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2009年8月3日
フシギな本、『二つの真実』、もう一度読み返してほしい

 拙著、『二つの真実』(7月7日、ビジネス社刊)が、好評です。
 久しぶりの完全書き下しの本ですし、全力を投入して書いた本です。そのうえ、『聖書の暗号』にも、この書名が出ており、その効果についても出ていることを最近知りました。
 ともかく、予想どおりで喜んでいます。以下は『にんげんクラブ 09年8月号』に載った船井本社で「にんげんクラブ誌」を担当している兒玉裕子さんの書評です。

「二つの真実」 〜未来を変える 衝撃の力に目覚める時代の到来〜

 本書は、船井が渾身の心をこめた書き下ろしの、衝撃作だと思います。
 びっくり現象が続出する変革期の中で、船井は今の人間にとって、もっとも大事だと思える「二つの真実」を知りました。その二つの真実とは、一見すると、非常識に思えることなので、信じられない方もいるかもしれません。しかし、船井はきわめて現実的な人間です。本書をじっくりとお読みいただければ、この二つの真実が、間違っていないことが、おわかりいただけると思います。
 ひとまず、『二つの真実』の概要を紹介します。(本文まえがきより参照)

 
 一つめの真実は、人類の歴史はもとより、われわれ個々人の生涯につきましても、生没の年月日を含めて、その99.9%以上は何千年も前から決められていたと言っていいことです。
 二つめの真実は、その決められていたことが、最近のことですが、案外簡単に改善できるようになった、よいほう、正しいほうに変えられる、その条件や手法が分った、と言ってもいいことなのです。  (転載ここまで)


 本書では、現実社会で起こる様々な例を紹介しながら、この二つの真実が非常識でないことを、詳しく説明してあります。
 本書を読まれた方は、様々な印象を受けるようです。普段の私はあまり本を読むのが早いほうではないのですが、ごはんを食べるのも忘れるくらいに引き込まれ、あっという間に本書を読み終えました。読後は、さわやかな幸福感に包まれ、いよいよ世界は変わってきたようだ、とワクワク興奮しました。そのワクワクは、一日中続きました。
 しかし、船井のもとに寄せられた感想は、今のところはその大半が「難しい」「まだ何と言ってよいのかわからない」というものだったそうです。
 これを聞いて、確かにびっくりしすぎる情報というのは、自分で理解、納得するまでに少し時間がかかるかもしれない、と思いました。私自身がこの本に書かれているような情報をはじめて知った時には、やはりびっくりしすぎてしまい、自分で納得するまでに、2ヶ月くらいかかりました。そのため、本書を一度お読みになって「難しい」と感じられた方は、一ヶ月か二ヶ月おいて、もう一度読まれたら、納得されるのではないか、と思いました。
 本書の第一章では、76年生きてきた中で、今世最大の「びっくり」現象について、述べています。聖書に隠された暗号はどうやら正しいようだ、ということを、かなり詳細に調べています。自分についてのメッセージは、否定できる材料が一つも出てこないようです。この文章を読んで、世の中の構造とは、こんなにもドラマチックにできているのかと、衝撃を受けました。
 第二章では、決まっていたはずの未来が人々の意向で変更できるという、今世最大の喜びについて書かれています。なぜそのように思うのか、様々なびっくり現象を例にして、述べられています。
 第三章では、一章、二章の詳しい理由と説明がなされ、四章、五章では、前の章をふまえて、どう生きるべきか、これからの世の中はどうなるのか、ということが述べられています。おそらくこの本は、大きく歴史を変えた一冊として、後世に残るだろう、そのように思った一冊でした。ぜひ多くの方に、お読みいただきたいと思います。そしてできれば、なるべく多くの方にこの本をご紹介いただきたいと思いました。
                     (編集室 兒玉裕子)(転載ここまで)


