船井幸雄ってどんな人?
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船井 幸雄 (ふない ゆきお)
1933年、大阪府生まれ。1956年、京都大学農学部農林経済学科卒業。日本マネジメント協会経営指導部長などを経て、1970年に(株)日本マーケティングセンター設立。1985年3月に(株)船井総合研究所に社名変更。1988年、経営コンサルタント会社として世界ではじめて株式上場。“経営指導のプロ”としてコンサルティングの第一線で活躍するとともに、社長、会長を歴任。
2005年1月から同社最高顧問。同社を東証、大証の一部上場企業であり、わが国最大級の経営コンサルタント会社に成長させた。現在、グループ60余社の総帥的立場にある。(株)船井本社の代表取締役会長。
『「百匹目の猿」現象を起こそう!』(サンマーク出版)、『イヤシロチ』(評言社)、『人は生まれ変わる』(ダイヤモンド社)、『にんげん』『まちはよみがえる』(以上、ビジネス社)『これから5年、いよいよ正念場』(徳間書店)、『気の力』(岡崎久彦氏との共著・海竜社)など著書300余冊。
船井幸雄の軌跡と今後のビジョン
船井幸雄の軌跡
船井幸雄の本業は、40年以上続けてきた経営コンサルタントでした。上場企業から中小企業まで幅広く経営アドバイスをし、その企業の業績を伸ばし、しだいに『経営指導の神様』と呼ばれるようになりました。世界で初めて、(株)船井総合研究所の証券取引所への株式上場も果たしました。上場を機に、それまで『経営コンサルタント』という肩書きに眉つばをつけていた多くの人たちからも信頼を獲得し、「船井」という金看板は多くの人たちに認識されました。
その船井幸雄が、経営コンサルタント業と経営者業のかたわら、これまで40年以上に渡って、空いた時間のすべてといっていいほどの時間を使って取り組んできたことが『世の中の構造』や『人間の正しいあり方』を知るための研究です。それらをよく知らないと顧問先に対して正しいアドバイスができなかったことが研究をはじめた最大理由です。
このように船井幸雄は、“人間”を徹底的に研究し、自らの論理で体系立てるまでになりました。そして現在では、経営コンサルタントや経営者という枠を超え、“人間研究家”となったといえます。そして混迷を極める現代を生きる上で、多くの人々にとっての“人生の指南番(しなんばん)”の役割を担うようになったともいえるでしょう。そんな船井幸雄のファンは非常に多く、経営者にとどまらず最近ではとくに若い人や女性からの支持が急上昇中です。 (文参考:小冊子『人生ってドラマチック!』((株)船井メディア発行))
船井幸雄が提唱する『百匹目の猿現象』とは?
その船井幸雄が今後のビジョンとして、約10年前から提唱しているのが、「『百匹目の猿現象(※)』を起こそう」というものです。これは、「『いい世の中をつくりたい』という思いを共有する仲間が集まれば、社会や世界をもっと良い方向へ変えていくことができる」との思いから端を発したものです。『百匹目の猿現象』については、イギリスの科学者ルパート・シェルドレイク氏など多くの科学者が仮説を立て、ほぼ証明した理論です。それは、「特定の行動をする動物の数が臨界値を超えるとその行動は群れ全体に広まるだけでなく、自然障壁を飛び越し、ほかの場所でも一気に広まるのではないか――。つまり、この世の中には時空を超えて共鳴をもたらす力がある。それはまるで電波のように遠く離れたところにも広がっていくのではないか」という仮説です。この理論を人間に応用し、「いい世の中にしたい」と思う人の数がある一定数を超えたら、その思いは一気に世界中に広がるのではないかと船井は考えたようです。
そして船井がいま「『百匹目の猿現象』を起こそう」と提唱するのには理由があります。それは、心ない人間の行動による森林の減少や砂漠化の進行、食糧やエネルギー不足、そしてそれらを加速させる、大量消費を是とし、競争を良しとする資本主義の行きづまり・・・など、現在の地球環境は急速に悪化の一途をたどっており、このままでは、人類が滅んでしまう運命にあるようにも考えられるからです。そして船井幸雄は、いまがちょうど人類にとって、未来を良いものにするか、悪いものにするかの分岐点すなわち、“正念場”のように思えてならないというのです。
この大切な時期を皆で乗り切り、これからの世の中を良いものにするためには、少しでも多くの人たちが、「いい世の中にしたい」という思いを持つことがまず必要です。さらに本当のことをよく知ることで、未来をすばらしいものにできると考えます。そこであらゆるメディアや講演会を通じて皆に呼びかけ、さまざまな“本物情報”を発信しているのです。
![]() 『「百匹目の猿現象」を起こそう!』 (2006年 サンマーク出版) |
船井幸雄が2006年にこの『百匹目の猿現象』を起こすことを主目的に発足させたものが『にんげんクラブ』です。(『にんげんクラブ』について、詳しくはこちら→ http://ningenclub.jp/index.php) (※)実際に起こった『百匹目の猿現象』・・・今から50年ほど前に宮崎県幸島(こうじま)の猿に実際に起こった現象。幸島に生息する猿の群れのうちの一匹が、ある日、エサのイモを川の水で洗って食べることを始めました。すると、ほかの多くの猿たちも、それを真似して同じ行動をとるようになりましたが、その数がしだいに増えて一定量にまで達したとき、不思議なことが起こりました。その現象を知る由もない、遠く離れたほかの土地や島の猿たちもまた、つぎつぎに、イモを水洗いして食べる行動をとりはじめたのです。 |
船井幸雄の最近の著書
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