船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　『船井幸雄.com』をご覧の皆様、こんにちは。（株）本物研究所の小池和也です。
　早いものでもう９月ですね。年を重ねるごとに時間が早く進んでいくように感じます。

　さて、私が今回取り上げるテーマは『格差社会』です。

　普段、私は渋谷に行くことはあまりありませんし、平日のお昼過ぎに行くことはなおありません。
　しかし最近行ってみると案の定、人が多くいました。そこにはスーツを着たサラリーマンや女子高生、私服の若者、おじさん・・・たくさんの方がいました。このときふと

『同じ歳(世代)の人はここで何をしちょっちゃろ！？』

　と疑問を抱き、
『高校生や大学生はともかく、同じくらいの歳の人や少し上くらいの人は何してん。ひょっとしたら、偶然休日かもしれんが…ここで何をして、どんなふうに先のこと考えてんのかな〜』

　と思いました。
　おそらく、そこにいた対象の方々は大半がフリーターだと思います。別にフリーターが悪いとも思いませんし、否定もしません。メリットもデメリットもあると思います。ただ私が一番に感じたことは、

　金銭的な格差も広がっているが、意識の格差も広がり二極化しているのではないか

　ということです。
　特に若者(周りの友達などもみて)における意識の二極化が進んでいると思います。
　夢を達成するために日々前進している者もいれば、わがままを突き通し、他人の迷惑を考えることのできない者もいます。
　起業や環境問題、社会貢献など以前では考えられなかった分野へ関心を持つ若者は確実に増えている一方で、今さえ・今日さえよければと思う若者も増えています。この意識の二極化が進んでいると思います。

　しかし、この二極化も実は良い方向に進むために大事な要素なのかもしれません。なぜなら、船井会長は『マクロに見ると生成発展』『必要・必然・ベスト』と言っています。スパイラルを描きながら良い方向に向かっていっているので、この事象もきっと良い方向に進むために必要なものなんだと思います。

　また、一つの事がすべてを表しますので、これはきっと今の日本を映して出している鏡だと思います。景気低迷とささやかれている中、渋谷の若者などに魅力あるビジネス（働く側として）を提供できると、明るいワクワクした日本になるのではないでしょうか？


　だいぶ偏った意見になってしましましたが、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
　次回に期待してお待ちください！

　ご意見・ご感想がありましたら下記アドレスまでご連絡いただけたら幸いです。
→ koike@honmono-ken.com

　本日からまた１２０％の力で仕事に打ち込みます！
　本物研究所から愛をこめて　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小池和也


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