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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2013年12月9日
生きる/死ぬ (※舩井勝仁執筆)

 12月に入りましたが、皆さんお忙しくお過ごしのことと存じます。
 舩井幸雄は意識のレベルではアセンションはちゃんとあったし、だから日本が滅んでしまうような天変地異や円やドルが突然紙くずになるような経済破綻はよほどのことがないと起きないと考えています。ただ、変わりゆく現実に意識を合わせて、それに逆らわずにいままでの自分の生き方を手放すことができれば、それでいいのだと思います。
 4月に行った名古屋でのミロクフェスティバルのリベンジではありませんが、11月30日に東経135度の兵庫県明石市でにんげんクラブ関西大会を開くことができ、おかげさまで大盛況の裡に終わることができました。
 私がいままで参加したにんげんクラブ大会の中でも間違いなく最高の大会だったと思います。愛をスーツにネクタイ姿の年配の男性3人で語っているという不思議な絵もありましたが、逆にスーツにネクタイがダメだというのもこだわりなので、言い訳になりますが、おじさんにはスーツにネクタイが一番しっくりくるのでお許し下さいね。

 いま、にんげんクラブは原点である舩井幸雄に帰るという方針でやっていこうと考えています。そして、幸塾の大下流水さんとトータルヘルスデザインの近藤洋一社主(呼びにくいので、ご本人からはジミーと呼んでほしいというリクエストをいただいていますが、むつかしですね)と私の3人でそれぞれの舩井幸雄を語らせていただきました。本当は何も考えないで本番に望むつもりだったのですが、多少不安になったので当日の朝、少し考えてしまったのですが、時代が変革したのでやっぱり「考えるな、感じろ」が正しい様な気がしています。
 ところで、本来はこのような企画は亡くなった人に対して行うべきものだと思うのですが、実質的なこのイベントのプロデューサーだった兵庫支部代表の山内尚子さんの直感で開催することになり、舩井幸雄に恐る恐るお伺いを立てたらとても喜んでいました。我が親父ながら不思議な人だなあとは思いますが、ちょっとだけ理由がわかったような気がします。
 それは先週、熱海に行った時にレイモンド・ムーディ博士(大ベストセラー『かいまみた死後の世界』の著者、臨死体験について世界ではじめて学術的に取り上げた人で現在のスピリチュアル界に多大な影響を与えただけでなく、現実的な医療の世界にも大きな影響を及ぼした)がポール・ベリー氏と書いた著書『生きる/死ぬ その境界はなかった 死後生命探究40年の結論』(ヒカルランド)を父から渡されたからです。
 舩井幸雄はまだまだ元気ですが、本人の気分では生死の境をさまよっている感覚になっているのかもしれません。今年は特にそれが強く、ちょうどそんなタイミングでこの本を見せられました。最近ではあまりまとまった本は読まなくなっているのですが、400ページ以上の大著をしっかりと読みきったようです。それだけ、関心があるということでしょう。
 ムーディ博士は科学者なので、かなり懐疑的に死後の世界や生まれ変わりについて探求するという姿勢を貫いているのですが、それでもどんどん死後の世界や生まれ変わりについての探求が進んでいく様が書かれているのが、とても印象的でした。ムーディ博士は甲状腺機能低下症という病気が原因で自殺を図りその時にご自身も臨死体験をしたという衝撃的な話も書かれていますが、それに強く共感したようです。
 本来であれば、死にたくなっているんだと心配しなければいけないところですが、父の場合は逆に生と死を真剣に見つめることができるようになってきて、ムーディ博士ではありませんが、それをも貴重な学びに変えていこうとしていることがよく分かります。
 にんげんクラブの「にんげん」が漢字ではなくひらがなで表現されているのは、肉体と共に滅び行く人間ではなく、永遠に生き続ける魂レベルの「にんげん」の集合意識で世の中の変革をしようとしているからだと思います。
 だから、大きく考えれば肉体レベルの人間は死んでしまっても、魂レベルではいつでも世の中の変革に貢献できるし、それは大した違いではないということを実体験で理解しているようです。そして、もちろん神様が肉体を持つことを許してくれるのであれば、それはそれで役割があるので、それをじっくりと感じていけばいいという境地になっているのだと思われます。
 私はここ何年か、12月に住まいネットの澤田升男さんたちのグループの主なメンバーの社長さんたちと沖縄に行っています。そして、不思議なことにその沖縄にいる時に必ず父の調子が悪くなって、入院する、しないの騒ぎになります。私が父が大好きな沖縄に行くことで何かエネルギーを感じているのかなと思っていたのですが、実は今年も今週の沖縄行きが決まっています。
 ちょっと心配していたのですが、今年はこれで大丈夫だと安心できる気がしてきました。そして、12月を何事もなく乗り切って、段々元気になっていけばいいなあと思っています。上記の父がにんげんクラブを作った思いと舩井幸雄を語っていくと愛に行き着くということを、にんげんクラブ関西大会に合わせて書いた『舩井幸雄が一番伝えたいこと にんげんクラブからのメッセージ』(きれい・ねっと)に詳細に書きました。
 年内は一般の書店流通には乗らずにきれい・ねっとさんの直販だけの販売だそうですが、それだけ心がこもった本が届くと思いますので、私が命がけで書いた舩井幸雄のメッセージをぜひお読みいただければと思います。
                                            =以上=

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2013.12.23:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】未来を変えるクセづけ (※舩井勝仁執筆)
2013.12.16:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】わが深宇宙探訪記 (※舩井勝仁執筆)
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公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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