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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2014年4月28日
神様のシンクロ (※舩井勝仁執筆)

 4月の初旬、イスラエルを旅して数多くの神話に巡り合いました。そして感じた全てに今は漂っています。
 あらゆるものに神や霊的なものを感じる精神性は、日本ほど顕著(信仰とは別に最近の神社にお参りする風潮、歴女にみられる歴史への関心ブーム)ではないにしても、世界各国に共通のものが見られます。今回の旅で、ユダヤの民の源流に接し、日本人の『ヤマト民族』としての文化や文明の底力を改めて確認したと感じています。そこには『ヤマト民族』としてのDNAが太古の昔から途絶えず生き延びて今日に至っているからです。
 昨今、日本の国力、経済力を見直さなければならない現状において、そのような議論の前に、『日本人としての自覚』をもっと強く持ち、素晴らしい民族としての誇りと自信を持つことではないでしょうか。

 我が国の神話やかけがえのない歴史は、その水先案内人なのかも知れません。「さまよえる民族」、「他国の顔色ばかりを窺う民族」に堕落してはいけません。誇り高き民族として、我々の子孫のため、世界の平和のために、民族の登山道に果敢に挑戦しなければなりません。
 他にも、この旅では数々のシンクロの気づきがありました。ダビデとソロモンには、日本神話のスサノオの命と大国主の神にシンクロし、マリアは天照大神にシンクロしました。同様にエバとアダムには、イザナキの命とイザナミの命にシンクロしました。偉大なるイエス・キリストにかわって、聖母マリアがその道に存在したならば、世界はある意味で現在と異なる道を歩んでいたのではないかと、不遜な想いに馳せました。こんな確信のない私の仮説は罪のある想いでしょうか。
 『母なる愛』それはすべての民族、すべての人間に通じる共通の真理であって大自然の哲理ではないでしょうか。
 父・舩井幸雄も男性原理の世の中で駆け進んだ人ではあります。しかし、その息子として垣間見るに、限りなく母の掌に抱かれてその一生をまっとうしたのだと。その豊かで降り注ぐような愛を思うとき、私の中も幸福感で満たされます。「愛」はたおやかで終わりのないものだと思います。
 
 4月中に発売が決まっている『チェンジ・マネー』(きれい・ねっと)は、無事書籍の体をなしました。今回は日本の経済を内外から見直し、そしてこれまで自身の人生を振りかえって、公私にわたってのお金に対する実感を存分に書かせていただきました。共著のはせくらみゆきさんが「お金にかかわる精神性」について個性的な解説をしてくださったので、私の章で「先行き不安な日本の現状と未来」というテーマを担当し、さまざまな視点から経営者、主婦、学生の方までにわかりやすく解説することに力を注ぎました。一見ミスマッチな著者の組み合わせですが、最終章に進むにつれ、「お金のエネルギー」についての内面性と、生きた事例とが、バランスよくかかれた構成になっていると思います。

 はせくらさんと私の視点の違いを例えるならば、樹木を見るのに私が大地を踏みしめて上を仰ぎ見る形なら、はせくらさんの目線は天空から樹木を見つめるような、そういった違いがあります。彼女の降り注ぐような優しい目線と、みずみずしい感性を本書の中でどうぞ存分に味わってください。
 いつものことですが、刷り上がってきたものを改めて読み返すと、原稿を書いている最中には見えてこなかったテーマやメッセージを発見して自分自身驚くことがよくあります。何度も何度も校閲をして、それこそ何百回も読み返した自分の文章なのですが、書籍になると新たな力が装備されるような、そんな不思議な体験をよくしています。
 父・舩井幸雄の愛読書であった『都鄙問答』の一節を思い出しました。『都鄙問答』は江戸時代前期、石田梅岩(1685〜1744)が商人のあり方、お金の価値を日本の商人たちに塾を開き、その教えをまとめた問答集です。そのなかで梅岩は、まず、お金には心がなければいけませんと説きます。また商人は人の人たる道を探求することからはじまり、自分の人生観と仕事の価値観の一致を限りなく追求しています。
 その思想の土台は、「自己に厳しい倫理観」と「社会的責任」、目指す先は、「世界(四海)の民の平和と心の安定」だったのです。
 このときすでに梅岩は現在の資本主義の延長線上にある「心の資本主義」を早くも夢見ていたように私は思います。今回の新刊のサブタイトルは「お金の価値を変えるのは日本だ」とさせていただきました。「お金の価値」つまり「豊かさの基準」は、「心の物差し」(愛)によって決まる、そんな想いがあらためて胸に響きました。
 この本の編集をしてくださった出版社きれい・ねっとの代表であり、にんげんクラブ兵庫支部代表の山内尚子さんからのメッセージをここで紹介させていただきます。

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♪『チェンジ・マネー お金の価値を変えるのは日本だ!』
予約期間中にお申込みの方には送料、
なんと消費税も弊社負担にて
完成次第ご予約順にお届けさせていただきます。

(3,000円以下のお申し込みにつきましては
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送料は弊社負担いたしますのでご安心くださいませ)
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♪『チェンジ・マネー』お金の価値観を変えるセミナー
5月25日(日)13:30〜16:30(東京)
舩井勝仁さん、はせくらみゆきさんによる
『チェンジ・マネー』出版記念セミナーです。

お二人による「お金」だけにフォーカスしたセミナーは
なんと今回かぎり!!
お申込み詳細はこちら ↓
http://kilei.ocnk.net/page/1
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 先週告知した「舩井☆SAKIGAKEフォーラム」(11月4日・5日 パシフィコ横浜)の一般登壇者の募集ですが、実はまだ少数しか候補者の方が出ていません。
 「事務局に審査されるのはわかるが、そのあとの一般投票の選挙に抵抗があります」と
いうお声をいただきました。確かに、結果が白日のもとにさらされるのは心理的に
いやだというお気持ちはわかります。ただ、今年は装いも新たに出発する「舩井☆SAKIGAKEフォーラム」ですので、事務局も「伝える人と聴衆の立場の垣根を取り払い、学びを共有する」というスタンスは大切にしておりますが、全体のカリキュラムに関してはとてもニュートラルな気持ちで構成にあたっております。
 ご自分のお持ちのジャンルが、このフォーラムの趣旨にあっているかどうかではなく、志に情熱を持ち、愛をもって「有意の人」に何か伝えなければいけないという想いがある方は、どうぞご応募をお待ちしています。
 これまで大人数の聴衆の前で話したことがない、という点で躊躇されている方は、開催までに、時間をかけて私と佐野浩一がサポートさせていただく予定でいますのでどうぞご安心ください。また惜しくも1名の講師に選ばれなかった方も、弊社のメディアで活躍していただけるチャンスがあるかもしれません。詳細はこちらから。ご質問、お問い合わせもお気軽にどうぞ。よいご縁があることを心から楽しみにしています。
                                            =以上=

バックナンバー
2014.04.28:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】神様のシンクロ (※舩井勝仁執筆)
2014.04.21:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】言葉を失わない努力 (※舩井勝仁執筆)
2014.04.14:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】キリストを感じる旅 (※舩井勝仁執筆)
2014.04.07:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】失うことを怖がらない (※舩井勝仁執筆)
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