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このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2006年6月28日
なぜ『いよいよ正念場』という本を書いたか

 きょう、『これから5年、いよいよ正念場』という拙著が、徳間書店より発刊されます。そこで、「なぜこの本を書いたのか」について、このホームページの6月7日6月14日につづいてもう一度説明します。
 以下に載せるのは、この本の「まえがき」です。これをお読みいただくとなぜ書いたかがおわかりいただけると思います。
 本書は私が、最近、もっとも力を入れて書いた本です。ぜひ御一読ください。
 なお、この私の新著を読まれた後で、今年5月31日に徳間書店から発刊された『超シャンバラ』(ダイアン・ロビンス著、ケイ・ミズモリ訳)をあわせてお読みいただくと、私が拙著第5章で書いたこと(拙著の「結論」)が御理解いただけると思います。『超シャンバラ』内に記述されている内容は、正しいように私には思えてならないのです。できれば、この本もぜひ読んでほしいと思います。

まえがき

 私と親しい人に副島隆彦さんがいます。本業は大学教授ですが、事象の真実をとらえるするどい感性と理性の持ち主です。
 最近、アメリカ人ジャーナリストのヴィクター・ソーンさんが2003年に出した本『The New World Order Exposed』を訳し、その内容を解説した『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた』(2006年3月、徳間書店刊)で、日本の知識人に大きなショックを与えている人です。
 私は副島さんが好きで、よく会いますし、彼から多くの情報をいつも得ているのですが、この本にはショックを受けました。
 近代といいますか西暦1700年頃から世界を支配してきた一握りの人たちがいる・・・ということを、友人の中丸薫さん(国際問題研究家)から、よく聞かされていましたし、ジョン・コールマンさん、太田龍さんらの諸著作で多少心得ていたのですが、「それらの大半が正しいようだ」と認めざるをえないのが、この本の内容だからです。    
 この本を読むと、アメリカの独立、フランス革命、第一次、第二次の世界大戦、コミンテルンやナチス、共産主義国家・中国の成立などだけでなく、日本の明治維新、日露戦争の勝利、太平洋戦争の敗戦、原爆の被爆、戦後の経済大国化とバブル崩壊なども、すべてそのひと握りの支配層の意向によって生起したと考えるとよく納得できるのです。
 それだけでなく、その支配層の人々が、いま、人類のほとんどを奴隷的管理下におくべく計画し、着々と実行しているのだと、この本の内容からは判断したくなるからショックを受けたのです。
 結論を言いますと、そんなことが進行中とは思いたくないとしても、「その可能性は非常に高いと想定して対処策をたてるべきだ」ということになります。
 ともかく本書の読者も、ぜひソーンさん著、副島さん訳のこの上下二冊の本をお読みいただき、人類のあり方と、自分のあり方を考えてほしいのです。
 ところで、私は昨年10月中旬まで毎日、平均して4時間くらいはパソコンとにらめっこをしていました。しかし10月15日以降は平均して20分以内に、この時間を減らしました。忙しすぎる私にとって、インターネットの活用は必要最低限にしたほうがよい・・・と悟ったからです。
 それでも、毎日、貴重な数分間を割いて必ず見ているホームページか二つあります。一つは「副島隆彦の学問道場」であり、他の一つは「神坂新太郎の世界」です。いまの私がもっとも知りたい正しい情報が、これらから無駄なく入手できるゆえです。
 卓越した本物の科学者といっていい神坂さんの情報からは、近未来に素晴らしい世の中が到来しそうなことを確信できます。
 今日(2006年5月3日)の彼のホームページには、「いま日本は、独立天体になり、プラズマ球に包まれ、ユックリ地震がおこっている」と書かれています。これらの内容を知ると、それらは素晴らしいことです。近未来に大きな希望がもてます。
 一方、副島さんのホームページからは、いよいよ人間社会では人たちのエゴと金銭欲が強まり、末世の時代に入りつつあるといってもいい多くの情報を知らされます。
 これらの90パーセント以上は正しい情報だと私も確信できます。
 それでは、われわれはこれからどうすればいいのでしょうか。
 そのために、本書を世に出すことにしたのです。
 本書は、拙著としては珍しく「船井幸雄という人間」をあけっぱなしにして書く予定です。こんなことは、いままではふつうの人、とくに日本ではまともな人は、決してやらなかったことです。しかし、本書は私の特性、考え方、生きざまなどが強く出た本になると思います。そのほうが本書の原稿を責任をもって書けるように思いますので、自分に必要な範囲では露出しようと決心したのです。
 さっそく、自慢めいたことを書きます。拙著は、編著、共著まで含めると350冊くらいあります。それらを読んでもらいますと、40年くらい前からの私のマクロな予測、大きな予測は100パーセント当たったと言っていいことがおわかりいただけると思います。それらは、いままでは不思議(?)なことに、ぴったり当たりました。私は「大きなことについては発言が当たる」という特性かあります。
 ところで、その私はいま、次のように予測し発言しています。
「2020年頃には、たぶん、素晴らしい人間社会になっているだろう。その可能性は60%以上ある。しかし、それはこれから、われわれがつくるものだ。はっきりいって人類が破滅の危機に瀕する可能性も40%パーセント近くある。良きにつけ悪きにつけ、10年後には、価値観が大きく変わっているだろう。だから、素晴らしい世の中をつくるためには、これからは、われわれの考え方、行動を大きく変えねばならないのだ。とくに日本人はいまから変えることが必要だ」と。それゆえ、これからが「正念場」なのです。 
 詳しくは、本書をお読みください。
 そして、われわれによって、素晴らしい未来を到来させうると思い、確信し、到来させようではありませんか。
 いま日本では、親が子を殺したり、子が親を殺すなどの事件がよく起きています。また、阪神大地震は、スマトラ沖地震とともに人工地震であり、「2006年6月10日前後に、太平洋ベルト地帯でまた人工地震が起こされる」などの噂が乱れとんでいます。私の知人中の何人かは、いま、その対策をたてています。このような末世的なことは本当はあってはならないことです。しかし現実に否定できないのです。
 ともかく、いよいよ人類にとって正念場が来たようです。そのことを予告し、本書の読者に多くを期待して、本書「まえがき」のペンをおこうと思います。

                            2006年5月3日
                            熱海市西山町の自宅書斎で   船井幸雄(転載ここまで)

                                                 =以上=

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