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舩井幸雄のいま知らせたいこと

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2012年11月5日
プロ(医師、弁護士、税理士、経営コンサルタントなど)の選び方

 私は永年経営コンサルタントを業とし、経営コンサルタント会社を経営し、何千人もの経営コンサルタントを育ててきましたが、いろんな会社や経営者から、「私の会社に向くコンサルタントを紹介してください」と頼まれるたびに真剣に悩みました。これが実にむつかしいのです。
 これは逆に医師えらび、弁護士や税理士などを選ぶ時のクライアントにとっても非常に大事なことだと思います。
 「1人の名医と親しくなることは寿命を左右するとともに、何百人の医師、何十の病院を知っているよりも大事だ」……というのと同じことだからです。
 6年近く難病に自分が苦しんでいますと、医師の資格はあっても、その人間性、技術力、付きあうことによるメリット・デメリットがさまざまであることなどが、自分の経験上から、よく分りました。
 そこで、このようなプロ選びについての私の知ったことをきょうは気楽に書こうと思います。
 が、絶対にここに書いたような基準でプロは選ばれた方がよいと思います。

1.個人的に親しくなれて、24時間対応してくれる人
 事件はいつ発生するか分りません。その時にいつでも電話ができ、いつでも対応をたのめるくらい親しくなれる人が第一条件です。
 私には主治医(個人医院経営)がいます。この人は24時間対応してくれます。特別に対応してくれる設備の整った病院もあります。この病院も24時間、あらゆる専門医が対応してくれますし、病院内では、私の担当医(大学教授で内科医ですが、親切な人です)が、おります。ともに自宅の近くです。
 このお2人は、顔を知っている人同士ですし、個人的ないろんな相談にものってくれます。理想はたまには食事や遊びをともにする仲で、give and give の関係で付きあえる人がよいでしょう。
 もちろん経営コンサルタントでも弁護士でも税理士でも同様のことです。

2.専門分野はもとより一芸に秀でている人がいいし、謙虚な人がよい
 一流の経営コンサルタント会社のトップは、傘下の全コンサルタントの経歴や業績を知っています。私もそうでした。いまの船井総研の社長もそうでしょう。
 ところが、医師や弁護士、税理士などは、その人の過去の経歴や専門分野を日本では公開していません。資格があるのは分るが、他は分らない……というのがふつうです。
 だから、どうしても仕事で、これらのプロと付きあう時は信用できる紹介者が必要です。
 信用できる紹介者がありましても、なかにはかなりいいかげんな人もいます。要注意です。
 それゆえ、気が合うことと謙虚かどうかが必要になります。
 約束の時間を守らなかったり、自慢が多すぎる人は、それだけで付きあうのをやめてもよいでしょう。
 一番分りやすいのは、クライアントにペラペラと自慢する人。自信がないのに「ない」と言わない人、そして約束の時間を平気で破る人などで、この種の人とは絶対に付きあわない方がよい……と私の経験上は言えます。
 まともな人は専門分野では秀でているものです。

3.繁盛している人、客の評判のよい人。
 設備がよく、技術もあり、秘密も守れるし、人間性もよいプロは自然に評判がよくなり、繁盛するようになるものです。
 そういう人は気さくでいばりません。客も、離れてはいきません。
 クライアントのことをよく知り、個別に全面対応してくれます。
 そしてクライアントのために生命をかけてくれます。
 かつて経営コンサルタントの現役時代の私は、仕事を引きうけた以上、すべての仕事と客に対して生命がけで対応しました。そして部下たちにも、それを要求しました。これは大事なことです。
 立派な仕事をしてもらうために、会社内の仲間で徹底的に協力できるシステムをつくりあげました。

 ここまで書いて、ふと月刊『経営塾フォーラム』の今年10月号を見ましたところ、私と親しい新赤坂クリニックの松本康夫名誉院長が『あなたの寿命を左右する「主治医選び」』という題名で、@遠くの名医より近くの良医、A主治医としてはできれば内科医がいい、医師間に顔の広い医者がよい……などと有益なことをいろいろと書いていました。よい文章です。
 読者のために、その一部をここに紹介します。
 
