船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
『銀座一のブスママが明かすビジネス成功法則』 (テーマ:私が最近読んでオススメしたい本)
2009.4.15(Wed)
社名:(株)本物研究所
名前:長 博信

 皆さんこんにちは。私は(株)本物研究所の長博信と申します。
 今日は、私が仕事で営業を行なう際の資料としても使わせていただいている、最近読んだ『銀座一のブスママが明かすビジネス成功法則』(石川香著、三一書房)という本の中の内容を2つご紹介させていただきます。どうぞお読みください。

●100%全力を出しても、完壁主義にならないのが仕事上手
 
 私のある一日を紹介します。
 朝、5時に起きて、子供たちのお弁当作り。その後、子どもたちを幼稚園に送り出してから母親学級に参加するために病院へ(3人目を妊娠中だったのです)。その帰り、子どもを迎えに行った幼稚園で、ママ仲間との交流タイム。幼稚園の後は、娘の日本舞踊の教室へ。その稽古が終わると今度は親子そろって英会話教室へ。こうして昼間の慌しいスケジュールを終えたら、今度はお店に出勤……といった一日を終えて、寝るのはだいたい2時過ぎ。
 ともかく忙しくても、やりたいと思ったことは100%全力で向かう。だから後悔することもなくて、忙しさがストレスになることもありません。
 そう思えるのは、何をやるにしても、結果は完璧じゃなくてもいい。クラブのママとして、母親として、そして妻として、全力は尽くしても、「満点ママにならなくちゃ」とは思ってないからなのです。
 国土交通省で大臣をやった扇千景さんが、ある本で、「私の場合、主婦と母親と政治家、それぞれ60点とればいいの、でもその3つを足せぱ180点になるんだから…」と言って、その感覚に近いかもしれません。

 どんなことでも「完壁にやろう」とすると、自分に無理を課してしまうものです。お弁当もきちんと作らなくちゃ、家の中はいつも綺麗に、お店の女の子たちのフォローも完壁に・・・と考えているだけでも、気持ちの余裕がなくなります。
 反対に、仕事でも私生活でも、「全力は尽くしても結果にはこだわらない」という「全力主義」の姿勢でいれば、楽な気分で何にでも取り組むことができるのです。

 私の中学時代のクラスメイトに、学年でもトップの秀才の名波君がいました。名波君は、テストではいつも100点満点。ところが、ある時、数学のテストでミスしてしまい、98点をとったのです。いつも満点で、完壁主義だった名波君は、「ミスをした自分」がどうしても許せなかったらしく、「あれは先生の出題ミスだった」と自分が100点を取れなかった理由をしつこく周りに言い訳してばかり。
 名波君のような「完壁主義」でいると、100点に固執するあまり、些細なミスでも許せなくなるので、万が一ミスした時には、必要以上に動揺してしまいます。「完壁主義」というのは、蓋を開ければ非常にもろいものなのです。
 誰でも、好きなことをやって、良い結果につながれば言うことはないですよね。だとしたら、「完壁主義」にはならない「全力主義」の精神で、結果オーライにして気持ちに余裕を持たせておく。それが、長い息で仕事を上手くやっていくコツなのです。

〜「完璧主義」でない「全力主義」は、気持ちにタメができて上手くいく〜

●「育てる人材」は、「即戦力の人材」に最後に勝つ

   
 銀座のクラブは、一般的には稼げるホステスが重宝されて、売上げが下がったら使い捨ての世界。銀座ママの中には一流ホステスを引き抜いては、使い捨てて…と繰り返す。
 ホステスはホステスで、より高く自分を買ってくれるお店を探しながら、お店を移っていくのです。この世界は、長期にわたる雇用保障のあるサラリーマンの社会などとは違って、お客さんを持っていない新人に、普通は時間もお金もかけたくありません。
 でも、私はどんな素人でも、新人でも、どんどん雇って手塩にかけて育てます。これって非効率なのでしょうか? 私は決してそうでないと思います。

 例えば、読売ジャイアンツ。人気があって技術も抜群の選手を高いお金でどんどん引き抜いていますよね。でも、すべての球団が、ジャイアンツのように資金が潤沢にあるわけではありません。
 「即戦力の人材」は、新人を指導したり、ほかの人のお手本になって、刺激を与える存在になってくれるというメリットがある一方、すでにスタイルが出来上がっていてプライドもあるので、新しい環境や周りの人に柔軟に馴染めないという危険もあるのです。
 即戦力と期待し、お金を出して引き抜いても、期待はずれだったり、上手く組織にはまらないことがあるのは、プロ野球もクラブも同じです。

 つまり、即戦力の人も、将来の未知数の部分をそれなりに持っていることに変わりありません。「即戦力」も「育てていく人材」もそれぞれ一長一短ありますが、私は未知数な人を育てることで、将来をより確実にするほうを選びます。その方が、成長する容量、すなわち伸びしろが未知数という魅力があります。育て方や本人の取り組み方一つで、伸びしろがどんどん広がっていく面白さがあります。
 即戦力のホステスは、すでにホステスとして完成しているので、平均60〜70点以上の安定した結果は出すでしょう。でも、新たに伸びしろを作るのは難しいし、しかも、そういうタイプは収入のいいところを探してお店を移るので、一生懸命さとは違う次元で仕事をすることもあるのです。

 素人の女の子でも手をかけてきちんと育てていけば、平均80点以上の結果を出すようになります。うちの店で育ってトップクラスとなった女の子たちは、どこのクラブに移っても、トップクラスのホステスとして活躍することが多く、またその中の多くの子が「やっぱりママの店がいい」と言って戻ってきてくれたりするのですが、これは私のちょっとした勲章で、いわば自分たちの育成指導法が間違っていなかったことの証にもなっていると思っています。

〜きちんと「育てた人材」は、「即戦力の人材」より最終的にパフォーマンスがいい〜


 いかがでしょうか。楽しく読め、参考になる内容もたくさんありましたので、よろしければお読みいただければと思います。


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15周目:「仕事をしていて感動したこと」
16周目:「★(株)本物研究所 長 博信のおすすめの一冊 (テーマ:最近読んでオススメしたい本)」

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