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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2004年3月18日
必ずこうれからこうなるだからこう対処しよう

〜〜〜〜続き

 三通めは、神坂新太郎さんからの手紙です。私は神坂さんを、いまの地球上では最高の科学者であり、発明家だと思っています。私の知っているかぎり、彼はここ数十年、地震予知をほぼ100パーセントの確率で当てています。
 彼からの手紙には、2004年2月22日のレスター・ブラウン氏の『地球を読む』という読売新聞の記事が同封されており、手紙には、その記事について彼が感じたことが書かれていました。
 レスター・ブラウンさんという人は、私もセミナーで一緒に話したことのある環境運動家で、現在、米地球政策研究所の理事長で、まじめな科学者です。読売新聞の彼の記事には主として次のようなことが書いてありました。

(1)地球は、すでに人口過剰と放牧過剰、そして砂漠化のために破壊の極みにあり、各地で弱者が続々と死につつある。
(2)地下水が急速に枯渇し、砂漠が拡大し、海面上昇が速くなっている。
(3)早く地球の自然維持システムに同調しないと、われわれの近未来は絶望だ。

 このようなことが、具体的数値をあげて訴えられていました。神坂さんは、この記事について、次のような感想を述べています。

地球の現状に思う
神坂新太郎
 気づくのが遅すぎた もういまからでは 間に合わないのかもしれない
 地球の 汚染 破壊は 限界直前だ
 一〇〇度Cになったら 沸騰する もう 九九度Cになっている
 まだ気づかない 馬鹿な人間 死ななきゃ駄目か
 私たち老人は 子どものころ 遊んだら 玩具を片付けろと 躾られた
 いまの大人たちは まったく 汚しっぱなし 地球は 汚染の極み
 自然の大掃除の日が もうすぐくる
 思い上がった人間の浅知恵が 地球を壊す
 やり直しだ

船井先生
 これは毎日見る新聞記事ですが、私にとっては強烈な未来情報です。非常に切迫したものを感じます。どう考えてもいまさら間に合いません。人間を変えねば気候の安定もないでしょう。二代も三代も時間が必要です。
 くるべきものは必ずきます。私は科学的方法で、運命を変えようと思っています。模型ながら実験済みですから確信があります。しかしまず結果が出てからです。楽しみに待っております。模型でできることは自然でもできます。もう八年間生きて結果を見たいと思っております(船井注:8年間というのは、いまから地球がフォトン・ベルトに入るといわれている2012年までの時間を指していると思われます)。
 まさに狂人の心境ですが、くるものは必ずきますが、逃れる道は必ず拓けます。先生も一緒に見ていてください。

 彼の悲痛な思いが伝わってきます。これは、世の中を誰よりもわかっている人の生の声でもあります。彼はさらに次のように続けています。

 これをどうする?
 人間諸君、国連よ、文明国よ、偉い人たちよ 
 国同士喧嘩などしているときか?
 これらはすべて来るべきことの前兆。
 見て信ずるか、すでに遅し。

 私が本書を世に問いたくなった意味も、神坂さんの思いとともにぜひお考えください。いま、私たちは大変なところにいるのです。
 とはいえ、本書でも述べましたが、私はいま、私たち人類の近未来に大きな夢と希望をもっています。その理由も書きましたが、それはさまざまな本物技術などを知っているからです。しかも、それは日本から続出しているのです。それゆえ、本物研究所を創ったのです。
 それらのことは、たとえば私が主催する船井幸雄・オープンワールドに参加していただければ、誰でもおわかりいただけると思います。
 2004年4月4日、5日に熱海市で開催する「第二回船井幸雄・オープンワールド・イン熱海」、また10月9日、10日に東京の新高輪プリンスホテルで開催する「第三回船井幸雄・オープンワールド」に、よろしければぜひご参加ください。必ず希望をおもちいただけます。
 この辺でペンを措きます。
 読者のみなさまとともに、素晴らしい近未来をつくれることを信じて!!

                                2004年3月1日早朝
                         熱海市西山町の自宅書斎で 船井幸雄(転載ここまで)
 

 なお、本書の記事のための資料集め、取材など、私の友人の櫻庭雅文さんと、彼の経営する株式会社エディックスのスタッフの方たちにいろいろお手伝いいただきました。ここにそのことを報告するとともに、彼らに心から感謝いたします。
                                            =以上=

 

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