ピラミッドは星々と多次元へのゲート？？

私は生まれ持った共感覚（きょうかんかく）を活かし、人や場の波動を観ながら源の
周波数に調和していくクリスタルボウル演奏家として、ヒーリングセッション、
CDアルバム楽曲提供や奉納演奏を続けてまいりました。

これまでに国立大の医学部の教授の下で自律神経に及ぼす影響の検証や、工学博士の
先生による臨床脳波測定において演奏による癒しの効果が認められただけでなく、
演奏を聴いただけで長年の不調が改善された、不眠が改善されたという声も多数
いただいています。

癒しをもたらす倍音豊かな美しい響きを奏でることができるのは、天然の水晶から
作られたクリスタルボウルという楽器です。

ところで「共感覚」というのは、文字や数字に色が付いて見えたり、音を聞くと色が
見えたりするなど、通常の感覚に加えて別の感覚が無意識に引き起こされる現象の
ことです。

私は色聴（しきちょう）が強く、音に色彩を感じます。
音とは空気中を伝わる振動そのものですから、同じように物質波・電磁波・
生命エネルギーのオーラなど、聴こえない領域の音も視えてきます。

先天的な脳の構造上の特性とされていますが、私は誰にでもありながら自覚している
人が少ない統合した感覚と認識しています。

たとえば数字にも固有の色があり「３・６・９」なら「黄・茶・紫」というのが私の
パターンです。電話番号や円周率を思い出しやすくて便利です。

香りにも幾何学のようなカタチを感じるため、ライフワークとなるエジプト香油の
調香も幾何学的に識別しています。

クリスタルボウルの音の波動が、ゆらぎを有していながら安定しているのは、水晶が六角形の結晶構造であり、結晶とは原子レベルでの安定した規則正しい配列の現実化にほかならないから、だと考えています。

このクリスタルボウルの共鳴と意識をチューニングしていくことで霊性を覚醒していくワークショップや講座なども行っています。

これまでに幾度もリトリートツアーで貸切、エジプトのピラミッドも幾何学の神秘と関係しています。

エネルギーが高まり集まるのがピラミッドの正四角錐の形状だと認識しています。じつは４つの底辺は、一辺の中央を起点に角度がついており、真上から見ると八角錐なのだそうですが　ここにも数千年に渡り安定して幾何学が用いられていたのですね。

ところが私には正八面体、つまり・・地上のピラミッドと対になる、頂点が地下に向いた反転したもう一つのピラミッドを感じるのです。

幼少期から何度も夢で見たのは、その地下にあるホログラムのピラミッド空間に入る自分自身の姿でした。チャクラの光の波長を合わせるという生体認証システムを通過してゲートを通過する場面でした。これが私の今生での３度の貸切のピラミッドでの体験やクリスタルボウル演奏と脳波と意識の研究をしていく現在に繋がっています。

じつはピラミッドを貸し切りにすると、「王の間」だけでなく「女王の間」と「地下の間」にも入ることができます。

王の間から外に通じる２つの通気孔シャフトですが、建設当時とされる4500年前の天体の位置と照らし合わせると、１つは北極星を指し、もう１つはオリオンの三つ星の１つを指しています。
女王の間からの２つの通気孔は途中で塞がれているそうですが、１つはシリウスを指しています。

ツアーでは「王の間」で瞑想するのですが、星々が広がる宇宙空間の光景や星間をワープするビジョンを見る人が多いのも、おそらく重要な星と繋がるように設計された「場」の効果に因るものなのです。

私自身もピラミッドに入り時計が１時間早まるなど、時空を超えた体験が現実にも影響を与えているという経験を幾度もしています。

そして「地下の間」は、大人は少しかがまないと通れないような高さの通路を下っていくと、その名の通り、ピラミッドの建っている大地の地下に辿り着きます。岩盤をくり抜いたゴツゴツした岩場のような空間には、さらに地下へと井戸のように底の見えない竪穴が１箇所と、その近くの壁には、横穴が１箇所あるのです。
横穴は調査では奥へ進むと行き止まりになっているようですが、その先には何があるのでしょうか？

「王の間」と同様に「地下の間」にある竪穴と横穴にも明確な意図がある、と私は思っています。

スフィンクスの前足の地下には重要な記録が保管されているという言い伝えがありますし、 ギザのピラミッド南約20 kmのサッカラにある地下遺跡は、サハラ砂漠の地下の岩盤の中に数十km続いているという話も聞いています。ここもまた宇宙人か巨人の墓ではないかと云われるぐらい神秘的な場所で、一枚岩でできた巨大な棺をどうやって運んだのか？蓋はどうやって載せられたのか？解明されていない事の多い遺跡です。

そういったことから、行き止まりになっている地下シャフトの指し示す先にも知られざる、北極星のように重要なポイントがきっと存在していることでしょう、とワクワクするのです。

2023年の立春にあわせて3年振りにまたエジプトツアーを開催し、４度目の貸切のピラミッドに入ってきますので、地下の間ではその先を感じてみたいと思います！

この世界に発展と豊かさをもたらす宇宙の叡智に気づき、私たち人類が目覚めていくチャンスでありピンチを迎えている昨今。目先のことに囚われず、目に見えているものだけが全てだという幻想から解放され、数千年という時間軸で「いまここ」を見ることにより、可能性や進化の扉が開かれていくのかもしれません。

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