船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
健康のクセづけについて (テーマ:船井幸雄グループに入って変化したこと)
2007.3.23(Fri)
社名:(株)船井メディア 月刊『Funai Media』編集部
名前:高岡 良子

 子ども時代は体が弱くてしょっちゅう学校を休み、成人してからも風邪をひきやすく寝込むことがよくあった私は、歳を取るほど、ありがたいことに元気になっているような気がします。 
 なぜだろうと考えました。その理由は、船井会長が最近講演などでよくお話ししている“健康のクセづけ”ができてきたからではないかと推測しています。
 健康のクセづけには、バランスのよい食生活や適切な運動、適度な睡眠・休息の習慣づけが中心になると思いますが、体に関する思いのもち方も重要ではないかというのが、ひそかな私の考えです!

 小さいころ、親からよく「そんなことしたら風邪をひくからダメよ」と言われ、実際すぐ風邪をひいていました。それが潜在意識に刷りこまれ、「私は体が弱いんだ」「無理をしてはだめなんだ」と思いこんでいました。だから、ますます、ちょっとしたことでもすぐ疲れ、体の弱い状態をつくりだしていったのだと思います。
 ところがです…。結婚してから、いささか状況が変わりました。
 うちの夫は自分にも厳しい代わりに、人にもキビシ〜イ性格。「熱があっても、自分の任務(家事)は果たせ」と言うのです。初め私は「熱があるから無理…」と言って寝ていましたが、そんなことで許してくれる主人ではありません。ますますキツク命じてくるので、ついに私もたまりかねて起き上がりました。「熱があろうがフラフラだろうが、かまうもんか。起きて炊事をしよう。これで入院する羽目になったら入院しよう。死ぬのだったら死んでもかまわない」
 しんどい体で家事をするつらさ、夫の厳しさに泣きそうになりながら、「もう病気には絶対になりたくない。絶対に病気にならないようにするぞ!!」と心に決めました。
 その後、そのときのつらさを思い出し、「病気になるものか」とわが身に言い聞かせてきました。そのせいもあったのか、だんだん病気にならない体になっていったように思います。
 当時は“鬼”(失礼!)のように思えた主人にも、今では「私に必要なことを教えてくれた人」と、心から(ホントか??)感謝をしています!

 『あるヨギの自叙伝』という本にもありました。次のような一節が……。
 この本を書いたヨガナンダという方が、師に付いて学んでいたときのエピソードの一つです。

 ――私は子どものころから慢性の胃弱に悩まされ、私の部屋の戸棚には、いつもたくさんの強壮剤の瓶が並んでいた。しかし、どれも大した効き目はなく、こんな弱いからだで世の中のためになる仕事ができるだろうかと、ときどき自問しては悲観していたのである。
 「薬の働きには限度がある。だが、神の創造的生命力には限りがない。このことを信じなさい。お前は必ず強い丈夫な体になれる!
 師の言葉は私の中に強い確信を呼び起こした。やせていた私の体は日増しに太って、健康も体力もめきめき増進していった。――(引用終)

 
 本のなかの先生は、弟子に語ると同時に、時空を超えて、この私にも語りかけてくださっていたのでしょうか。そのように感じた私は、この言葉どおり自分も丈夫な体になれることをすなおに信じました。

 くわえてその後、船井幸雄グループに入社してから、不思議にもなぜか体がとても丈夫になり、子どものときから悩まされていたアレルギー体質(アレルギー性鼻炎や花粉症)もほとんど出なくなりました。本当にありがたいことです! ごくたまに風邪をひいても寝込むことなく通常の生活が送れて、私自身、自分の変わりようにびっくりしています。
 友達にこの話をしたら、「それはきっと“船井パワー”だね」と言われました。「なるほど、そうかも!」とあらためて納得しました。

 健康のクセづけを子ども時代にするのが、「福・禄・寿」の帝王学のひとつ、と会長の講演にもありましたが、「自分の体は、丈夫なのだ」「毎日、ますます健康になっていく」と自分に暗示をかけつつ、確信にまでその思いを高めること。それが、幼いころから病気がちだった私にとっての最善の健康のクセづけだったのかな、と振り返っているところです。


1周目:「淀のお墓と赤ちゃんの泣き声 (テーマ:私からみた船井幸雄)」
2周目:「心に花園を (テーマ:ひそかに続けている私の習慣)」

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