船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　『船井幸雄.com』をご覧の皆様、本日もお読みいただき誠にありがとうございます。
　暑い日々が続いておりますが、皆様がお住まいの地域はいかがでしょうか？

　先日、アチーブメント株式会社の営業マン・Ｋさんにお会いしました。
　そこでＫさんがおっしゃっていたことは、「仕事において一番重要なことはやり方（Ｄｏ）ではなく、あり方・コンセプト（Ｂｅ）や、なぜ行うのか？　という目的意識である」ということでした。さすがは人材育成業界の営業マンだと、仕事を取り組む姿勢を見つめ直す良い機会となりました。
（※Ｂｅ−自分自身のあり方、Ｄｏ−やり方、Ｈａｖｅ−現れ方・結果、を表しています）

　さて、先頃のワールドカップでは【美しく、そして魅せて勝つサッカー】を展開したスペインが見事優勝しました。この優勝は【Ｂｅ】の部分に注力した結果だと思います。

　スペインサッカーを分析すると

　コンセプト（Ｂｅ）：美しく、そして魅せて勝つサッカー
　実行する方法論（Ｄｏ）：ボール支配率を高める（←目的の共有が必要）

　スペインチームは決して体格に恵まれているわけではなく、突出した個人技を持つプレーヤーもいません。個人を主体にチーム作りをするのではなく、チームに合わせて個人をいかに上手く配置し機能させるか、そのためにはチームコンセプトと目的意識を共有させる必要があります。その結果が優勝というものに現れました。そこで一番重要になってくるものが【信念】、つまり【Ｂｅ】と言えるでしょう。

　１つの出会い、スペインサッカーから学んだことは、

　働くときに必要なものは【確たる信念】

　だと感じる今日この頃です。


　最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
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　本物研究所から愛をこめて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小池和也


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２０１０年８月８日(日)大阪・福島区民センターにて本物研究所主催の「健幸セミナー」を開催致します。講師は、生死をさまよう壮絶な闘病体験から、健康の常識を再定義するような、興味深い講演をしてくださる（株）済度 花山浩司氏とにんげんクラブ関西大会でも「幸感力」で大変好評いただきました（株）本物研究所 佐野浩一です。
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