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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2013年10月28日
小沢一郎総理は実現するのか (※舩井勝仁執筆)

 マスコミが報じる世間の常識では、小沢一郎さんの政治生命はほとんど終ったようなものです。小沢さんが作った民主党は野党第一党ですがほとんど崩壊状態ですし、小沢さんが党首の「生活の党」は国会議員の数が9名しかいない弱小政党です。また、ダーティーなイメージがマスコミによって定着してしまった感がある小沢さんに総理大臣になってほしいという人はあまりいないのが実情だと思います。
 しかし、先週書いたように、舩井幸雄はいま日本で一番優れた政治家は小沢一郎さんだと思っているようです。それは、選挙に対する並外れた強さと、なるべく過疎地から選挙戦をはじめるという日本の風土に根ざした民主主義のあり方を誰よりも肌感覚で分かっている強みがあるからですし、なによりも誰よりもきちんと責任を持って日本の政治を推し進めていく能力を持っているようだからだと思います。

 1942(昭和17)年生まれの小沢さんは現在71歳、政治家としてはまだまだ現役で頑張れる年かもしれませんが世間の常識で考えるととっくに引退を考える年齢ですし、心臓にペースメーカーを付けていると言われていて健康問題も抱えており、これから総理大臣になることは通常ではあり得ないと考えられます。
 ただ、副島隆彦先生はずっと日本の実質的な実力者は小沢一郎さんだし、それ以外に日本を動かせる力を持っている人はいないと主張されてきました。私は副島先生の著書の中で何と言っても一番面白いのは『世界権力者人物図鑑 最新版』(日本文芸社)だと思います。

 世界を動かしている権力者を写真で見ると、彼らが何を考えているのかが分かる様な気がするので不思議な感じがしますが、船井塾等で副島先生がずっと教えてくださったのは、いまの世界はロックフェラー家が権力を握っており、現在の当主は98歳のデイビッド・ロックフェラーであり彼が世界皇帝であるという話です。
 そして、ロックフェラー家にはもう一人ジェイ・ロックフェラー4世という上院議員を務めている76歳の実力者がいて、デイビッドさんの甥に当たりますが、二人で権力争いをしているという話を教えてくれました。小沢さんはデイビッドさんの宿敵であり、だからずっとアメリカと戦ってきて何度も政治生命を絶たれそうになったのですが、持ち前のクレバーさで何度もその危機を乗り越えてきました。それはジェイから「日本の帝王」と呼ばれるぐらい親しい仲であることも大きな要因になっています。

 舩井幸雄もその見識を高く評価していて、舩井メールクラブにも何度も寄稿してくださっている植草一秀先生が暗黒裁判と読んでいる一連の陸山会事件と呼ばれる小沢さんが政治資金規正法違反で起訴された裁判は、デイビッドが小沢さんの政治生命を今度こそは絶つために全力を上げてやっていたものであり、さすがの小沢さんもこれで終わりかと思われたのですが、もしかしたら今回もデイビッドが失脚した(?)ことによりまたもや助かったのかもしれないと舩井幸雄は考えています。
 先日、父と話していると、板垣英憲著『ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本の《政治・経済権力機構》はこうなる』(ヒカルランド)を渡され、読んでみるといいと言われました。先週の「いま知らせたいこと」で小沢さんのことを書いたので、その参考になると思って渡してくれたようです。
 著者は1946(昭和21)年生まれの67歳の元毎日新聞記者の政治評論家で133冊の著者があるというベテランです。父も面識はないそうですが、経歴からみると決して軽々しく陰謀論を語るような方ではないようですが、副島先生と同様にロックフェラー家の中での当主争いと、それにロスチャイルド家が絡んできており、どうもデイビッド・ロックフェラーが失脚し、ロスチャイルド家の当主であるジェイコブ・ロスチャイルド男爵(1936年生まれ、77歳)に世界権力者の座が移行したということが本書の主な主張でした。
 そして、ジェイコブやその息子であるナサニエル・フィリップ・ロスチャイルド(通称:ナット・ロスチャイルド、1971年生まれ、42歳)に実権が移っており、彼らが2016(平成28)年の衆参同時選挙で日本にもう一度政界再編をすることを決めており、そこで小沢一郎さんが総理大臣になる予定になっているということが客観的に書かれているのです。
 もちろん、父も100%この意見が正しいと思っているわけではないようですが、常識にとらわれることなくこれぐらい柔軟な発想で世の中を見ないと、いま何が起こっているのかは分からないということを皆様に伝えて欲しいということを言いたいようです。マスコミの情報だけを信じるのは論外ですが、いまは実はきちんと情報を取っていて、柔軟な発想ができれば真実は誰でも分かるようになっているのです。
                                            =以上=

バックナンバー
2013.10.28:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】小沢一郎総理は実現するのか (※舩井勝仁執筆)
2013.10.21:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】誰が日本を引っ張っていくのか (※舩井勝仁執筆)
2013.10.14:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】責任を取るということ (※舩井勝仁執筆)
2013.10.07:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】アホノミクス (※舩井勝仁執筆)
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