船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　こんにちは〜。株式会社船井メディア「Ｊｕｓｔ」編集長の人見ルミです。
　
　皆様へ質問です。
　ご自分の家族以外で、パッと最低１０名の知人のフルネームと生年月日や出身地を思い出せますか？　ついでに、その１０人の出身校、経歴をスラスラっと言えますか？
　ほとんどの方が、「言えても５人がせいぜい」ではないでしょうか？

　船井会長の側で仕事をさせていただいて、つくづく「度肝を抜かれる」ことは、船井会長の記憶力の凄さです。
「会長、○○会社の○○さん(苗字のみ)を御存知ですか？この方を取材しようと思うのですが、いかが思われますか」という質問をよくします。
　すると会長から出てくる言葉は、次の通りです。
「ああ、○○（フルネームで言います）さんには、１９９６年の１２月だったか福岡の○○というホテルで初めて会ったかな。彼は、博多の出身でな、１９５３年生まれで九州大学の○○学部の出身。××会社に入社したんだ。嫁さんはね、佐賀の出身で、××会社に勤めていたんだ。今、彼はこうこうこういう理由で自分で会社を始めたんだが、年商５億かな。ま、ええ奴だよ」
　という具合で、フルネームがすぐに出てくるのは朝飯前！生年月日や御嫁さんの名前、何年にどこで会ったか、今年商がいくらか、あげくの果てには、両親の名前や子どもさんの名前なども出てきます！
　しかも、ほぼ正確にコンピュータのように弾き出されるから凄いです。しかも、驚くべきことは、それほど年中親しくしている相手ではなく、５年以上会っていない方だったり、一度しか会っていない方でも同じように弾き出されるのです！
　恐るべし！船井会長・・・。
　私たちは、パソコンに頼って、自分の脳に頼らない昨今。停電してしまったら、情報が何も取り出せず、悲しいことにお手上げ。フリーズしてしまうのがせいぜいです。

　船井会長は、停電などなんのその！パソコンなしで、全国を飛び回り、○○さん・・・と言えば、ほとんど正確に、その情報を取り出すソフトが稼動するのです。
「会長！もう！一体、どういう脳みそしてるんですかー！？」と私は、叫びました。
　すると船井会長は、のほほんと
「ようしらんけど、右脳で覚えてるんやな。別に何の苦労もないわい」
「私も、私も、そうやって右脳で覚えたいんですけどっ！」と会長をせかすと
「ま、脳室を１３まであげることやな」とあっさり。
　めいらく研究所で測ってくれる波動測定器のことです。
　通常の人であれば、脳室はマイナス３以下だそうですが、船井会長は人間離れした測定結果だそうです。
「会長、私は、先日測定してもらったら、なんと！プラス３だったんです！もしかしてちょっとは可能性あるかも！」と自慢げな私。
「うーん、まだまだ上がるよ。そのためには、ちょっとでもいいからボーッとする時間を持つことだ。」と会長は言います。
（えーん・・！（涙）ボーっとなんて、子どもの頃からいっつもしているのになあ！！！）と心で思った私。船井会長には、到底追いつきません(涙)。

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１周目：「お父さんのような会長なのです」
２周目：「船井会長の涙」
３周目：「夜中のＦＡＸ　（テーマ：私からみた船井幸雄）」
４周目：「船井会長からの「赤」入れ　（テーマ：私からみた船井幸雄）」　
５周目：「悪口は言わない！　（テーマ：私からみた船井幸雄）」　
６周目：「船井会長から学び、これからも守り抜きたいこと　（テーマ：私からみた船井幸雄）」