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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
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2010年11月29日
日本語の大事さ

 日本人は、いろんな人種が混合した雑種と言えばいいでしょう。

 近著では私の友人の中矢伸一氏の著書『日本建国の暗号』(2010年9月17日 ビジネス社刊)一冊を読むだけでその複雑さが大体分ります。
 しかし常識的にみても、北から南から日本列島に来た人が、土着の人と混血をくりかえし、いつの間にか単一人種と呼ばれるような日本民族ができ上ったことはまちがいありません。
 では日本民族とか日本人というのは、どういう人のことでしょうか。
 私の結論は「日本語を主言語として話している人たち」ということになります。
日本人にはいろんな特性があります。

@和が好きで、競争はきらいというか下手。お人よしである。
A自然に同調的。自然を支配しようとは原則的には思わない。
B母音言語を使う珍しい人種。しかも一人称も二人称もできるだけ使用しようとしない。
C私のコトバでいうと「真の宇宙の理」的人間が多くいる。
 善と美を目標にし、(a)自由化 (b)シンプル化 (c)調和化 (d)効率化が好き。したがって世界でもっとも約束を守る人間が多い。
Dよいと思えばどんなものとも同化できる。包みこめる。

 ……というようにいろいろありますが、これらのことを専門的に研究した有名な科学者が二人います。二人とも私と親しい人で、一人は脳科学者の角田忠信さんです。彼の著書『日本人の脳』(大修館刊)は、90年代の代表的名著でしょう。あとの一人は、現在も活躍中の七沢賢治さんで、七沢さんの研究を紹介した近著には『言霊はこうして実現する』(大野靖志著 2010年7月 文芸社刊)があります。拙著にも角田、七沢さんのことは、いろいろ書きました。
これらの人たちの研究によりますと、日本語には母音、父音があり、もちろん子音もあり、濁音や半濁音もあります。これらを上手に発音できるのは、日本人だけだそうです。
 日本語を正しく身に着けるためには、人種や生誕地や、いまの生存地は問わなくていいようで、3才くらいまで日本語で育つと日本語が一人前に話せるようになり、日本人型の脳になるし、日本人の特性ができる、と彼らは言っています。
 ただ私は何才になっても、常に日本語を日本人なみに扱っていると日本人型の脳になるのではと、ベンジャミン・フルフォードさんやビル・トッテンさん、呉善花さんなどを見ていて感じます。
 ともあれ、日本語というコトバが日本人の性格をつくっているのは、まちがいないようで、ポリネシア語やアルザル語(地底人のコトバ?)が、これに似ているようですが、ポリネシア語は、いまでは英語に吸収され、アルザル語については、私どもにはアルザル人の存在そのことがフシギな話しで、実態は分りません。
 ただ分るのは、これらのコトバは非常に珍しいコトバで、平和なお人好しの、自然と一体化するすばらしい人間をつくるようだということです。
多くの説がありますが、角田さんの『日本人の脳』一冊くらいは、ぜひ読んで、日本人の特性と日本語の関係は知っておいてください。
 中国はチベットを植民地(?)にして、チベット語を禁止しました。自国内を中国語で統一しつつあります。
 これは、過去の植民地を多くつくった国、具体的にはポルトガル、スペイン、オランダ、フランス、イギリス、アメリカなどと比べるとおもしろい対比になります。
 日本は日韓併合の際も朝鮮語は残しました。
 日本を占領したアメリカも日本語を残してくれました。
 国家統一のもっとも早道は、コトバと文字を統一することだというので、これを最初にやったのは秦の始皇帝です。彼は、その意味では有能(?)な支配者だったようです。これが中国流の原点です。
あとは読者が御自分で調べてください。
 ともかく私は地球と地球上の人類を平和で繁栄させるためには、日本人の役割が大きい……と思っています。
 その決め手は日本語でしょう。いまのところ日本語を主言語として毎日使う人のはずです。
 そういう意味で日本を植民地や属国にし、日本語を禁止しようとしそうな国とは、充分に注意して付きあうべきだし、日本の独立性は今後ますます大事になることを日本人としてぜひ知っておいてほしいのです。
 日本は立派な国だし、日本人には大きな役割があるもようです。
 その点をしっかり勉強しましょう。
                                         =以上=


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【時間】10:30〜17:30
【会場】ベルサール九段 3Fホール(九段下駅 徒歩3分)
【料金】1名様:15,000円 2名様:27,000円 3名様:36,000円
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