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このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
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2009年8月7日
「進化論」は正しくないようだ

 先週は、余りにもびっくりの多い一週間でした。
 7月29日に、下左側の歯が一本ぐらつき出し、歯科医に応急処理をしてもらったのですが、7月30日には、その歯の周辺まで痛み出し、7月31日朝には、仕事らしいことができなくなりました。
 7月31日には、この日が〆切日の原稿や講演テキストがまったく創れないのです。痛みに負けて思考の集中力が欠けることを、生まれてはじめて経験し、びっくりしました。とうとう7月31日に、その歯を抜いてもらい、周辺の口内も修復してもらったのですが、よい経験でした。肉体を持つことの弱さと大事さを「びっくり」するとともに経験しました。以上は私ごとですが、もっと大事なびっくりもしました。

 それは、拙著『二つの真実』(7月7日、ビジネス社刊)に記した同書の210ページ以降の「人は霊長類の一種ではなく、まったく別の種」という文章に対して何人かの読者から「進化論」について意見を求められたことです。
 私は「人は霊長類から進化したものではない」と思っていますし、「人は、本来の地球上の生物ではなかったようだ」とも時には思います。
 事実、科学界では「進化論」は、いまや古い考え方として、空虚な理論となりつつあります。私は「インテリジェント・デザイン論」や「創造論」という新しい考え方の方が、はるかに納得できるのですが、拙著の短い文章(210〜214ページ)を読むだけで、「進化論に疑問を呈する人」が出て来たのにびっくりしました。時流を感じます。
 そこで、きょうは、その辺のポイントを述べたいと思います。以下に紹介しますのはサイエンスライターの久保有政さんの近著『天地創造の謎とサムシンググレート』(09年 学研刊)の「まえがき」の一部です。
 ダーウィン以来、世界で説かれ、また信じられてきた「進化論」。しかしその実状は、いまや瀕死の状態だ。
 その一方、進化論にとって代わるようにして現れた新しい科学がある。それが「インテリジェント・デザイン論(ID理論)」、および「創造論(創造科学、科学的創造論)」である。本書は、これらの理論を紹介するものである。
 進化論は、これまで人々の「常識」とされてきたものだ。「科学的事実」として学校で教えられ、テレビで語られ、人々の間で伝えられてきた。
 はじめに、無生物から最初の単純な生命が生まれ、それが徐々に変化して、やがて多細胞で複雑な機能の生物へと進化し、最後にもっとも高度な生命形態としてヒトが生まれた、と主張する生物進化論は、ダーウィン以来、科学界で不動の地位を得たかに見えた。
 国内外の学者を問わず、「進化は事実である」「進化論は科学的真理だ」という言葉は、いくどとなく語られてきたし、学校でも説というよりは事実として教えられてきたものである。もはや決してくつがえされることのない絶対的真実であるかのように、唱えられてきた。
 ところが、これが今日ではずいぶん事情が異なっている。実際のところ進化論は、その「証拠」とされたものが、ことごとくくつがえされてしまったのだ!進化論は、もはや何ら健全な科学的根拠を持たなくなってしまった。それは事実上、空虚な理論と化している。
 初めて聞く方には、とても信じられないことかもしれない。けれども、はっきりいって進化論は今や「瀕死の状態」なのである。すでに片方の足を棺桶(かんおけ)のなかに入れている、といってもいい。ある人はこれを、
 「ボクシングでたとえるなら、かろうじて立っているが、KO寸前。タオルが投げこまれるのを今や遅しと待っている状態だ」
 という。現在の進化論の状態について、たとえば『脊椎動物の起源』の著者N・J・ペリルも、
「かつて起こったとされている出来事なり変化のうちで、そういうことが実際にあったという直接の証明、または証拠があるものはひとつもない。…(中略)…ある意味では空想科学小説と何ら変わりがない」
 と述べている。またベストセラー『キリンの首』の著者フランシス・ヒッチング(イギリスの科学ジャーナリスト)も、
「わけもわからないままに、ヒトは、アメーバから徐々に昇りつめてきたとわれわれは信じ込まされているが、化石の記録はそれと矛盾する」
 と述べた。そして著名な生物学者スティーブン・J・グールドは、
「化石などの直接的な証拠で進化論を証明することができない、という厳然たる事実は、一般に知られることなく隠されてきた『業界の秘密』なのである」
 と告白しているくらいだ。このグールドは、『ワンダフル・ライフ』をはじめとするベストセラーの著者であり、進化論を世に広めてきた著名な進化論者である。ところがその彼自身が、もはや進化論を証明するものはまったくないと、認めているのだ。
 こうした進化論の崩壊は、多くの人にとってショックかもしれない。しかし、たとえ何百年もの間信じられ、「科学上の真理」とされたものであっても、時代とともに新しい科学に置き換えられた例は、今までにいくつもある(転載ここまで)。


 いかがでしょうか?
 人が霊長類、たとえば猿から進化したのではないということは、拙著の短い文章でだれでもわかると思います。それらのことにつきまして、いまの最先端の科学界では、どのように考えられているかは、前述の久保有政さんの本が分りやすいので(価格も本体950円です)、興味のある方は、ぜひ御一読ください。そうしますと「インテリジェント・デザイン論」や「創造論」がどんな考え方であり、理論かも分ります。
                                            =以上=
     


     

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