トップが語る、「いま、伝えたいこと」

『ザ・フナイ』１１月号表紙

　船井メディア発行の月刊誌が１０月１日発刊号から『ザ・フナイ』と誌名を変え、内容も一新し、「有識者が知らねばならない真実の情報」を深くほりさげた雑誌として生まれ変りました。
　つぎに紹介しますのは、１１月号（１１月１日発刊）の巻頭言ですが、１０月号を読んで感じた私の率直な意見です。

『ザ・フナイ』創刊号を発刊して

　今年１０月１日に発刊した『ザ・フナイ』創刊号は、おかげさまで読まれた方々から「読みごたえのある月刊誌だ。いい内容だ」と、いまのところ好評です。
　もちろん、「巻頭のコトバ以外に、船井さんの文章がないのは、もの足りない」「もう少し柔らかさがほしい」など、多くの注文も受けています。
　この『ザ・フナイ』の主幹として、また発行者として、私が創刊号発刊後、高岡編集長やスタッフと話したことは、「執筆者に真実を深く掘り下げて書いてもらい、それぞれが充実した内容のある文章にしよう。それで読者に、いま大事なことが分かり、知識のバランスもとれるよう、執筆陣をとことん吟味して選ぼう。ともかく、そういう点から言えば創刊号は一応合格だ。この線で迷わずに月刊誌をつくっていこう」ということです。
　この創刊号が刷り上がる最中にも、いろんなことがありました。レギュラー執筆者の一人としてお願いしていた神坂（こうさか）新太郎さんが、９月１１日に急逝されたのも、その一つです。また、９月２９日、３０日の「船井幸雄オープンワールド２００７」をひかえて、私が忙しすぎ、ほとんど現場での主幹らしいことができなかったのも、その一つです。編集長がかわいそうなくらいでした。
　それでも、それなりに満足する創刊号になりました。ありがたいことです。
　お励ましいただいた読者の皆さまのおかげだと、こころから感謝しております。

　ところで、私の記事につきましては、今後、読みやすいものを入れていきたいと思っています。ただ「新年号」と「７月号」には、「過去６ヵ月を中心にふりかえり、これからの世の中はどのようになり、どのように生きるべきか」を、まとめて記名記事として、今後連載のかたちで載せようと思っています。著書やホームページとは一味ちがったものができると思います。
　ともかく、あまりにも多くの情報が入ってきますので、６ヵ月単位くらいでまとめるのが、ちょうどよいようだと思い、このように決めました。これにつきましてはご期待ください。

　さて、いま柳下要司郎さんの近著『予測を１００％的中させた男、超人「船井幸雄」の近未来予測』（あうん社刊）が、話題になっています。
　一読して私も、びっくりしました。自分で見ている自分と、他人から見た自分が、どのように違うかもよく分かりましたが、「なるほど」と肯定しています。よろしければ、ぜひ御一読ください。たのしい本です。
　私は親しい人、たとえば副島隆彦さんからは「占い（直感力）と呪（まじな）い（想造力）の大家」と言われ、岡崎久彦さんからは「気の達人」、そして太田龍さんからは「まったくタブーのない人」と評されていますが、これらの評は本当に参考になります。
　ともかく「無資格、無賞罰」で、人を差別できない人間、否定と批判の大嫌いな人間である私が主幹の本誌を、今後とも宜しくお願いいたします（転載ここまで）。

　これとともに、このホームページ上で、９月２６日に私が発信した、同誌１０月号の巻頭言もお読みください。
　私がいま、世の中の人に伝えたいことを、深く分りやすく、その分野の権威者にたのんで伝えようと全力投球をしているのが『ザ・フナイ』です。
　まだ、定期購読されてない方は、ぜひお求めのうえ、お読みください。
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