
トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このホームページの10月13日の発信文をもう一度読んでほしいのです。
そこには、10月2日、3日の本物堪能セミナーでの岩泉町長や町の人たちの心あたたまる親切な応対ぶりを書いたのですが、事実、参加した50余人の方の心を強くうったもようです。
その証明として、きょうまでに30余名の参加された方から、私は心あたたまる手紙をいただきました。多くの人は「本当にたのしかった。今後、人さまとはあの時の岩泉の人のように親切に付きあいたい」と書かれています。
結局、こうすれば付きあう人が喜んでくれるという気くばりで、人さまと付きあうことは非常に大事だと言えそうです。
そう考えると、ふだん、われわれは、あまりにも、多くの人に対して親切心が足りないように思います。
私は仕事がらか、案外気がつく方ですが、つい忙しいがゆえ、ちょっとした心づかいが足りない場合が多くあります。
つぎに紹介するのは、10月5日に私が岩泉町長の伊達勝身さんに送ったFAXですが、文章を読むと、自分が書いた文章ですが、大急ぎで書いただけに「もう一言か二言を付け足すべきだった」と反省しています。
たとえば、あて名に、「私の大好きな岩泉町町長の伊達勝身さまに」としたら伊達町長はより喜んでくれたと思いますし、「東京の味」の前に“私の大好物の”・・・と書けばよかったと思っています。
一例として私の10月5日付けのFAXによる手紙をお読みください。
岩泉町長 伊達勝身さま
2006年10月5日
船井幸雄
(とりいそぎFAXで失礼いたします。)
いつもお世話になり、ありがとうございます。
10月2日、3日は本当にありがとうございました。
貴兄以下の御好意に参加者全員感動して、岩泉町を後にしました。みんな、また訪ねたいと申していました。
それと工藤 健さんはじめ町民の方たちの勉強熱心にも、びっくりし感動しました。よい町ですね。
私のホームページ、「船井幸雄.com」の10月13日上で、この感動は発信いたします。これから文章を考えます。
また「にんげんクラブ」のホームページ上でも10月11日にも、少し書きます。よろしければ御笑覧ください。
ところで、きょうは、おいしい「まつたけ」などをお送りいただき、また感激しております。家内や娘も大喜びです。重ねがさねの感謝というところです。
きょう、町役場あてに、「東京の味」を少しばかり送りました。皆さまで御賞味ください。
以上とりいそぎお礼まで。
町役場の皆さまや工藤 健さま、三田地正人さま、その他、町の皆さま方によろしくお伝えください。
また、お目にかかるのを、たのしみにしています。
草々(転載ここまで)
ともかく、できるだけ心あたたまる親切心を大事にしようではありませんか。
ところで、10月12日に岩泉の伊達町長から、つぎのようなFAXをいただきました。心あたたまるFAXです。
これも紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
船井幸雄 先生
平成18年10月12日
岩泉町長 伊達 勝身
このたびは重ね重ねご配慮いただきまして、大変恐縮致しております。直筆のFAXは勿論のこと、たくさんのお菓子まで頂戴し、本当に有り難うございます。私どもの皆が感謝するばかりでございます。あの後当地方は大変な災害に見舞われましたが、どうにか今日辺りから落ち着いて参りました。ご心配もいただき、重ねて御礼申し上げます。
これからもお世話になることが多くあることと存じますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆様方と先生のご健勝を祈念し、御礼に代えさせていただきます。
有り難うございました。
草々(転載ここまで)
=以上=

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ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』

