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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2014年1月13日
平常心を持つ (※舩井勝仁執筆)

 あけましておめでとうございます。本年も『舩井幸雄.com』をよろしくお願いします。 先週のお正月の原稿をおかげさまで舩井幸雄が自ら筆をとって書かせていただくことができました。年末年始は割合に調子がよく、お正月には久しぶりにお酒も少し飲めたようです。毎年、寒さもあるのかもしれませんが年末に体調を崩すことが多いので、少しホッとしていました。
 ただ、新年になって家の中で転んでしまうことがあったらしく、病院に検査に行くと少し数値が悪かったみたいで、もしかしたら軽い肺炎を起こしている可能性があるということで入院することになってしまいました。いままでは絶対に入院は嫌だと拒否していたのですが、いろいろ文句は言っていますが、とりあえずは生まれてはじめて入院をして病院に泊まるという体験をしています。
 そんなこともあって、この原稿を書くような落ち着きが私自身になかったのですが、前回の父が1月6日に発信したものを読んで、そう言えば、入院騒ぎの前は随分と調子が良くなったことを喜んでいたなあとまるで遠い昔を思い出しているような自分の感覚にびっくりしています。
 父の入院が原因と言うわけではありませんが、なんとなく新年早々、私の周りはざわざわとしているなあという感覚があります。景気はいいとマスコミは報道していて、新年の賀詞交換会を取材しているNHKのニュースをみても経営者の強気な発言が取り上げられています。ただ、やっぱりこのまま平穏無事に来年のお正月を迎えられる可能性はかなり低いのではないかなあというのが、正直な私の感覚です。
 もしそうだとするならば、大事なのはいちいちバタバタしないで、目の前で現実に起こっていることをきちんと直視できるように、もうひとつ上のところから自分を見るような感覚を持つことなのではないでしょうか。父の入院でこれができていなかったことに気がつくことができたので、逆に落ち着いてこの原稿を書き始めることができました。
 私のような凡人は、目の前に起こった出来事に振り回されてしまって、いちいち過剰な反応をしてしまうことが多いのですが、すべてを淡々と受け止めて対処していけるようになりたいなあと思っています。

 それにしても女性は偉いなあと思います。病院に行っても母や妹はテキパキとやるべきことをどんどんやっているのですが、まあ男の中でも私はかなりダメな部類に入ると思いますが、ほとんど何の役にも立っていません。そのくせ、やっぱり病院にしばらくいるととても疲れてしまって、熱海から東京の家に帰ってくるとぐったりと疲れてしまって何も手につきません。
 ご主人や子どもにご飯を食べさせて洗濯と掃除をしてという日常生活をきちんと回している女性の現実性の高さと、ほとんど現場から離れてバーチャルになってしまっている多くのビジネスに携わっているビジネスマンとしての男性の間にはやっぱり大きな違いがあるようです。舩井幸雄もそろそろ介護ということを考えていかなければいけない状態になる可能性があるという話を母や妹としていましたが、やっぱり介護を具体的に担っていくのも女性ですので、本当に女性は凄いなあと頭が下がります。
 日常生活に対しては、ほとんど役に立たないのですから、せめてバーチャルかもしれませんが、情報を発信させていただくという仕事においては浮足立つことなく足をしっかりと地につけて大事な情報を今年も発信していきたいと思っていますので、どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
                                           =以上=
 

バックナンバー
2014.01.27:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】好きなモノを食べて欲しい (※舩井勝仁執筆)
2014.01.23:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】まだまだ甘い (※舩井勝仁執筆)
2014.01.13:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】平常心を持つ (※舩井勝仁執筆)
2014.01.06:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】賀正 (※舩井幸雄自身の執筆です。)
公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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