」方法を紹介しています。
 本書では顔を見てただ診断するだけでなく、手の該当箇所をマッサージするなど、病や体調不良を改善するのに役立つ方法も紹介されています。詳しくは同封の本をご覧いただければ幸いです。

 これからも良質な書籍をお届けしていきたいと思っておりますので、ご愛顧・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
                             編集担当 高橋清貴(たかはしきよたか)

文芸社
〒160-0022 東京都新宿区新宿1−10−1
TEL: 03-5369-3060  FAX: 03-5369-3056(転載ここまで)


 今月は以上の3冊をぜひおすすめしたいと思います。ともに良書です。

 なお、もう少しむつかしい本を読みたい方には、
 副島隆彦さん、石平さんの共著の『中国 崩壊か 繁栄か!?』(2012年7月8日 李白社刊)や、森木亮さん著の『2013年 日本国破産から再生のシナリオ』(2012年9月25日 中経出版刊)の2冊は読みごたえがあると思います。
 あわせて書名のみ紹介しておきます。ではまた。
                                           =以上=

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