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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2013年8月12日
夏に弱い病人の過ごし方

 8月9日に医師に告げられました。
 「舩井さん、あなたのような冬に生まれた人は夏には弱いんですよ。くれぐれも注意してくださいよ。」「ところで、明日(8月10日)、明後日(8月11日)が今年でもっとも暑い日だと、ほぼ分っています。多分、涼しい熱海でも35℃にはなるでしょう。そしてそれから1週間ぐらい猛暑(熱海で32−34℃ぐらい)が続きそうですよ。あなたは病人、いま体力が落ちています。しかしこれから10日間をのりこえたら少しは楽になりますよ。大変でしょうが、充分に注意してのりこえてくださいね」と。
 たしかに辛い。きのう(8月10日)は食事以外は水とOS−1(経口補水液)をできるだけ服み、クーラーを小きざみに付けたり消したりして一応はのりきりました。
 きょう8月11日も、同様にしようと思っています。
 数年前までの病気知らずの時は、夏に弱い私も、猛暑の夏でも平気でした。
 それがここ2−3年、特に今年はどうにもなりません。
 医師の言によると、体力が落ちているかどうかは、特に暑い日をどう感じ、その時どう対処するかにかかっているとのことです。
 だから天候のことなどについて、名医は非常に詳しいもようです。
 それと夜、いかによく睡るかということらしいのです。
 私は幸い、汗をかきながらも夜はよく睡ります。朝方、うとうとしてつい寝過ごすくらいですから、何とか後10日間くらいの猛暑ものりきる予定なのですが、「病人」「夏に弱い」「高齢=いま80才」のせいで、油断のできない日々を送っています。

 私は今年になって、ほとんど字(原稿)を書けなくなりました。
 それに活字が読みにくくなり、余り読まなくなりました。
 TVも夜9時からのNHKと、10時からのテレビ朝日報道特集を少しだけみて、10時半にはBEDに伏せてしまいます(睡りに入ります)。
 昼も余暇時間があると、BEDに横たわっています。
 明らかに体力の衰えを自分でも感じています。
 ただ汗を出すからか、水分をよく補充しています。
 「夏に弱い病人の過ごし方」としては優等生ですよ。どうせ大した仕事はできないのだから……といって弱気になってはだめですよ。もうすぐ秋になり、涼しくなりますから、希望を持って日々を生きてくださいよ」とは、私の主治医の意見ですが、食欲があるのが幸せなことらしいです。
 とはいえ、そんなに食事が進む方ではなく、何とか喰べているという日々です。
 薬の類いはほとんど服んでは、おりません。
 いま原稿を書いていますが、もともと字を書く、文章を書くのが仕事で趣味だった私は、1週間で、1冊くらいの本の原稿を書きあげていました。
 過去の400余冊は、ほとんどこのようにして出した本です。
 ところが、ここ1−2年、本の原稿を書く根気がありません。
 レジュメまではつくるのですが、あとは放りっぱなし、多分、本にはならないでしょう。
 これらは年齢(とし)のせいもあるもようですが、すべて体力の衰えというか、根気がなくなったからのようです。
 名医に言わせますと、こんな時は、あくせくしないで、あるがまま、気楽に生きなさい……とのことです。ただ問題は、たえず希望をもって落ちこまないこと……ということです。
 そういえば、毎朝、朝方に睡りが浅くなるのか夢をみます。そこでは第一線でばりばりと活躍中の私が毎回でてきます。
 自分では、それは今後はムリだとは思いますが、その夢は決して不愉快なものではありません。そして元気が湧いてきます。
 おもしろいものですね。
 ともかく私は、それ以外は昼などはBEDに伏しても、睡りたいわけではないので、小説でも書こうと考えて、ネタ探しをしたり、サムシング・グレート(偉大なる存在)と「必要、必然、ベストの生き方」を話しあったりしています。
 それで退屈はしませんが、決して楽に過ごしているのではなく、やはりカラダはきついですね。
 ただ一つ、名医から言われたように「希望だけは、どういうことになっても持ちつづけることの必要性」だけはよく分ってきました。

 以上、お見舞いをもらったり、多くの人から励ましのおコトバをちょうだいしますので、ありのまま書きました。
 ただ、私個人の生き方、考え方を書いただけですから、もちろんありのままに書きましたが、その点、御了承ください。
 人はそれぞれ別個の個性と生き方を持っています。もし参考になるところがあれば御参考になさってください。
 なお、毎日が土曜日、日曜日のような日々を送っていながら、現実の土曜日、日曜日は私は決して好きでありません。
 特にテレビをみると、平日のムダのない番組がなつかしく、土日にはテレビもほとんどみません。
 それと平日退屈するとパソコンを眺めています。好きな情報がとり出せるのにはパソコンはよいですね。
 以上、気ままで、昔はよく働いたが、いまは夏が弱く病人で、しかもかなり体調のよろしくない80才の老人(このコトバはきらいです)の日々のありのままを書きました。
 ただもう少し経つと老人は「ただ静かに消えるのがよい」というような心境になりそうな気もします。
 読者はお若い方が多いし、お元気なので、お分りにならないことも多く書いたと思います。すみません。
 その点はお許しください。
                                            =以上=

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