 彼女は、私をもっともよく知っている人なので、それだけにうれしい書評でした。
 多くの読者は、この本を読んでも、予期せぬことが書かれているうえに、読むとそれらを否定できず肯定したくなるので、コメントを出しにくいようです。
 そこで、きょうはストレートにこの本が出来た理由や、原稿執筆からきょうまでの経緯を述べたいと思います。
 読者各位も、どんどん本音でコメントをよこしてください(あて先はこちら→ info@funaiyukio.com)。

 では非常に私ごとで恐縮ですが、ポイントだけ発表いたします。
 最近、ようやく自分の今生の使命が分ってきました。
 その使命の一つに「世の中の構造やルール」「人間の正しいあり方」を研究し知り、それらを「有意の人たち」に公開するというのがあるようです。
 私は、今年2月になってから「聖書の暗号」のことを、ふとしたきっかけで詳しく知るようになりました。そのために、2月中旬から4月末までは余暇時間のすべてを、「聖書の暗号」の研究に投入しました。そのおかげで4月末には『二つの大事な真実』を知ったのです。
 一つは「今生最大の『びっくり』は、今年になって『未来は決まっていた』という事実を知ったこと」であり、
 二つめは「今生最大の『喜び』は、決まっていたはずの未来が、最近『人々の意向で変更でき、未来はわれわれでよいほうに創れるようになった』という現実を知ったこと」です。
 そこで、これらを世の中の「有意の人たち」に知らせたく思いました。今年、4月30日のことです。
 ちょうど都合のいいことに5月末日に徳間書店から『資本主義崩壊最終ラウンド』という新著を出すことになっており、4月20日ごろに第1章から第4章まで脱稿していました。その第3章には「聖書の暗号」について多少ふれていました。が、5月1日に急遽、この本に序章を付加しようと考え、早朝から正午ころまでに2万数千字の原稿を書きました。
 その中に「二つの真実」や「聖書の暗号」のことをかなり書いたのですが、どうも充分に書ききれません。

@そこで、5月1日の昼すぎに『二つの真実』という新著を改めて出そうと決心したのです。まず5月1日中に『二つの真実』の出版社を決め、出版日を大体決めました。そして、とりあえず同書の「まえがき」だけを書きました。
 すぐに本文執筆に入れなかったのは、5月は20日すぎまで忙しく、とうてい新著の原稿などを書く時間がなかったからです。

A『二つの真実』の第1章は5月23日から書きはじめました。そして第6章を書き終ったのが6月3日です。しかし第4章までは5月28日には書きあげていました。
 また6月3日に出版社(ビジネス社)に、「まえがき」と「本文」の全原稿を渡しました。

B初校が6月11日に出て来ました。校正を終り、「あとがき」を書き、出版社に校正済みゲラと「あとがき」の原稿を渡したのが6月15日です。ただ、6月9日には7月7日に本書が出版され書店店頭に並ぶことが決まりました。

C7月2日に初版が2万部ということを知りました。見本も私のところへ到着しました。

D7月7日に書店に並びましたが、Amazonのランキングではすでに30位くらいに入っており、これは売れるな…とその時点で思いました。

E7月9日に2刷5,000部が決まりました。
またこの日、日本経済新聞に同書の広告が出ました。

F7月22日に3刷5,000部が決まりました。それで発刊後、半月で3万部以上は出ることが分り、上手にPRすると5〜10万部になりそうな予感がしてきました。

Gその後、きょうまで、ますます好調に読まれています。売れ行きもよいようです。
しかし本書についての読者からのコメントは、非常に少ないのです。

 『二つの真実』は著者の私が言うのも変なのですが、一気に書き下した本にありがちで、文章もぎこちなく、流暢さが欠けます。しかし著者の私の言いたいことは、よく分ると思います。
 私は珍しくこの本を数回読みましたが、自分の書いた本であるのに、読めば読むほどよく分って来ます。フシギな本です。
 多分、「現在の不況は回復不可能だし、第3次世界大戦はおこらないだろう」という同書の二つの予測は当るように思います。
 同書をお持ちの方は、ぜひ、あと1−2回は読み返してください。
 何か新しい発見が必ずあると思います。よろしく。
                                            =以上=
     


     

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