舩井幸雄写真館(船井幸雄写真館)
このページは、ありし日の舩井幸雄の日々の活動や船井グループのイベントなどの様子、その他もろもろを写真でご紹介したアルバムです。
2010年03月
2010年3月1日 |
2月27日〜3月1日の(株)船井ビジョンクリエイツ主催『多賀・伊勢・奈良・淡路を巡る』聖地巡りツアーの最終日のレポートです。 一行は朝、奈良ホテルを後にし、大阪市中央区の『鵲森宮(かささぎもりのみや)神社』(通称、森之宮神社)に向かいました。 |
この神社の宮司の石崎正明さんと、今回のツアーのコーディネーターの横澤和也さんは友人でいらっしゃいます。石崎宮司は、『やまと言葉から宇宙へ』(美しい日本文化研究所)など多数の著書があり、ホツマツタエ、カタカムナ文献の研究者としても知られています。 |
偶然、船井勝仁も石崎宮司の名前を以前から知っていて、この鵲森之宮神社にも、行ってみたいと思っていたそうです。 鵲森之宮神社は、都会の中にこじんまりとたたずむ神社という感じでした(船井勝仁は、別の用事があり、残念ながらここでお別れです)。 |
ここからは、石崎宮司にもご同乗いただき、一行はバスで淡路島に向かいました。バスの車中では、石崎宮司の日本語の言霊(ことだま)に関するお話をたっぷり聞くことができました。 |
バスは淡路島の伊弉諾(いざなぎ)神宮に到着しました。 伊弉諾神宮には、「古事記」や「日本書紀」における日本列島誕生の浪漫あふれる神話(国生み神話)のイザナギ、イザナミが祀(まつ)られています。 この「国生み神話」においては、淡路島、それも、これから行く小さな「沼島(ぬしま)」が日本で最初につくられたと記述されているのです。 |
伊弉諾神宮の境内には、夫婦大楠(めおとおおくす)という樹齢約900年の御神木があり、「延命長寿」「縁結び」「子授け」に御神徳があるとされています。ここでは正式参拝をしていただきました。 |
その後、淡路島にある創作料理「鼓や」さんにて、鍋&ご当地名物のタコ飯・鯛飯をいただきました♪(ちなみに、この「鼓や」さんでお土産につくっていただいたタコのコロッケは絶品でした☆) おいしいランチをいただいた後に向かったのは、このツアーの大きな目玉の一つともいえる、「沼島(ぬしま)」です。 沼島は周囲約10kmの小さな島ですが、先述の「国生み神話」によれば、天津神が、イザナギの命、イザナミの命の二神に国造りを命じ、神聖な沼矛(ぬぼこ)を授けたそうです。この二神が授かった矛で、混沌とした世界をかき回し、引き上げた矛の先から、落ちたしずくが固まって島となった。これがその沼島(別名オノコロ島)なのだそうです。そしてこの島にイザナギ・イザナミの二神が降り立って、夫婦の契りを結び、国土が造られたとされています。その舞台がこの小さな島、沼島であり、この沼島が日本で最初に誕生した島とされているのです(このような国生みの舞台としては、沼島のほかに淡路島内で5ヶ所、全国では10ヶ所以上ありますが、沼島が最有力地とされています)。 |
沼島には、淡路島の土生(はぶ)港から定期船が出ており、直行で10分ほどで着く距離にあります。しかしせっかくなので、今回のツアーでは、この沼島のまわりを一周する周遊船にて渡るというスケジュールになっていました。 とはいえ、お天気はあいにくの雨。しかも海には波もけっこう出ていました。沼島まで屋根付で波に左右されない定期船で行くか、波にのまれそうな小さな周遊船で行くか、それぞれ選べることになりましたが、「せっかくだから」と、参加者のほとんどが周遊船を選びました。 悪天候の中の小さな船での周遊は、楽しむというより、荒波に漕ぎ出すかなりスリルのあるもの(!?)になりましたが、幸い、周遊中、皆で歌を歌ったりしながら乗り切ることができ、参加者同士の結束をさらに深めるきっかけにさえなりました! |
そうこうしながら、なんとか念願の沼島に到着することができました。本当に小さな島ですが、「ここから日本が誕生したのか」と思うと、感慨もひとしおでした。晴れていたら沼島内1周ウォーキングをしてみるのもいいかもしれません。 沼島では、石崎宮司のお知り合いの宮司がいらっしゃる沼島八幡宮を参拝しました(このツアーでは行けなかったのですが、もし沼島を訪れる機会がある方は、イザナギ、イザナミの二神をまつっている「おのころ神社」を参拝されることもオススメします)。 |
沼島からの帰りは、幸い太陽も出てきて、波もおだやかになっていました。お天気同様、晴れやかな笑顔で、参加者たち全員で淡路島まで戻ることができました。そしてバスは新神戸駅に時間通りに到着し、ツアーを無事終えることができたのでした。 ※次回のイヤシロチツアーは、7月3日(土)〜5日(月)、火と水の国・神話のふるさと九州… 宮崎の綾町・高千穂、熊本の幣立宮・黒川温泉・阿蘇を巡ります。 魂が震える地でのツアーにもぜひご参加ください。 |
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