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このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2010年10月22日
北朝鮮の実態

 まだ、つい最近のことです。

 中丸薫さんからつぎのような手紙と2枚のDVD(1枚1時間半)と1冊の彼女の近著『アジア発・世界平和は日本が興す』(9月25日 ベストセラーズ刊)が送られてきました。

船井幸雄 様

 ご無沙汰していますが、お変わりございませんか。
 私は元気にしていますが、4月に2週間ほどカメラクルーと北朝鮮を訪問し、のべ30時間のビデオに収めてきました。2枚のDVDにまとめたものをお送りさせていただきますのでご覧下さい。それから、同封の本は私の最新刊です。日本の国体を守るにはどうしたらよいかを書き記したものです。こちらもご一読くださいませ。
では、又お目にかかる日をたのしみにしつつ
                                      中丸 薫


 中丸さんは、私と親しい人ですが、有名な女性です。
 というのは、彼女は正真正銘の明治天皇のお孫さんで、明治12年(1879年)8月31日にお父上の堀川辰吉郎氏は明治天皇と千種任子(ちくさことこ)さん(権掌侍)の間に生まれた人だからです。堀川さんの活躍ぶりは、私ぐらいより年輩者ならたいてい知っています。
 明治天皇は皇后との間には、お子さまはいなかったようですが、葉室光子、橋本夏子、柳原愛子、千種任子、園祥子という5人の側室に15人の子供を生ませたことは皇統譜の上でも明らかです(これは前記の著書内にも書かれていますし、文藝春秋の1974年9月号の「明治天皇の落し胤」というタイトルの文章にも記されています)。
 中丸薫さんは、名文家で、思ったとおり行動し、文章も書きます。しかし、彼女の本の内容が「すべて正しい」とはいえませんが、ほとんど事実であり、彼女の確信していることだとは言えそうです。国際問題の評論家、提案者として、みごとな活躍をされている女性です。
 ところで、私がびっくりしたのはピョンヤンの街を主として撮った2枚のDVDを見てのことです。
 われわれは「北朝鮮は、貧しい国で、自由はなく金正日の完全な独裁国家だ」と思っています。
 ところが、このDVDを見ると、どうやらこれはまちがいのようなのです。
 そんなに貧しくもなく、国民はそこそこいまの生活に満足しているように思えるのです。
 もちろん、幼稚園児から小中学生あたりのマスゲームなどを見ると、私は戦前や戦中の日本を思い出しました。
 とはいえ、あの当時、大多数の日本人の満足していたレベルよりは、現在の北朝鮮の方がはるかに良いように思えたのです。
 はじめてカメラクルーを連れて行った……と彼女が言っていますように3時間に編集されているのですが、決して上手な編集ではありません。
 が、保育所、産院、学校、地下鉄、公園、アパート、商店、人々の表情などを見ると、みんな生き生きしています。
 私は小中学時、強制されたマスゲームが大嫌いで、昔を思い出して、「枠にはめられてかわいそうだな」と思ったのですが、これも一つの国の方針と受けとれないことはなく、街は清潔で、国民はきびきびしていました。
 物資はそんなに豊かでないようです。これは肥った人がいないことからも分かりますが、決して明日の喰べものに困る、着るものや履くものがないというようなことはなく、逆にピョンヤンという首都だからかも知れませんが、国民はかなり満足しているように見えました。
 ともかく世の中で報道されている北朝鮮のことと、中丸クルーの撮影したこのDVDのちがいにびっくりしました。
 詳しくはDVDを見てもらうのがもっともよいと思います。
 ぜひ中丸さんが主催する国際問題研究所(http://nakamarukaoru.com/index.html)(TEL:03−5976−5772 FAX:03−5940−6481)に御連絡のうえ、DVDを入手してご覧ください。
 とともに、前記の本もいろいろ参考になりました。一部私とは意見のちがいがありますが、ともかくよい本です。すいせんいたします。
                                           =以上=

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公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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