・医師間に顔の広い医者が良い
 特に大学病院、国公立病院、私立の大病院のスタッフと親しく、いわゆる名医同士に顔のきく医者が良い。それは、その主治医が普段からよく勉強し、学会などにも出席している証拠であり、いざという時に、大病院を親しく紹介される可能性が大だからだ。一人の顔の広い医師を知ることは、何十の病院や医師を知ることにもなる。

・親切で気さくな医者がよい
 絶対条件として「威張っていない医者」が重要である。特に、見るからに威厳があり、一言一言偉そうで、こちらの質問をほとんど聞いていない、向こうの言うことしか話題にしない、そんな医師が今頃いるのかと思われるが、いるのだから要注意である。

●「気の合う」人を選べ

 一方、心から親切にこちらの質問に答え、細かいところまで説明してくれる医者もいるのだから不思議である。
 つまり、気さくで親切で、ユーモアがあり、気の合う医者に限るといっても良いだろう。
 そして「気が合う」ことも重要な主治医選びのポイントである。人間は気の合う人のためなら、命がけで尽くすという習慣を持っているからだ。

・患者さん離れのいい医者
 医者には誰でも専門がある。よく看板に、内科、婦人科、耳鼻科、泌尿器科、眼科、皮膚科、精神神経科等のほとんど全ての科を並べているのを見かけるが、やはり信じられなくなってしまう。
 無医村で働くために、極めて多くの時間をかけて、沢山の専門に挑戦する医師も稀には存在し、それはまたそれで立派である。
 しかし、前述のような沢山の専門分野を都会の真ん中で掲げている場合、疑問を持ってしまう。実際に、それほど沢山の専門分野の患者さんを見ることは少ないし、またその必要もない場合が多い。
 特に都会の場合には、専門外の患者さんが来院された時は、堂々と自分は専門ではないが、友人にその方面に精通した専門医がいるから、是非紹介しようと、きちんとした紹介状を書いて患者さんに渡す。これが一番正当なやり方であろう。
 自分の専門ではないのに、長々としつこくその患者さんを診療していることは、やはり問題であろう。その意味で、患者離れのよい医者が良いということになる。

・ある程度ご高齢者の方は人間ドックを併設している内科医が良い
 60歳〜70歳を超えている方が主治医を探すときは、その医者が人間ドックを併設しているところが良い。今、人間ドックが予防医学の見地から、大変、重要な医学となり、21世紀は人間ドックの時代と言われるようになっている。
 現在、全国で年間300万人以上の方が人間ドックを受診して、尊い命が救われている。人間ドックは50年前に、我が国(日本)で初めて開発された。医療が発達していなかったその頃は、行う所も少なく、検査を施行するのに一週間かかり、費用も当時は70万円もしたという。それが今では、3〜4時間で終了し、検査内容も当時の20倍以上になった。技術も発達し、日本人間ドック学会で認定された施設が、約290施設ある。
 その意味で、主治医選びの参考になれば幸いである。今回は、自分の大切な健康、命を任せる主治医の選び方についてお話した。
 大変難しい、重要なテーマだが、基本はウマが合う、気が合う、時には人生を語り合う、ゴルフをする、一杯飲む、いわばボン友にまで進めば理想的だ。
 紹介され、入院したら、その先まで見舞いに来てくれる医者が良い。自分のことだけでなく、家族の事、友人の事まで相談にのってくれる医者が良いだろう。
 人間臭い医者が良い。酒を飲み、人並みに女性に悩む、普通の人間らしい医者が良い。何でも気楽に相談できるからだ。(転載ここまで)


 以上のとおりですが、この松木さんの文章は参考になります。どうぞよろしくご参考にしてください。
                                          =以上=

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