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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2011年2月10日
びっくりすることを発見しよう

 2月に入ってから、時間の余裕を見て、毎日、早朝に書き下しの本の原稿を書きはじめました。3月中に発刊予定で、書き下しなのでよい本になると思っています。
 いまの調子では、2月20日ごろには脱稿できると思っていますが、やはり原稿を書くのは、資料を調べて確認しながら進めて行きます。
 そうしますと、毎日、びっくりするような新たな発見があり、実に勉強になります。 それを1−2、きょうは書こうと思います。
 今度の本は目的と題名を定めて、ほぼレジュメをつくっての本音の書き下しの作業内で、これだけびっくりすることを発見するのですから、やはり本の原稿を書くというのは、すばらしいことだと思います。著者にとって最高の勉強になります。
 たとえば、これは、きのう発見したのですが、いまの日本語の標準語というのは、江戸時代末期の旗本たちが、江戸城内で使っていたコトバだったらしく、だれにも分りやすく、だれがきいてもきれいなコトバにきこえ、誤解が生じなく、統一された日本人全体が多分使いやすい……というようなことで、いつのまにか標準語になり、地方人が多く集まり、しかも地元人が使っていた東京から順次国内に波及したようです。小学校の教科書などのおかげだとのことです。
 しかし、これが全国的に話しコトバとして使われ、口語文の書きコトバになったのは、昭和30年代からのことで、「週刊朝日」と「サンデー毎日」が、そのために大きな働きをしたようです。さもありなん……と思います。
 こういうことを知ると、「びっくり」します。
 また、日本各地のコトバは、方言としてまったくばらばらのようでしたが、ふしぎなことにむつかしいと言われているサツマ弁もツガル弁もその他のコトバも、みんな母音言語だったようです。これにもびっくりしました。
 以上のようにはっきり断定するだけの自信は、まだいまの私にはありませんが、きのう約半日間、こんなことばかりを調べていて、原稿がなかなか進みませんでした。とはいえ有意義な半日でした。
 日本人は特殊な脳をし、脳の働きが他の人種の人とちがう。それは母音言語に理由があるのだろう……という有名な角田忠信さんの研究を思い出した一日でした(角田さんは私の親友でした)。
 このように知らないことを知り、常識外のことにつき当りますと、人はびっくりします。
 「びっくり」は、それを解明することによって「真実」が分り、「歴史が分り」「今後の対処法」が分るもっとも効率的な方法だと言われていますが、ここ10日間ほどの私は、本の原稿執筆のおかげで、ほぼ毎日「びっくり」につき当り、かなり賢明になりました。
 と言いましても2月1日から原稿を書きはじめ、もっともびっくりしたのは、中丸薫さんの新著『十六菊花紋の超ひみつ』(ヒカルランド刊)を読んだ時でした。
 幕末以来の皇室というか天皇家の秘密を、かなり大胆に中丸さんは、公開しています。彼女自身が明治天皇のお孫さんだということなので、それらは真実のような気もしますが、ウィキリークス以来、真実や秘密が世の中に暴露される時代になったようです。
 もちろん中丸さんが書かれていることは、ある程度の知識人(たとえば私クラスの好奇心旺盛な人、具体的には私の友人では加治将一さんや植草一秀さんクラス)なら、ほとんど知っていることですが、さすがの私も鹿島f(のぼる)さんの著書を何冊か読みなおして事実か否かを確認しました。
 ともかく、これらの「びっくり」をつなぎ合せますと、いま、世の中は急変中であり、あらゆる「びっくり」のそれぞれに正しい理由があることも分ります。
 できることでしたら、本HP読者も、ぜひ「びっくり」につき当り、それらを解明してみてください。
 アタマがよくなるだけでなく思わぬ勉強になり、時流がよく分るとともに対処法も分ると思います。以上、よろしくお願いいたします。
                                           =以上=

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公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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