船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
“行動すること” (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.1.26(Thu)
社名:(株)船井メディア 総務・経理担当
名前:山内 志麻

 今月の23日、船井幸雄グループの社員研修会がありました。本日が締め切りの、船井会長宛の感想文を先ほど提出したところです。同じタイミングなので、今回の研修会で感じた事や、私なりの気づきについて書かせていただきました。
 
 研修会は、まず、船井会長が最近感じている事などの講演に始まり、グループ各社のTOP数名がそれに続いて簡単な事業報告を含めた話をします。今回、私の心に残るキーワードのひとつは、株式会社本物研究所佐野社長の話の中にありました。
「“プラス発想・勉強好き・素直”、皆さんは簡単に言葉にするけど、どういう事だと思いますか。そうである為に、具体的にどんな行動をしていますか」と、株式会社本物研究所の社員数名を名指し、聞いたのです。
 船井幸雄グループに入社して以来、最も口にした回数の多い言葉であるはずなのに、具体的に考えた事もない自分自身に驚きました。私の場合、プラス発想も、勉強好きも、素直も、心の持ち方や状態だと思い込んでいたから実践が大変だったのです。行動に置き換えて、実行していければ、決して難しい事ではないのしょう。
 例えば、“幸せは、感じるもの” と、言われていますが、自分にとっての幸せが何かを気づかないまま、心に言い聞かせても無理があります。想いや感情は、具体的な言葉に置き換えてみる、そして、行動する。とても、当たり前の事を今回の研修で再認識できました。
 そして、行動について思うのですが、一般的に組織や社会の中では、指示する人と動く人との役割が明確に分かれていて、多くが指示するだけの人になりたがる傾向があります。
 これからは、肉体に問題があるか、よほどの頭脳の持ち主で無い限り、行動を厭う人は淘汰される時代になるのではないでしょうか。ちなみに船井幸雄グループでは、ブレインである船井会長自らが行動力の人です。
 
 少し余談ですが、今や容疑者となり世間を賑わせている、かのIT寵児と一緒に仕事をした経験のある友人と、今回の事件が発覚する3週間程前に食事をする機会がありました。その友人は、現在ITベンチャー企業の社長ですが、誰もが傍から見ていて心配になる程懸命に働いています。2日間寝ない、は普通との事。「社長が動かないと皆がついてこないから。」睡眠不足の真っ赤な目で語る彼から、ITベンチャー経営の凄まじさが感じられました。
 その席で、23歳の若者が「どうしたらホリエモンの様になれるのですか」と、その友人に尋ねたところ、「だれでもなれるよ、死に物狂いでやれば。」そう答えたのです。
 ホリエモンと言えば、表面は涼しい顔で、頭ひとつで大金を転がしているイメージが強かっただけに、その答えは予想外でした。“死に物狂い”は大袈裟な感じもしますが、きっとその友人同様、もしくはそれ以上に、一所懸命に働いた時代もあったのでしょう。そして、今回の事件・・・。
 何だか、やりきれない、とても切ない気持ちになりました。行動する事、額に汗してカタチにしていく事、やり続けること、それが馬鹿らしく思えた時、人には魔がさすのでしょうか。

「仕事では苦労しなさい。そうすれば色々な事がわかる。そして苦労を楽しみなさい。そうすれば達成する。」船井会長の言葉が、最後に沁みる研修会でした。


1周目:「驚き・気づき・学び」
2周目:「限りなく人間的な人間力!」
3周目:「新・やまやまを宜しく! (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)」
4周目:「〜ちっさい秋の喜び〜 (テーマ:船井流つつみこみ)」

バックナンバー
2006.01.31: 「鼎談にご協力いただきありがとうございました」 (テーマ:船井会長に伝えたいこと)
2006.01.30: 現実世界で生きる (テーマ:船井会長に伝えたいこと)
2006.01.27: 健幸 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.01.26: “行動すること” (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.01.25: 47歳の会長!? (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.01.24: 「こだわらない生き方をしよう」 (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2006.01.23: 勉強 (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2006.01.20: 忘れ得ぬ言葉 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2006.01.19: 最近仕事をしながらよく考えること (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2006.01.18: ツキを呼ぶ (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2006.01.17: 船井流になる瞬間 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2006.01.16: 即時処理 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.01.13: 今日も自然体の船井会長 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2006.01.12: 挙釣禄為真 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2006.01.11: こころの薬 (テーマ:船井会長へ伝えたいこと)
2006.01.10: 私の船井流(テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2006.01.06: 長所伸展 (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2006.01.05: 2005年、船井会長を通して感じたこと (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
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