船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
自然の摂理
2005.5.19(Thu)
社名:(株)本物研究所 管理部
名前:渡邉 敏文

 私は、以前に船井会長の著書「『自然の摂理』に従おう」(風雲舎刊)を拝読したことがあります。
 読んだ時期は約10年ぐらい前だったと思います。当時はバブル崩壊の兆候はありましたが、まだまだバブルの夢さめる前で、皆が「夢よ、もう一度」と淡い期待をしていた頃だったと記憶しております。
 その時点で、その著書の中で船井会長は、「今まで人間の作った競争の原理は自然の原理に反しており、自然環境の破壊が進み、長い目で見れば商売も成り立たなくなる。人間の精神状態もストレスばかりが溜まり争いが増える。早くそのことに気づき、価値観の転換をしないと間に合わなくなる。但し人間は修正する知恵を持っているはずであり、それに気づき行動を起こしている人も現れてきている。それを『百匹目の猿現象』と位置づけ、地球にやさしい、環境に対してエゴではなく『エヴァ』の行動の輪を広げる必要がある」と、警鐘をならしておられました。
 そして、それが経営では「本物商品」の普及であり、「長所伸展法」に凝縮されております。その後、私は船井幸雄グループに入社の機会に恵まれましたが、驚いたのは、警鐘や評論をする人は大勢おりますが、それを実際に行動に移せる人は稀だと思うのですが、船井会長は、解決するために自らが先頭に立って行動しているのです。その姿を見て、私は益々感銘を深めました。
 バブル時代に「時代の寵児」ともてはやされ、その後は転落一途の人、地位や名誉を得ながら、人生終盤で社会的な批判を受ける人は数限りなくおりますが、振り返ってみると「自然の摂理」の実践に欠けていたのだと思います。
 私自身も少しでも実践と行動の出来るよう努力します。

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