
トップが語る、「いま、伝えたいこと」

私は島が大好きです。特に気にいっている島は日本の島だけでも、宮古島、大神島、種子島、仙酔島、淡路島、淡島・・・と書いて行くと、30くらいは出てきますが、今月1日と2日に鞆の浦の対岸にある仙酔島に行ってきました。
そこで七福神のことが気になったのです。七福神がいろいろ私の心に働きかけてきたのです。
数年前に淡路島が七福神の島と知り、びっくりしたのですが、この仙酔島にも七福神がいたのです。文章でも、イメージとしても、いろんなことを教えてくれました。
仙酔島で知った寿老人さんは「自分の人生はこうあるべきだという目標、目的をはっきり持ち、そのことに感謝し、計画を持って人生を進みなさい」と教えてくれました。 毘沙門さんは「自分の役割を見つけなさい。それを知り、それに従って進みなさい」と教えてくれました。福禄寿さんは「正しく生きれば健康になる。健康に生き、そのありがたさを知りなさい」と言ってくれましたし、弁財天さんは「セミプロではだめです。プロになるまで自分を磨くのですよ」と言ってくれたのです。
また布袋さんは「利自よりも、利他の方が本当はたのしいのです。そのことを経験を通じて一日も早く知ってくださいよ」と、さとしてくれましたし、大黒天さんは「どんな場合でも笑える人間になりましょう。まず、どんな時も笑ってごらん。すべてうまく解決します」と笑って教えてくれました。
さいごに恵比寿さんは「人間は共生して生きている。ギブ アンド テイクです。これが経済行為、いわゆる商いです。もっとも大事な行為です。このことを多くの人は忘れています。正しい商いの仕方をあなたは知っています。それを多くの人に啓蒙してください」
・・・と私に訴えるのでした。
これにはびっくりしました。
そこで先週、七福神のことを私なりに調べました。
自宅の私の部屋には七福神が飾ってあります。まず私の部屋の七福神と対談してみました。
毎朝、七福神と「両手ふり運動」をやりながら対談しました。手をふり、なおかつNHKの総合テレビのニュースを見ながらの対談なので、ちょっと忙しいのですが、同時に三つのことをするくらいは日常茶飯事の私ですから、わが家の七福神のメッセージが充分に分りました。これはイメージとして分ったということです。
それは一言でいうと「仙酔島の七福神から、教わったとおり、大至急にやってください。とりいそぎ自分を確認してください。そうして、その中の大事なことを世の中に発表してください。そうすれば、あなたはまっしぐらに、今生の使命と役割を果せます。われわれ七福神も応援しますから、よろしく」というイメージが毎朝対談するたびに入って来るのです。これにはびっくりしました。
そこで、ここにまず発表することにしたのですが、読者の皆さまにも、できれば仙酔島の七福神の教えをよろしく御検討ください。
=以上=

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ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』

