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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2010年5月28日
5月に1冊、6月に1冊、本音をストレートに書いた本が出る

 私のカラダは、いま半人前以下のようです。連休中に毎日、原稿を書いていましたが、健康な時の1/3〜1/4しか書けません。アタマは冴え、世の中のことはよく分り、書きたいことは山ほどある…のに、ペンの進まないのは体調が一人前でないからでしょう。
 3月23日の口腔内の手術あとが、キズとなってかなり痛みます。肩が凝り、集中できなくなり、すぐに休まねばならなくなるのです。
 それでも本音でストレートに書いた本が、5月に1冊、6月に1冊は、まちがいなく書店に並ぶと思います。
 これにはわれながら「びっくり」です。
 5月中に出る本は、徳間書店刊で『2020年ごろまでに世の中大転換する』という題名です。この本には、UFO、プラズマ兵器をはじめ、現在すでに人類が活用している新技術を、良かれ悪しかれ、その理屈とともにストレートに書きました。多くの方は、びっくりされると思います。
 「ハイチ地震は人工地震と思える」という理由も書いておきました。「だれが何のために」でしょう。これらの技術が、これからは良い方に使われるはずです。その兆しがすでに見えています。
 一方、資本主義は、後数年内に崩壊するでしょう。とりあえずハイパーインフレになるでしょう。これもまちがいないと思えます。それはこのホームページの朝倉慶さんの発信文『“超プロ”K氏の金融講座』を読むだけでも、だれにも分ります。
 なお、この5月刊の「まえがき」は5月10日の本ページで紹介しました。できればお読みください。
 ところで、後の一冊は多分6月中に出ると思える本ですが、李白社(フォレスト出版)刊です。題名は『経営コンサルの決め手』にしようか『くたばれ!! えせコンサルタントや人非人の医者』にしようか…まだ決めていません。
 5月中に決める予定ですが、私の経営コンサルタント人生のポイントや船井流経営法などの実際をストレートに、はじめて本音で書きました。その一部は5月24日のこのホームページに載せました。ついでにここ3年余の経験で、医者という人種に、いかにいいかげんな人間が多いかが分りましたので、良い医者の見分け方や医者との付きあい方も、実名入りで書ける範囲でストレートに書きました。
 以下は同書の「まえがき」の一部です。これは5月1日に書いた文章です。

 今年(2010年)2月下旬のことです。当書の版元、李白社の岩崎旭社長が、ノンフィクション作家の加藤鉱さんといっしょに、私の熱海のオフィスヘ見えました。
 岩崎さんは、十数年来の私の親友です。彼が徳間書店の取締役の時に、同社の創業者、徳間康快さんに紹介されて以来、特別の付きあいをしてきました。気が合うのです。すばらしい出版人です。
 また加藤さんは、流通問題を主に経営に詳しいノンフィクション作家です。多くの著書があります。以前に一度、岩崎さんに紹介されて以来の再会でした。
 その日、二人は言いました。「いまの政治家も役人も経営をまったく知らないようです。それだけでなく、大企業の経営者も従業員も経営のポイントを知らないように見えます。いまの日本人はリーダーほど経営を知りません。これは大変です。日本がつぶれます。
 さらに、最近、それにつけ込んだええかげんな似非(えせ)コンサルタントが増えて困ります。
 船井先生、われわれ二人が応援させてもらうので『経営のコツ』というか、経営のポイントを、とりあえずまとめてくれませんか? 先生のご経験のまとめで十分です」と。そしてできれば『くたばれ、似非(えせ)コンサルタント!!』という題名の本として原稿を書いてほしい…ということでした。
 私はいま77歳ですが、70歳になったのを機に、創業した船井総研を引退しました。それまでの40余年の経営者業や経営コンサルタント業を辞め、方向を変えて(株)船井本社など2−3社のオーナー業と著述・講演を業とすることにしたのです。
 仕事の量は1/4くらいに減らしましたが、はじめは順調でした。生活もたのしめました。
 ところが、74歳になってから予期しない病魔に襲われ、講演など体力の必要な仕事はほとんどできなくなりました。これには参りました。とはいえ、世界中から生(なま)の大切な真実や情報がどんどんと毎日飛びこんできます。さらにアタマは冴えているのです。困りました。というのは第一線にいた時より、世間がはるかによく分かるからです。世界の裏表が、はっきり分かるのです。
 そこで年間、数冊ぐらいの著書を出すだけでなく、私が主幹となって「真実の情報誌」と言っていい月刊の『ザ・フナイ』(船井メディア刊)を衣がえし、2007年10月に発刊しました。このようにしながら闘病生活を送ってきたのです。

