日日日是好日 〜熱海だより〜 -熱海秘書　相澤智子-

このページは、２００９年１１月から（株）船井本社　熱海本社で船井幸雄の秘書として勤務することになった相澤智子（あいざわ　さとこ）によるコラムページです。
日々、船井幸雄やまわりの人たちと接する中で気づいたこと、学んだことなどを皆さまにお伝えしていきます。

船井会長の写真（切り抜いています＾＾）

　皆さまこんにちは。
　梅のつぼみがほころぶ季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
　熱海事務所の梅も、ちらほら咲き始めています。
　春はもうすぐそこまで来ていますね。待ち遠しい今日この頃です。

　先日、にんげんクラブのホームページで映画監督の白鳥哲さんが「船井幸雄先生への祈り」という題の文章を書かれていたのを読みました。その中で白鳥さんは、「船井先生の痛みが少しでも和らぐようにご一緒に祈りませんか」と呼びかけていました。とても素敵なことだなあと思いました。（この記事は会員専用のページになります。）

　その記事には、
・「思い」はエネルギーであること。
・相手を意識し、イメージした瞬間に、距離に関係なく相手に変化が生じ始めること。
・「祈り」は実際に相手の肉体に影響を与えること。

　などが書かれていました。
　とても不思議ですが、人の思いはエネルギーで相手に影響を与えるようです。

　こちらのホームページをお読みの方はご存知のことと思いますが、船井はここ何年間か体調がすぐれない日々が続いています。きっといまも船井が元気になるよう、たくさんの方が思ってくださっていることと思います。白鳥さんの記事を読み、思いは確かに相手に影響を与えることを知り、嬉しくなりました。

　私はいま船井の側で仕事をしていますが、自分の心と体を健康な状態にし、なるべくよい状態にしておくことを心がけています。それはどんな仕事でも大事なことですが、なるべくよい波動が出るように、不平不満やイライラなど悪い波動が出ないよう過ごしたいと思っています。船井に少しでもよい波動が伝わり、笑顔が増え、楽しく、気持ちよく日々を過ごしてほしいと思っています。

　船井は、この世の中はすべて波動でできていると言います。
　波動はまわりに影響を与え、似たものが引き寄せあい、自分が出した波動が自分に返ってきます。
　人の「思い」もエネルギーで、波動のようです。だから自分の状態がまずは大事のような気がします。誰かを思うとき、まずは自分の心を整えること。そして相手と自分のどちらも大切にすること。なるべく心配したり不安な気持ちでその人を思うのではなく、ニコニコ幸せそうな様子をイメージすること。そうやってよい思いを届けられたらと思います。

　船井はいま体調がすぐれない日がありますが、それでも船井がいてくれることはそれだけでありがたいとだと日々感じています。いままで船井からたくさんのことを教わりました。自分に起こることは、全て自分にとって必要・必然・ベストであること。プラス発想で生きれば、道は開けていくこと。素直な心を忘れずに勉強し、人間性を高めること。よい思いを持てば、よいことが自分に返ってくること。本当にそうだなあと思います。船井のおかげでいろいろ学ぶことができ、今の自分ができたのだと思うと、やはり船井には感謝ばかりです。

　実は、私はいつも自分の手帳に船井の似顔絵を入れています。自分で描いたもので、船井がいつもニコニコ笑っています＾＾社内の先輩では、船井の笑顔の写真をパソコンの画面に飾っている人もいます（笑）みんなで笑顔の船井をイメージしています。

　ブラックウルフ族のインディアンの言葉で、「人間は、誰かの思いで出来ている。世界で誰も自分の事を考えなくなったら、自分の姿は消えてしまう。いつも誰かが考えて、あなたを思っている。」という言葉があります。彼らはこのように信じていたそうです。素敵な言葉ですね。誰かがあなたを思っている。そう思うだけで、勇気がわいてきます。たった一人でも、そのような人がいることは、生きる力になります。

　誰かを思うこと。それは気持ちだけでなく、確かに相手に届き、影響を与えます。そのことをみんなが知れば、多くの人の意識が変わるような気がします。みんながつながっていると考えると、仲間がいっぱいいる気持ちになります。世の中では日々大きいこと小さいこといろいろな問題が起きていますが、根底には悲しさや、不安や、孤独な気持ちがあるように思います。みんながお互いを大切に思い合うことができる世の中になればよいなと思います。