船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
国会答弁を聞いて感じたこと
2011.7.26(Tue)
社名:(株)本物研究所
名前:星 祐作

 『船井幸雄.com』をご覧の皆様、こんにちは。(株)本物研究所の星祐作と申します。
 3月の東北関東大震災以降、自分や周囲、またはマスコミなどの価値観が変わっていることをとても感じます。

 私は今、横浜市の戸塚というところで1人暮らしをしています。1人暮らしをするとすべてを自分自身でやらなければならず、人間的にとても鍛えられます。私の部屋にはテレビは置いておらず、外部からの情報は、船井会長関連の書籍やインターネットが主です。しかし、これでは最新の情報が入ってくるのに多少不便だと感じ、最近ラジオを購入しました。ラジオは震災時にも活躍するのでとても重宝します。また、ご飯を食べながらでも注意を払っていれば、最新の情報が得られる、とても便利なツールです。
 また、ラジオは、聴く能力の向上にもつながり、今私が取り組んでいるカウンセラー事業にもとても良い影響を及ぼすのではないかと思います。

 先日は、国会答弁をラジオで聞きました。その日の国会答弁は、被災地のガレキ処理について話し合っていました。

 まず感じたことは、野党というのは与党の手の届いていないところを見つけるのが上手だなあということです。当然、国の政治を動かすのは与党を中心とした政府です。野党は、なんとか政権を奪回しようと与党の行きとどいていないところの話を持ち出し、与党を攻撃しようとしているように私には聞こえました。
 その時、私が感じたことは、実行者やリーダーというのはいつも批判にさらされるということです。どちらが偉くてどちらが悪いということは一概には言えませんが、実行者や担当者というのはその時のベストを尽くしてことにあたっています。しかし、その結果がどうなるのかはやってみないと分かりません。外野はその結果を確認し、それよりも良い方策を探し出し、その場合と実際に実行したものを比べて批判することが可能となります。

 外野とは、スポーツでいうと観客です。実行者はプレーヤーです。私は常にプレーヤーでありたいなあと感じました。プレーヤーはいろいろな批判にさらされます。もちろん失敗するかもしれないというリスクも伴います。失敗するか成功するかは、プロセスの精度や時流、チームワーク、運などいろいろな要素が関係してきます。しかし、いずれにしても人間的には大きく成長できることは確実です。その経験が、何よりも尊いと思います。

 もうひとつ、国会答弁を聞いていて気になったことは、当日は台風6号が近付いていて、時々気象情報が流れていました。その情報は、答弁の最中に流されます。なぜかその情報が流される時には、首相が答弁をしている最中であるということです。
 「国会中継の途中ですが、台風6号に伴う気象情報をお伝えします」というアナウンサーの情報は、必ずと言っていいくらい首相答弁最中がほとんどでした。これには、何か意図的なものを感じました。
 もしかしたら、この答弁自体が出来レースなのかもしれないなあとも思いました。出来レースかどうかはわかりませんが、国会答弁を聞いていると、政治家の意図などが何となくわかるので面白いと感じました。

 自分が住んでいる日本という国の動向をさまざまな情報源を通して知っていくことはとても大切です。そして、それが自分の身を守ることにもつながると思います。自分も当事者という感覚で関わっていこうと感じました。

 私が、関わっているライフカラーカウンセラー認定協会では、毎月無料の体験会を実施しています。興味のある方は、ぜひ足をお運びください。
 毎回、いろんな方が参加されています。
 お申込みはこちらから → http://lcchonmono.com/seminar.html


2周目:「働くことに関する本音」
3周目:「人間としての性質」
4周目:「自動反応について」

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