船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

舩井幸雄ドットコムをご覧の皆様、こんにちは。
本物研究所マネジメントチームのすもにゃんです。

季節は秋。
秋と言えば紅葉狩りという事で、先月は長瀞へ日帰り旅行に行って参りました。

都心から電車に揺られる事約2時間、お昼頃に長瀞駅に到着したので、まずは腹ごしらえです。
長瀞と言えば、「わらじかつ」と「くるみそば」。
どちらにしようか迷いましたが、食べ歩きもしたかったので、くるみそばをチョイスしました。
想像以上に胡桃が濃厚で、ほんのり甘くて美味しかったです。

今日のメインは、長瀞名物のライン下りと宝登山神社への参拝です！
まずは、ライン下りへGO！！
駅周辺はかなり混雑していたのですが、乗船場に行ってみると、シーズン中にもかかわらずそんなに並んでいなかったので、ラッキーと思ったのも束の間。
猛暑の影響で降水量が少なかったために河の水量が足らず、乗船場付近をゆっくりペースで一周コースへと変更、さらに猛暑の影響で紅葉もまだほとんどしておらず残念な感じでした。。。

宝登山神社までの道中では、ジェラートと焼き立てのおせんべいを食べ歩き。
食べ歩きは旅行の醍醐味ですよね(^^♪

「宝の山に登る」という縁起の良さから、年間100万人を超える参拝者が訪れる埼玉県・宝登山神社（ほどさんじんじゃ）は、「三峯神社」「秩父神社」とともに秩父三社のひとつとされています。

その歴史は古く、『日本書紀』の物語の中に登場しています。
西暦110年頃、日本武尊（やまとたけるのみこと）が東征のために宝登山を訪れたとき、山火事に見舞われてしまいました。
真赤な炎が山を焦がす中、突然2頭の巨犬が姿を現し、火を消して日本武尊の命を救ったのです。
犬たちは神の使いと信じられ、この山は「火止山」と呼ばれるようになり、山の麓に宝登山神社の社殿が建立されたと伝わります。

初代の“神武天皇”、山の神”大山祇神”、火の神”火産霊神”の三神が祀られている宝登山山麓にある社殿は、江戸時代末期に建て替えられたもの。
ご鎮座1900年記念事業により彩色され、きらびやかな中にも荘厳さのある風格は、ミシュランに選ばれた要因のひとつとの事で、なかなかフォトジェニックな社殿でインスタ映え間違いなしです。

奥宮は宝登山の山頂にあるため、山道を50分ほど歩いて登るか、ロープウェイに乗って行くことになります。
時間が遅かったので行きの登山は諦め、奥宮までロープウェイで空中散歩です♪
山麓駅から山頂駅までを約5分で結ぶロープウェイの中からは、長瀞の自然が一望できました。

奥宮は本殿のような煌びやかさはなく、神秘的な空気で満ちておりました。
狛犬が「獅子」ではなく「お犬様」なのが特徴的で、可愛らしい印象でした。
日本武尊様の受難をお助けしたお犬様で、「ご眷属さま」と呼ばれているそうです。

山頂からの眺めも良く、風が気持ちよかったので、しばらくベンチに座っておしゃべりをしていたら、いつの間にか時間が過ぎ去り、目の前に夕日が！！
秋晴れの山頂からの夕日はとても綺麗でした。

夕日が沈むまで眺めていたら、帰りのロープウェイの時間ギリギリになってしまい、慌ててロープウェイ乗り場に向かったのですが長蛇の列になっていたので、帰りは歩いて下山することにしました。

これは大失敗でした。
道中には誰もおらず、唯一車が一台通り過ぎただけ。

それもそのはずです。
山頂から沈む夕日を眺めてからの下山だったからです。
都会暮らしの私たちは、街灯のない山道が真っ暗になる事をすっかり忘れておりました。
8月に富士登山を経験しておきながらこの有様です(笑)

時間が経つにつれ辺りはどんどん真っ暗になり、誰も歩いていない山道を熊注意の看板に怯えながら、スマホのライトを片手に女子3人で足早に必死に歩きました。

その甲斐あって無事に下山。
打って変わって麓の社殿はライトアップされており、夜にもかかわらず参拝客がいっぱいいて妙に安心しました。
皆様も夜の山道はお気を付けくださいませ。

最後までお読み下さりありがとうございました。


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