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2004年2月10日
『イヤシロチ』 まえがき・あとがき

まえがき ││ 奥日光の草木がわずか三カ月で甦った

 「イヤシロチ」というコトバを御存知ですか。「イヤシロチ」に対するコトバを「ケガレチ」といいます。この二つのコトバは、これから流行語になりそうに思います。
 イヤシロチというのは、ほとんどの人や動物、そして植物がそこにいると気分のよくなる土地、いわゆる癒される土地のことなのです。
 ケガレチは、その逆の土地のことで、ともに語源は古代日本人(カタカムナ人)が使っていたコトバから出てきた…といわれています。
 それらについては、本書内で説明しますが、いま有識者やセンスのいい若い人たちの間で「イヤシロチ化」すなわち自分の住んでいる家やオフィス、お店や田畑をイヤシロチにしようという動きが、ブームになりつつあります。
 
 そのため、最近、科学者たちが、イヤシロチやケガレチの科学的解明に取りくみはじめました。いまは、ほぼ近代科学で原理が分かってきたというところで、まだ科学的にはオーソライズされるまでにはなっていません。
 とはいえ、現実には、イヤシロチ化はすばらしい効果をあげていますし、ブーム化する手前になっているといえそうです。
 以下は、本書内でも述べますが、私の友人たちが行なった実例です。
 奥日光は、十年くらい前から木々は枯れ、草も緑色を失ない、土は急速に酸性化してしまいました。いわゆるケガレチになってしまったのです。
 そこで、二〇〇二年六月十五日、林野庁の宮下正次さんが、GSH製のグラビトンセラミックを使って、GSHの技術者と結界を奥日光一帯に張りました(結界については、本書内で後述します)。
 同一場所における三ヵ月後と一年三ヵ月後の写真、そして結界のためにグラビトンセラミックを設置した場所の地図をカラー口絵(8ページ)に掲載していますから、まず、これを見てください。
 木も草も土地も、わずか三カ月でみごとに甦りました。土地がイヤシロチになったからです。
 これがイヤシロチ化の効果の一例なのです。
 グラビトンセラミックは地図上のP001からP006まで六カ所に設置しました。
 ちなみにP001とP002の距離は約六・五q、P001とP004の距離は約一〇q、わずか六個のグラビトンセラミックで約八〇艪ェケガレチからイヤシロチに変わり、P001・P002・P006・P003・P004を結んだ線内では、降る雨のpHが七・〇前後(中性)になりました。この線外では、いまでもpH三・五・五・〇の強酸性の雨が降っています。ウソのような本当の話です。
 びっくりされたでしょう。私もびっくりしました。地図の中の赤線は二〇〇三年六月三日に現地へ見学に行ったときの私の動いた軌跡です。
 本書では、このようなイヤシロチのこととイヤシロチ化のことをできるだけ分わりやすく説明したいと思っています。

 私が本書を世に出そうと思ったのは、つぎの理由によるのです。
 私のところへは、毎日、平均して三百人ぐらいの人からE−MAILやFAX、お手紙などで、質問や相談がとびこんできます。加齢とともに、仕事が忙しくなってきた「超お忙しや」ですから、物理的にそれらのすべてには個別に対応するのは不可能なのです。そこで相談や質問の多いものに対する返事として、特に大事なことは、まとめて著書を出すことにしてきました。二〇〇三年に、十二冊も新刊を出したのは、そのせいなのです。おかげで、そのほとんどが好評です。
 ところで、最近のことですが、「イヤシロチ」についての相談や質問が非常に多いのです。一日平均で十五〜二十通はあります。幸い私は、イヤシロチについてはよく知っています。そこで本書を出そうと思ったのです。よろしく御了承ください。
 なお本書は、私が東京高輪の自宅(高輪パークマンション507号)で書く最後の本になります。ここはイヤシロチです。そのことも後で述べます。私は今月中に熱海へ転居する予定なのです。
 それだけに、一九八八年に、このマンションを購入し、いままで十数年住んだこのイヤシロチの自宅にふさわしいよい原稿を書き、よい本を世に問いたいと思っております。きょうの東京は二〇〇四年の船出にふさわしく、快晴でおだやかです。本書のペンを進めるに当たってうれしいことです。
                                二〇〇四年一月一日
                            東京高輪の自宅書斎で 船 井 幸 雄


あとがき

 本書は、二〇〇四年の正月休みに原稿を書いた本です。一気に書きあげました。
 いま、この「あとがき」を書いているのは二〇〇四年一月四日の夕方なのですが、自宅書斎で机に向かってペンを走らせています。近年、私は毎年、正月休みには家内と旅行を楽しむことにしています。
 ふだんの喧騒の生活から離れ、家内の意見もききながら一年の計画をゆっくり考えるためです。
 去年は鴨川グランドホテルへ行きました。今年はインターコンチネンタルホテル東京ベイへ一月一日から出かけました。同ホテルのオーナーの堤猶二さんから奨められたこともあるのですが、日の出とサンセットの両方が眺められる部屋に泊まって、もっぱら本書の原稿を書いていました。
 レインボーブリッジと、竹芝桟橋に発着する船を見ながらの原稿書きは、モノレールの「ゆりかもめ」や、船に群がる「かもめ」の風景とともに、気分を一新させてくれ、ペンを一気に進めてくれました。
 これから、熱海に行ってしまうと、都会が恋しくなる気がします。そのため上京の折りは時々、都心のホテルに泊まろうと思いますが、海に面して視界の開けているインターコンチネンタルホテルなどはよさそうです。
 なによりも、同ホテルの敷地は、いまのところイヤシロチではありませんが、イヤシロチ化しつつあるので楽しみです。それは、このホテルの人たちの気持というか心がけのせいのように思います。サービスのよい気持よいホテルです。
 ところで、先月末から、私は好物のおもちを毎日喰べていました。これは正月休みの楽しみの一つです。
 なかでも息子の嫁の実家が送ってくれる長野県佐久のおもちと、私と親しい渡部祐久さんのつくっている島根県出雲の杵つきもちが、私の大好物です。「いずも美人」の名称で有名な杵つきもちは、超イヤシロチでつくられたもち米が原料です。おいしいおもちです。
 今年は、そのうえ、日本一の卵をつくっている群馬県沼田の子持自然恵農場からも、おもちをいただきました。これもイヤシロチのおもちです。おかげで本当に幸せな二〇〇四年のお正月休みを過ごしました。
 それと、本書の原稿を書いている間、東京は毎日、すばらしい快晴に恵まれました。近未来の日本をシンボライズしているようで、いまわれわれの未来のすばらしさを私なりに確信しています。
 さいごに、本書によりまして「イヤシロチ」のことが一人でも多くの人に認識され、イヤシロチ化が進み、よい未来が地球や人類に到来することを願い、本書のあとがきのペンをおきたいと思います。
                    二〇〇四年一月四日、夕方、高輪の自宅書斎で(著者)

(追伸)
 私は、本書の校正を、きょう二〇〇四年二月三日、熱海市の新居で行ないました。午前三時半から六時半までの三時間で校正を終わりました。非常に気分よくはかどりましたが、ここもイヤシロチだから、という気がします。

                                            =以上=

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