 さて、私ごとですが、病魔は日ごとに私の体調を悪化させました。これも客観的にもよく分かりました。しかし、今年1月下旬に、3年にわたる私の病因がようやく分かったのです。BONE−CAVITYという日本中でも10人くらいの医師しかはっきりと知らないような病気だったのです。手術のできる医師が、日本にはほとんどいないのです。それでも1月下旬に1回目の手術をしました。その後3月上旬と3月下旬にも手術をし、病因はほぼとり除いたように思います。いまは、まだ手術あとが痛み大変ですが、1月の最初の手術後からは、これで元気になれそうだと思いはじめました。
 そのような時点での2月下旬の岩崎さんと加藤さんのお話ですから、「お二人が助けてくれるなら、やりましょう」と、うれしく引きうけたのです。ちょうど船井流経営法について書きたいと思っていたからです。とはいえ手術や痛さで、その後が大変でした。そのため加藤さんに私の代りにインタビューをしてもらったり、コメントを書いてもらって、ようやく4月下旬に、一冊の本にできそうな原稿ができ上がりました。それに、ずいぶん筆を入れました。
 その初校ゲラが、5月10日には出てくるとのことです(実際に出ました)。

                        (中略)

 本書には、経営についての私の体験と考え方の基本をストレートに書きました。客観性、公平性を期すために、加藤さんにコメントをもらい、彼の選んだ人たちと彼にインタビューをしてもらいました。私は、それらには一切関係していません。加藤さんやインタビューに答えてくれた方々には感謝しています。
 私は経営コンサルタントとしましては、1967年(昭和42年)以来、いままで、数万件もアドバイスを行なってきましたが、正直なところ一件も失敗していないもようなのです。客観的な結果が残っています。それは経営のコツを知ったからだと思います。そのコツは簡単なのです。
 ただ、それらを、体系的にまとめて1冊の本として自分で発表するのは本書がはじめてです。だから書きたい本だったのです。
 とりあえず、日本のリーダーや、リーダーを志す人々に本書を読んでほしいと思っています。
 特に、いまの民主党の国会議員や官僚は、収入を考えず、人気とりに支出ばかりしているようで、経営のセンスはほぼ全員がゼロのように見えます。民主党に限らず政治家と官僚はほとんど経営を知らないように思えます。私にはまったく経営感覚ゼロと言えるような人々が日本の政策をつくっていると思えてなりません。
 ともかく経営というのは、いまの社会システム下では儲からない(収益の出ない)ことは悪なんです。この原則を多くの人は知らないようです。
 このまま行きますと、まちがいなく日本は、近々につぶれそうです。そうならないために読者もぜひ真実と経営のコツを知ってほしいのです。そこまでは本書でお分りになると思います。
 事実について最近の具体例を少し申しあげましょう。
 いま、国家破綻直前のギリシャの2年もの国債の金利は、先月(4月)28日に一時88%となりました。2年持っていると元金がおよそ2倍になります。この国は多分、EUが、どんな手を打ってももはや救えないでしょう。やがて世界中の株価が下がり、国債も紙くずとなるでしょう。そのきっかけと思います。日本の借金はGDPの約2倍です。早ければ2−3年中に、ギリシャのようになる可能性もあります。私は心底から心配しているのです。
 話は変わりますが、先日のハイチの地震は99%まで地震兵器(HAARP)による人工のものだと言えそうです。通常、地震時に発生するP波やS波ではなく、電磁波の波長が、各地の研究所や大学でキャッチされているからです。こんなことはほぼ正確に分ります。ここ10年来の大地震に、こんなことが10回くらいありましたが、「だれが何のために」かと、その理由を日本のリーダーたちは考えていないようです。人工地震兵器のことを知らないのかもしれませんが、幹部の政治家が知らないはずはないと思います。読者もこれらの真実を知り、それなりに対処されるのも大事な経営の原則なのです。
 ともかく気楽に、しかし真剣に本書をお読みください。
 なお、本書には経営のこととともに、お医者さんのことを少し書きました。
 経営の基本は、「客志向して収益を出すこと」ですが、私は病気になったおかげで、「客志向をまったくと言っていいほどしない人たち、大多数が最低の人間性の塊(カタマリ)と言ってもいいくらいの人間性になる医者という名の特殊な人種」のことを非常に詳しく知りました。個人としては良い人が多いのですが、医師という職業が彼らの大多数を非人間的にするのでしょう。悲しいことですね。
 医師は、どうあらねばならないか、難病になったときに、患者はどのようにして良い医師を選ぶべきかも、ポイントをあえて本書に書きました。これも経営だからです。
 これらも大事なことですから、ぜひ、お読みください(転載ここまで)。


 本音をストレートに、しかも自分の一番得意な経営のことをありのままに書いたのは私としてははじめてのことです。本書は400余冊の著書の中で、はじめての完全本音の本なのです。
 この本はわれながらよくできたし、売れるだろうと思います。
 特に経営コンサルタントや医師はこの本を読むだろうと思うのです。
 ともかく半人前のカラダの人間が、5月、6月と本当に気に入った本を2冊つづけて世に問えるということに、いま「びっくり」しています。
 早く本当に元気になりたいと思いながら、「もうすぐだ」と希望を持ちながら、きょう、いまこの原稿を書きました。よろしく。
                                             =以上=

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