トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄の遺志を引き継ぐ舩井勝仁と佐野浩一が、“新舩井流”をめざし、皆様に「いま、伝えたいこと」を毎週交互に語っていきます。
毎週月曜日定期更新
2022年1月3日
2022年の相場 (※舩井勝仁執筆)

 あけましておめでとうございます。五黄の寅年がいよいよ始まりました。とても強い年で波乱が起こるのではないかと言われていますが、どんなことがあっても人間はたくましく生き残っていくのだと思っています。人類は戦争や疫病や自然災害にずっと苦しんできました。新型コロナウイルスとのお付き合いはいよいよ3年目に突入する気配が濃厚ですが、過去の疫病は大体3年間続いたというデータもありますので、油断せずに、でも心配し過ぎずに社会のコンセンサスを上手く取りながらこのサバイバルを楽しんでいけるぐらいの余裕を社会全体としては持ちたいなあと感じています。
 2週間前にお伝えしたような、アメリカや日本の国債がデフォルトしてハイパーインフレになるような事態は本年中には起こらないのではないかと思っています。ただし、春分にかけてまでは株式相場は荒れ気味に推移する可能性があると思います。中国の恒大集団の問題は何も解決していませんし、アメリカの分断もどんどん進んでいきます。
 また、バイデン大統領の人気がなかなか上がってこない中で、今年は中間選挙が行われます。これで負けて上院か下院のどちらかで民主党が過半数を押さえられずにねじれが起きるようだと、政権運営に破綻をきたすようになる可能性が高くなります。

 そんな連想からアメリカ株や中国株が売り込まれると、いつもお伝えしているように、日本株は主体性を持って買われているようなマーケットではありませんので、大きく影響を受けることになると思います。前半は十分気をつけながら、できれば長期分散投資を考えるのがいいと思います。そして、大きな問題は年の後半にかけて起こってくる可能性が高いのではないでしょうか。
 何よりも、アメリカの政治経済が不透明になりそうな気配満々で、中国からすればそのスキにいろいろな揺さぶりをかけてくる可能性があります。

 一番心配なのは、尖閣諸島に対してかなり具体的な軍事行動を取ってくる可能性があることです。台湾問題のことが騒がれていますが、戦略的に考えると台湾を取られないまでも、尖閣を取られるとアメリカからみれば防御線が破られることになります。そうするとアメリカが東アジアの防衛に一生懸命になる動機が失われてしまうことになります。
 そうなると、下手をすると日本や韓国から米軍が撤退することも考えられ、中国からするとそれからじっくりと台湾に対して圧力をかけていけばいいということになります。そんな事態が起こったら日本の株式は急落するのは間違いないかもしれません。

 昨年は、コロナが一進一退の予断を許さない中、講座やセミナーを通じて、皆様にご愛顧をいただいたこと心から感謝申し上げます。
 特にKan.さんのセミナーでは、情報解禁前からお問い合わせをいただき、募集とともに常に満席になるという盛況ぶりで、大変ありがたい限りです。セミナーの定員はほとんど一定ですが、回を重ねるごとにKan.さんと受講の皆さんの心的距離がぐっと近づき、響きあい伝わりあう感が濃密になっていることが感じ取れ、主催者としてはこんなに嬉しいことはありません。
 今年もぜひ変わらずご参加いただけますよう、そして未参加の方もぜひ気後れせず、ぜひ唯一無二のライブ感を味わいにきていただけたら幸いです。参加当日から、長年悩んでいたことが解決した、というようなご報告はたくさんいただきますし、日常が奇跡的に好転したというようなお話も聞かせていただくことがあり、これはぜひ一人でも多くの方々に体験していただきたいとの思いが強くなっています。
 私自身も、新たな気づきや学びに満ちた日々でした。昨年は自分の中で社会貢献意識が強まった1年でもありました。若い頃は、コンサルタントをやっていた時期もあり、マーケティングについてはそれなりに勉強しましたが、一生懸命学んだゆえにそれぞれの市場価値についてはより本質がどこにあるのかなということをいつも考えてきました。特に自分が心動く事業については、机上のセオリーでなくて、魂レベルで震えるものにしたいとの思いがありました。今まで手がけてきたことも、その時々の直感は間違っていなかったと思いますが、昨年はその中でもコアな自分に語りかけることができたので、ちょっと感無量な年になりました。
 オミクロン株や第6波などまだまだ予想はつきませんが、この疫病がそれなりに収束しても特に日本人がマスクを本当に外すのは、かなり後だと言われています。私は結構な割合で、マスク族はしばらく残るのではないかと思っています。どちらにしてもコロナ前と、人との距離感がガラッと変わってしまった事は否めませんが、それぞれに心地の良い世の中が、軌道修正されながら続いていくことは信じていたいと思っています。本年も引き続きどうぞよろしくお願いします。
                         =以上=

バックナンバー
2022.01.17:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】立春までの2週間 (※舩井勝仁執筆)
2022.01.10:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】中庸って深い……! (※佐野浩一執筆)
2022.01.03:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】2022年の相場 (※舩井勝仁執筆)
舩井 勝仁 (ふない かつひと)
株式会社船井本社 代表取締役社長
1964年大阪府生まれ。1988年(株)船井総合研究所入社。1998年同社常務取締役 同社の金融部門やIT部門の子会社である船井キャピタル(株)、(株)船井情報システムズの代表取締役に就任し、コンサルティングの周辺分野の開拓に努める。
2008年「競争や策略やだましあいのない新しい社会を築く」という父・舩井幸雄の思いに共鳴し、(株)船井本社の社長に就任。「有意の人」の集合意識で「ミロクの世」を創る勉強会「にんげんクラブ」を中心に活動を続けている。
著書に『生き方の原理を変えよう』(2010年 徳間書店)、『未来から考える新しい生き方』(2011年 海竜社)、『舩井幸雄が一番伝えたかった事』(2013年きれい・ねっと)、『チェンジ・マネー』(はせくらみゆき共著 2014年 きれい・ねっと)、『いのちの革命』(柴田久美子共著 2014年 きれい・ねっと)、『SAKIGAKE 新時代の扉を開く』(佐野浩一共著 2014年 きれい・ねっと)、『聖なる約束』(赤塚高仁共著 2014年 きれい・ねっと)、『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(朝倉慶共著 2014年11月 ビジネス社)、『智徳主義【まろUP!】で《日本経済の底上げ》は可能』(竹田和平、小川雅弘共著 2015年 ヒカルランド)、『日月神示的な生き方 大調和の「ミロクの世」を創る』(中矢伸一共著 2016年 きれい・ねっと)、『聖なる約束3 黙示を観る旅』(赤塚高仁共著 2016年 きれい・ねっと)、『お金は5次元の生き物です!』(はせくらみゆき共著 2016年 ヒカルランド)がある。
佐野 浩一(さの こういち)
株式会社本物研究所 代表取締役社長
株式会社51コラボレーションズ 代表取締役会長
公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。
佐野浩一 本物研究所 本物漢方堂 ほんものワイン原産地ジョージア 舩井幸雄 永久不滅9つの金言 成功塾説法 舩井幸雄動画プレゼント 高島康司先生の「日本と世界の経済、金融を大予測」 メールマガジン登録 舩井メールクラブ 佐野浩一note