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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2004年3月12日
「必ずこれからこうなる、だからこう対処しよう」

 ダイヤモンド社の『船井幸雄の「成功塾」』の後、続けて短期間に、『必ずこれからこうなる、だからこう対処しよう』という題の本を書きました。これは、徳間書店から発刊されます。文字通りの書下ろしです。
 私は、近未来予測が非常によく当るという実績であります。なぜかわかりませんが、とにかくよく当るのです。どもかく近未来を予測し、実践活として書いたのが、「本書」です。
 3月に徳間書店より発刊予定です。きょうは、まえがきを紹介します。

―まえがき−
 きょう(2004年2月25日)も、東京の芝公園近くにある私のオフィスへ20人余りの人が私を訪ねてきました。
 そのなかの一人、世界情勢に非常に詳しい情報通の方が、次のように話してくれました。
 「船井先生はご存じでしょうが、アメリカ軍に捕らえられたフセインは偽者ですよ。ヨーロッパ各国の上層部は、このことをよく知っているようです。
 アメリカは今年、元の切り上げに成功したら、北朝鮮に対して軍事行動を起こす可能性が大きいですね」
 もちろん、なぜ彼がこのようなことを言うかという理由も説明してくれました。
 私のところには、このように世界中からさまざまな情報が、毎日飛び込んできます。
 私は時間があるときはできるだけ人に会います。それが正しい情報か否かを問わず、興味があることについては、この情報のように頭のなかに蓄積されていきます。
 このように蓄積された情報や私の経験、さらに知識などは、これまでおもに著書として「一つの主題」のもとにまとめて発表してきました。
 私の著書は、一人で書いたものだけでも200冊を超えていますし、共著、編著を含めると300冊くらいあります。
 最近は本を出すスピードが速まり、2003年の一年間に12冊も発刊しました。2004年も、一人で書いた本として1月にグラフ社から『上手に生きるルールとコツ』、2月に評言社から『イヤシロチ』が出ました。
 また、当面のものとしても、3月に本書、4月にダイヤモンド社から『船井幸雄の「成功塾」』が出ますし、共著としては2月に明窓出版から池田邦吉さんとの『あしたの世界』が発刊されました。
 どうして、こんなに多くの本を次々と出すのか……、とよく聞かれるのですが、理由は三つくらいあります。
 私のところには、仕事関係の相談以外に、毎日平均して300人くらいの方からファックスやEメール、お手紙などでご相談やご質問が飛び込んできます。それらに一つひとつ答えたいのですが、仕事面だけでも超お忙し人間の私は、物理的にも個々の方々には対応が不可能です。
 そこで、多いご質問やご相談には、私のホームページ『船井幸雄.com』や、月刊誌『Funai*Media』、また『カセット情報』などを通じて対応しているのですが、とくにご相談・ご質問が非常に多いことにつきましては主題を決めて著書にして答えることにしてきました。
 したがいまして、本は多く出しますが、各著書の主たる内容は大半が違った独自のものになっています。
 これが一つめの理由です。
 二つめの理由は、どの本もかなりよく読まれ、出版社が儲かるからでしょう。
 三つめの理由は、情報などをまとめて、さらに考えて本にすることにより、私の頭の整理もできますし、それらが記録として残るので、人間としての自分の軌跡がわかり、自分でも非常に参考になるからです。

 最近、とくに多いご質問とご相談は「これから世の中はどうなるのか」「どう対応すればいいのか」ということです。したがいまして、2004年になってからの私の講演の題名は、そのほとんどを「これからこうなる。このように対処しよう」としています(ちなみに、講演は私の本業ではないのですが、準本業のようなもので、去年は二百数十回行いました。今年は思うところがあり、減らしていますが1月中に12回、2月も昨日までに10回行っています。今年も年間で百数十回以上は行うと思います)。
 ともかく、いまはこの内容で話すのが一番、話を聞く方々に喜ばれるのです。
 これまでの拙著を振り返ってお読みいただけばよくわかりますが、私はマクロの予測には非常に強いようです。10年先や20年先の予測の大要につきましては、いままでほとんどはずれていません。
 どのようにして未来予測をするのかなどは、本書内で詳しく述べますが、近未来についての私の予測の結論を言いますと、「これから20年くらいのあいだに、ほとんどの人がいま想像されているよりも、はるかに劇的に世の中は大変化するだろう」と思っています、というより確信しています。
 本書内では、それがどのようなことか、その理由と、それではこれからどう対処すればいいのかを、できるだけわかりやすく述べます
 私は未来に大きな希望をもっている者です。しかし、下手をすれば地球が破壊され、人類が原始人まで逆戻りしなければならないようなことが、この20年以内に到来する可能性も40〜50パーセントくらいはあると思っています。
 それらの理由も書きます。
 私の知っていることのなかで、書ける範囲内のことは、できるだけ詳しく本書内で紹介したいと思っています。
 「いまは特別に大事な時なんだ。そこで読者に客観的な正しい情報を提供したいのだ」という切なる思いを込めて、本書の「まえがき」のペンを措きます(転載ここまで)。


                                   2004年2月25日
           東京・芝公園を眼下にする船井総研のオフィスで 船井幸雄

                                              =以上=

 

 

 

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