船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
わたしの御朱印帖 〜思いがけない母とのコミュニケーション〜 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)
2009.2.25(Wed)
社名:(株)船井ビジョンクリエイツ 
名前:砂田 ともゑ

 皆さま、こんにちは。
 (株)船井ビジョンクリエイツ、マーケティング&セールスプロモーション担当の砂田ともゑです。

 2月も後半となりましたが、まだまだ寒い毎日が続きますね。

 前回の社員コラムで『今年の砂田のテーマは「コミュニケーションを密に!」』と申しあげておりましたが、本当にコミュニケーションって大事だなあと思うことが多々あります。今年はまだ2ヶ月しか経っておりませんが、色んな方からコミュニケーションがいかに重要かを教えていただいております。

 つい最近、開催した「中矢伸一氏といくお伊勢参りの旅」でも、お客様とのコミュニケーションによる気づきを多くいただきましたし、社内でも「メールだけでなく、言葉でちゃんと確認しあおう!」と話し合うことがあり、おかげさまで、連絡不足による業務ミスなどが激減! 社内での会話も増え、良い相乗効果が顕れているように思います♪

 さて今日は、個人的なことですが、わたしが、“コミュニケーション”の大事さを特に感じるようになった嬉しい出来事をお話ししたいと思います。

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 先月半ば過ぎに、実家のある愛媛に帰省している時のことでした。

 これもまた、前回の社員コラムでご案内しましたが、最近始めるようになった「御朱印帳」を手に、自宅の居間でコタツに入っていると、部屋に入ってきた母がわたしの持っている御朱印帳を見て、「あら、そういうのするようになったの?」と、わたしに声をかけてきたのです。
 「うん、そう。最近、始めたんや〜」と答えると、「あら、そう・・・それやったら、お母さんも・・・」と、母がおもむろに、コタツのすぐ傍にあった戸棚を開けたかと思うと、幾つかの箱を取り出したのです。

 いきなり何だろう? 母も御朱印帳とかしていたのかな? と思っていると、母が「こういうのは知ってるの?」と、手にした箱の蓋を開けてわたしの前へと差し出しました。蓋を開けたその箱の中にはたくさんの紙と珠が入った袋が詰まっており、小さな紙には、全て仏様が描かれていて、珠の入った袋には「○○番箇所」と書かれ、それがすぐに『四国八十八ヶ所』に関するものだとわかりました。

 へえ〜と感心しながら「そういえば、お母さんってお遍路さんしたんやっけ?」と問うと、母が「そうよ〜。何回まわったかなあ? 三回はまわったかなあ」と嬉しそうに答えてくれました。
 「三回。よう、そんな時間あったねえ」
 驚くわたしに、母は笑顔のままで「そりゃあ、一気に回る時間はなくっても、ちょこちょこ行く時間はあるもの」と言葉を続けます。

 「ええ? お遍路って一気に八十八ヶ所回るんちがうの?」
 「まさか! それやったら大変やろ。自分で決めて、回れるところだけ回ってもええのよ」
 「そうなん? でも、順番通りに回らなあかんのやろ?」
 「それこそまさかよ。好きなとこから始められんかったら、何のためのお参りですか」
 「へえ〜、そうなんや。じゃあ、右回りとか、左回りとかは?」
 「ああ、そういうんもあるみたいやけど・・・気にせんでいいんちがうの? 一国参りっていうのもあるのよ」
 「ふーん。それって、一つの県の中だけ回るのん?」

 御朱印帳を実家で見ていたことを切欠に、これまで全く意識をしていなかった『四国八十八ヶ所巡り』について、母との会話が弾みました。母がこれまで訪れたお寺で頂いた珠やお御影(みえ)の説明を受けたり、母が経験したお遍路さんで起こったハプニングや楽しい思い出など、今まで聞いたことのない話をたくさん耳にすることができたのです。

 仏様が描かれた小さな紙は、御影(みえい)といい、辞書などによると『尊い画像を意味し、納経したとき諸寺から授けられるご本尊をしるした御札で、巡拝の尊厳な証であり生涯の思い出の品となる』とありますが、地元だと「おみえ」などと呼ばれていることも初めて知りました。

 また、母が言うには「これを全部集めた最後にお山(高野山)で貰って完成なんやけどね。最近はちゃんとお参りもせんと、これを貰ってすぐ次! っていう間違ってる人も多いのよ。あなたはそういうことをしないでね。間違っている人がいたら、ちゃんと教えてあげてね」と、わたしが御朱印帳を始めた切欠をくださったお客様と同じようなことを言ってくれました。

 その言葉を聞いた時に、「ああ、わたしは本当に良い環境で生かされてきているんだなあ・・・」と涙が出そうになったんですよ。


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 何故なら、『誰かの言葉を聞いてありがたい、親の言葉を聞いて嬉しい』、そう思えることって実はなかなか難しいのではないか? と、最近よく考えるからです。
 ありがたい、嬉しいという感情はとっても幸せな感情だと、わたしは信じています。
 だけど、そう信じられるのも、そういう環境(人の言葉をありがたいと思えたり、嬉しく思えたりする環境)で育ててもらい、現在も、そう教えてくださるメンターやお客様、上司に恵まれているからなんだなあ、と、ふと思うことがあります。

 素直に感じることが凄いのではなく、素直に感じさせていただける状況(空間)に在ることが有難いことであり、幸せなことなのだと思うようになりました。多くの方に「ありがとうございます」を繰り返し言葉で放っても、心で唱えても尽きることが無いのですから、わたしは本当に幸せ者ですね。

 おかげさまで、このコミュニケーション(会話)が切欠で、わたしは母と、四国お遍路巡りをすることになりました。
 お休みの日に、実家に戻ったら、1ヶ所だけでもどこかに参詣しよう、そうして時間が掛かってもよいから八十八ヶ所全てを巡り、最後に高野山に行こうね、と約束をしました。

 全て巡り終えるまでに何年かかるか分かりませんが、今から凄く楽しみな約束です♪

 きっと、たくさんの方がわたしに「コミュニケーションの大事さ」を教えてくださらなかったら、そして、両親や周囲の人が「感謝」の気持ちを持たせてくれる環境を作ってくれなかったら、わたしはまだ、母とのコミュニケーション(会話)にたどり着けなかったのかもしれません。このことに感謝して、毎日を大事に頑張っていきたいと思います。

 ありがとうございました。


 最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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15周目:「わたしの御朱印帖 (テーマ:私から皆さまにお伝えしたいこと)」

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