photo

舩井幸雄のいま知らせたいこと

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2014年9月29日
トラウマについて考える (※舩井勝仁執筆)

 11月に開催される「舩井☆SAKIGAKEフォーラム」にご登壇いただく増川いづみ先生のサウンドヒーリングスクールを、このところ毎月受講しております。
 場所は山梨の北杜市。増川いづみ先生はミシガン州立大学およびマサチューセッツ工科大で学ばれた栄養学とバイオ電子工学の博士です。父の時代からお付き合いは長いのですが、すっかり「サウンドヒーリング〜生命のチューニング」というテーマに魅了されています。先生の講義は、地質学、鉱物学、薬草学までにおよび、その土台と軸の確かさに1泊2日でみっちり学ぶ講座なのですが、「万難を排して」意欲的に通っております。

 音叉(チューニングフォーク)やチャイムバーを使っての音を使ったヒーリングでは、美容・健康から、人生の諸問題まで解決できないものはないそうです。
 かなりキャリアのある治療家から精神世界の有名人まで夢中にさせるこのサウンドヒーリングですが、「舩井☆SAKIGAKEフォーラム」では先生いわく「最新&最強のヒーリングツール」である銅鑼をできれば13枚持ってきてくださるそうです。先日のヒーリングスクールの最後に銅鑼を鳴らしながらの瞑想体験は忘れられないぐらい強烈な体験になりました。その時は2枚の銅鑼を使ったのですが、3000人の大会場とはいえ、もし13枚の銅鑼の共演が実現したらどんなことになるのか。当日会場では、私も皆さんと一緒に存分に癒され、新たな人生の可能性を見出したいと思います。ぜひ、「舩井☆SAKIGAKEフォーラム」を楽しみにしてください。

 そういえば、増川先生が13枚の銅鑼を「舩井☆SAKIGAKEフォーラム」で披露してくださる代わりというわけではありませんが、私は「ベジタリアン(肉は食べない)宣言」をすることになりそうです。私は命をいただくことにきちんと感謝して、その命が自分の中で再生するような思いを持てば肉食は悪いものではない、といまは思っていますが、食糧の問題から考えれば、肉を育てるためにはその十倍の穀物が使われているという意見もありますので、近い将来の食糧危機に供えるためには理に適った選択だと思います。

 また、そういえばかなり肉を食べる機会が減っていることもあり、いまのところは魚は美味しくいただこうと思っていますが、かなりの確率で「舩井☆SAKIGAKEフォーラム」で肉を食べない宣言をさせていただこうと思っています。それで、皆様に生きとし生けるものの命を真剣に考えていただく機会を提供できればいいなあと思っております。

 ところで、講座の翌々日、お墓参りに来て下さるという船井総研の役員の方を迎えるために家内も一緒に熱海に行きました。その渋滞をしている車中で、増川先生の「音と思想家」の講義に出てきた中世ヨーロッパ最大の賢女・ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098−1179)のCDをかけていました。学生時代に音楽を専攻した妻と二人、本当に衝撃を受けました。スピリチュアルなことを口に出さない妻も、車内が一気にクリーニングされ次元が飛ぶような清らかな感覚を持ったと言いました。そのあとも、ちょっとホリックのようにこのCDを聴き続けております。

 さて今週は私が考える「トラウマ」の存在について、少し考えて見たいと思います。
 前述の増川先生の講座を受けた後は、「心の陽転反応」といいますか、必ず試される出来事が起こります。今月も、自分に向き合わざるを得ないトラウマにおける試練がいくつか待ち構えておりました。
 私にとりまして、私自身の「トラウマ」は、他界した父、舩井幸雄であることは以前から皆様にお話をしてきました。しかし今回はあえて舩井幸雄を視界に入れないで「トラウマ」について考えてみたいと思います。

 「trauma=トラウマ」という言葉は、単に「傷」を意味するギリシャ語でありましたが、1917年に心理学者の“フロイト”が、『物理的な外傷が後遺症となると同様に、過去の強い心理的な傷が、その後も精神的障害をもたらすこと』(著書・精神分析入門)と発表したことにより、この言葉が世界的に拡散されたと言われています。

 「トラウマ」(精神的障害)と言っても非常に広い範囲と深さがあり、また、人それぞれの捉え方があって、一概に定義付けたりすることはできないと思います。
 では『障害』とは、一体何なのでしょうか。『障害』という言葉は広辞苑では“さわり、さまたげ、じゃま”といった意味であると書かれていますが、そのような意訳をそのまま「トラウマ」に当てはめることは適切ではないと思います。私たちは、どなたでも多かれ少なかれ、これまでの人生の過去を顧みるとき、自分の心にいろいろな皹(ひび)を刻みながら生きてきたのです。自分の心を自分の『心の壷』として見るならば、その壷には様々な皹(ひび)が入っていると思います。

 皹(ひび)は傷でないのです。生きている証でしょう。人生は皹(ひび)割れの壷を抱いて旅することともいえます。確かに「トラウマ」は時としてネガティブな疼(うず)きを私たちにもたらします。でも、皹(ひび)から逃げてはいけないのです。正面から直視することは、確かに苦しいのですが、罪悪感や嫌悪感だけではなく、自分の分身を見定めるように素直に見直すことです。

 心理学的な説明によると、この不可解な「トラウマ」的心理を引き起こすのは、実際に体験した明確な記憶もありますが、大方事実はあっても無意識の中に蓄えられた記憶です。この自分を苛(さいな)む無意識の記憶から開放されることが、悪者の「トラウマ」からの解放です。
 この解放を実現する大きな関門は、無意識の記憶として残っていた「トラウマ」を明瞭な記憶として再現することです。その原因は自分にあったのかも知れませんが、相手側(主に親であることが多いと私は考えています)にもあったかも知れません。

 しかし「トラウマ」の原因のほどんとが、“自分にその原因があると錯覚している深層心理”なのです。この「錯覚」を見直してゆくと、大半のトラウマは解放されると思います。

 そして解放の仕上げの手法に、父・舩井幸雄が訴え続けた“人生、過去オール全て善”という考え方が生きてくるのでしょうか。他人の価値観に振り回されず、自らの心に灯した光を信じて、人間としての良心の掟を壷に抱いて愚直に素直に毎日を送りたいものです。

 最後に、友人の鳴海周平さんの経営するエヌ・ピュアとにんげんクラブのコラボレーションの「健幸カレッジ」開講のお知らせをさせていただきます。
 期日が迫っていますが、10月2日に四谷の船井セミナールームにて「健幸カレッジ」プレセミナーが開催されます。亡き父も波動の第一人者としていつも尊敬していた山梨浩利先生を迎えて、健幸に生きるための「ほんもの情報」を学びます。当日は弊社グループの佐野浩一も「宇宙を感じる生き方」というテーマで登壇予定です。
 このプレセミナーを皮切りに偶数月に連続開催することになっており、はせくらみゆきさん、宮崎ますみさん、高島康司さんなど豪華ゲスト講師が予定されています。
詳細はこちらをご覧ください。
                                            =以上=

バックナンバー
2014.09.29:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】トラウマについて考える (※舩井勝仁執筆)
2014.09.22:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】納骨して考えたこと (※舩井勝仁執筆)
2014.09.15:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】女性の直感力 (※舩井勝仁執筆)
2014.09.08:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】いのちの革命(続き) (※舩井勝仁執筆)
2014.09.01:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】いのちの革命 (※舩井勝仁執筆)
本物研 メールマガジン登録 舩井メールクラブ 佐野51.com 舩井幸雄のツイッター