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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2012年10月1日
直感力と超プロ

 最近、私のところへはよく超プロと言ってもよい方が現われます。たとえば私はほとんど毎日、口腔外科なら超プロといわれている矢田浩章さん(歯科医、歯学博士)と顔を合わせています。彼が船井記念センター(船井本社の熱海社屋のある建物)の店子になって開業したからで、その指の感覚や口腔外科的直感のすごさを、患者として日々感じています。
 これは私の経営に対する感度のようなものです。相談者と5分も話したら、あるいは会社や工場へ行ったら、私はどう経営すればいいか、ほとんどまちがいなくすぐに分りますが、これは直感でしょう。日本国の経営は大変なようです。
 最近私のところに見えた方で、有名なそういう人は、日本人では気功の中健次郎さん、生命のエネルギーの川田薫さん、整体整骨名人の平沢伸彦さん、ドイツの波動医学の平澤裕之さん(歯科医)、それに御薗治療院( http://www.o-misono.com/ )の中村秀一院長(FAX:0596−25−5067)、さらに荒井義雄さんなどでした。
 特に中村秀一さんにはびっくりさせられました。中矢伸一さんの御案内で、お出でになったのですが、2時間くらいの間に私のカラダのくせ、対処法などが私にもすっかり納得できました。いろいろ教えてもらいました。彼の治療は、ふつうは1人、1−2分で充分らしいのですが、私をびっくりさせ、納得させるために、時間をゆっくりかけて私のカラダをモデルに2時間以上も費して説得してもらったようです。感謝しています。

 キネシオロジーやカラダのバランスの名人というのは中村さんの場合はすぐに分りましたが、それよりもとんでもない能力のある人が世の中にはいるものだな……と改めて感じました。
 彼らはいわゆるルール化しながら経験を積むことによって考えずとも瞬間に分る、人間の最高の知的能力である直感力に秀でた方たちと言えるでしょう。
 これらの人のおかげで、いまの体調が万全でない私も何とか仕事をしていけるようなものですが、あらためて昔、ウイリアム・カウツ博士と勉強した直感力の研究のことを最近は思い出しています。
 もちろん人間ですから、すべてにおいて直感力が働くのではなくて、経験を積んだ部分にしか働かないのがふつうです。
 その詳細は『生命(いのち)の秘密が分かってきた』(2012年9月30日 ヒカルランド刊)という拙著に書きましたので、ぜひ御覧ください。あんがいよくできた本です。
 また直感力のある分野ですぐれた専門家たちと、ぜひ仲よくなって日々の生活の質の向上や仕事に活かしてほしいと思います。
 考えてみますと「超プロ」と言っていい人は多少は変っています。自分の能力に自信があるからでしょう。悟ったようなことをいう人も僕は超能力者だという人もいらっしゃいます。
 しかしほとんどの人は気さくでコミュニケーションは取りやすく、付きあいやすい人たちです。
 中村秀一さんなどは、9月9日に会って、9月10日には2回もFAXが来ました。
(私には手紙、メール、FAXなどが毎日来すぎるくらい多くくるので、直筆の手紙か、FAXしか読めないことを、彼は9月9日に見ぬいたようです。事実、来る手紙類を全部読んでいますと半日くらいかかるし、それらへの返事まで書いていると、毎日何一つ他のことができなくなります。)
 
 直感力は、あくまでも経験を積み、それらをルール化して、はじめて身につくもので、経験を積みますと、人間というのは知恵がありますから、ルール化しようとするものですが、意識的にルール化するくせづけをし、だれかすばらしい第3者が横にいて、それへの上手なアドバイスをしてくれると早くくせづけでき、ルール化力も付きます。これは私の経験上もいえることです。
 前記の中村さんにとっては御薗治療院の濱井千恵さんというパートナーのような方がそうでしょう。濱井さんも治療師のようです。
 きょうは中村秀一さんを例に「超プロ」と「直感力」のことを話しましたが、そんなに身につけるのがむつかしいことではない人間の高度な能力の一つなので、読者の皆さんも、今後、一つ二つは身につけるように努めてもらえればと存じます。特に女性はすぐ身につきます。
 そして超プロと言われる方と、できるだけ多く気楽に人間関係をお持ちください。
 ここに述べたそれぞれの方については、説明するだけでも大変な紙面数を費やしますので、きょうはこれくらいにしておきますが、皆さんがお忙しい方たちなので、お仕事などのじゃまにならないようにじょうずにお付きあいください。
 では、きょうはこれくらいで失礼します。
 ここに示した人々以外に最近私がお目にかかった人では、波動水や波動アストレアの江本勝さん、ハンドパワーの野中邦子さん、アーユルヴェーダの小沢泰久さん、合気の青木宏之さんなど、まちがいなく直感力にも実にすぐれた方だったと言っていいと思いました。
 どうぞ読者の身近な人からよろしくお付きあいください。ではまた。
                                           =以上=

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公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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