船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
こだわらず、好きになり、ありがとう
2005.5.23(Mon)
社名:(株)船井本社 熱海本社 秘書室
名前:佐々木 愛

 いよいよ今日から2周目に突入です。いつもご覧くださり、本当にありがとうございます。今回は、仕事の紹介に加えて『どんな時に一番仕事のやりがいを感じるか』を書くように、とのお達しがありました。現在私は、船井会長の秘書業務とTOP塾、そして、古株(こかぶ)夫妻と共に3人で、熱海本社で定期的に開催されるセミナー(幸塾、本物塾、藤崎先生の体脱ワークetc…)のサポートを担当させて頂いております。一番やりがいを感じる時・・それは、熱海本社に来てくださったお客様に「今日は熱海に来て良かった。」と言って、お帰り頂けた時でしょうか。これからも皆様に喜んでいただけるよう努めて参りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「こだわらず、好きになり、ありがとう」。これは、昨年船井会長が一年の目標として年頭に挙げていた言葉で、皆様にも、もうおなじみの言葉かと思います。実は、これは私がこの一年、こだわり続けてきた言葉でもあります。というのも、初めてこの言葉と出会った時、正直、何のことだかさっぱり分からなかったからです。3つの言葉のうち「こだわらず、」の部分が、私にとってはネックでした。
「こだわらないとは、どういうことですか?」…一度、船井会長に尋ねたことがありましたが、その時会長は、ニコッとしながら「こだわらなければいいんだよ。」と、一言おっしゃっただけでした。
 (よく分らないけれど、きっと何か大切な意味があるんだろうなぁ・・。)そんな風に考えているうちに、気が付くと毎朝、「こだわらず、好きになり、ありがとう」と心の中で唱えるのが私の習慣になっていました。不思議と、パワーがわいてくるような気がしたのです。

 そうして一年が経ち、会長の仕事する姿などを横目で見ているうちに、「こだわらない」とはどういうことかが、最近ようやく分かってきたような気がします。これは本当に小さなことかもしれませんが、例えば、会長は何かの原稿を書く時にもウラ紙を使います。ある時、会長が文章を考えるというので、新しいA4用紙を手渡そうとすると、手元にあった紙をさっとひっくり返し、「この紙でいいよ。」と、すらすらと文章を書き始めたのです。もし自分だったら、文章を考える時にウラに何か書いてあったら気になってしまうと思うのですが…(これがこだわらないということなのかな)と思った瞬間でした。大事なのは、カタチではなくて、中身なんですよね。
 また先日、会長宛てに届いた一枚のハガキで、たまたま目にとまったものがあり、とても印象的な内容だったのでここで紹介させていただきたいと思います。それは、あるセミナーに参加した男性からのものでしたが、その時の懇親会で名刺を切らしてしまった会長から、後日名刺が送られてきたのでとても感激した、というものでした。届いた時のその方の喜ぶ顔が目に浮かび、私まで嬉しい気持ちになりました。と同時に、会長が名刺を郵送したという事実に衝撃を受けました。これがもし自分だったら、「名刺は手渡すもの」という思い込みが邪魔して、会長のような発想は生まれず、本当に大事なことを見過してしまっていたのではないかと思います。
 「こだわるというのは、自由でないということ」(『夢、実現!!』p139)
とあるように、こだわりをなくせば自由に、そして楽に生きられるということを、少しずつですが、実感している今日この頃です。また、「こだわらず、好きになり、ありがとう」
 この言葉のウラには、すべての人・物を大切にするよう心がけている船井会長の深い「思いやり」が隠されているように思うのですが…皆様は、どう思われますか。

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