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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2015年3月30日
まごころ (※舩井勝仁執筆)

 10月17日、18日に開催が決まりました「舩井フォーラム2015 SAKIGAKEBITOが作るエヴァの世界」にご登壇いただく先生のラインナップが、出そろい始めました。
 少しずつこのコラムでもご紹介していきたいと思いますが、私がいま一番はまっているルンルの会の植原紘治先生と、ベストセラー作家ひすいこたろうさんのコラボのセミナーがあります。

 20年近く前に関英男先生が講演され、植原先生がルンルを会場でやり続けたことがあるのですが、その再来をしていただくのです。
 ルンルの会は、サイバーリーディングという速読法を勉強する場所ですが、先生は呼吸法を大切にされておられます。先生のメソッドは「私達は、身体の内外に無数にある神経伝達経路を伝わる情報によって生命維持をしています。しかし、ともすると過敏に反応します。自分でコントロールできる神経はもちろん自律神経(交・副交感)も普通にはたらけば、からだも心も問題が起こらないのです。そのカギは呼吸です」というシンプルなものですが、寝転んでゆったりと、先生の誘導で、深い瞑想状態に入っていきます。

 「限りなく力を緩めて、周りで起こる現象を瞬時に読み解けるようになるトレーニング」です。多分私も含めて本当にいびきをかいて寝ている人もいます。言葉で表現すると誤解があるかもしれませんが、「死んでいる」状態を体現すると、このメディテーションは成功だと先生はおっしゃいます。完全にその域に達している人は、1万人に数名と言った割合のようですが、私は少し吐き気がして、のど元が詰まったような状態になったことがあります。「おっ!きた」と思いつつ、その状態に身を任せていると、意識がはっきりとクリアになりました。

 ルンルの会は、高いお金を取らず、全国で会員さんが自主的に先生をお呼びして開催し、長く良心的につづけられている会です。
 作家のひすいこたろうさんも、植原先生の大ファンで、今回、舩井フォーラムでコラボの時間を引き受けてくださることになりました。面白い独特の切り口でつづる「名言セラピー」でおなじみのひすいさんが、ルンルをどのように語ってくださるか、活用されているか、私も個人的にとても楽しみにしている時間です。どうぞお楽しみに。

 話は変わりますが、先週、山内尚子さんの主宰される出版社の「きれい・ねっと感謝祭」に招いてもらいました。ゲストには、私以外に増川いづみ先生、赤塚高仁さん、大下伸悦先生、こだまゆうこさん等がいらっしゃいました。イデオロギーも語り口も、まったく違う仲間の登壇でしたが、百人近くのお客様と一体となって、とても暖かいアットホームながらもすごいイベントになりました。

 壇上に上がりながら、ゲストの共通点を考えていた時に、ふと先日お会いした、竹田和平さんが私に語ってくださった言葉を思い出しました。
 「舩井さん、人間の心の中には2つの種類のものが生きていてね、1つはエゴ、もう1つは真心です。正しくまっすぐ生きていくためには、エゴを20%、真心を80%くらいにするように自分の意識を定めて、より、真心を大きくする活動、行動、実践あるのみだね」と。

 自分のことはさておき、この日登壇された先生方、お客様、そして山内さんは「真心あふれた愛の人」であることを感じました。新日本文芸協会の大下さんには、父・舩井幸雄の「幸塾」の発起人として、18年前から大変お世話になっています。父の本や教えに感銘を受け、実践をしている方々が手弁当で立ち上げてくださった「幸塾」、父も、京都で新春に行われる1年に1回の大会や熱海で毎月開催していた勉強会に楽しそうに参加していました。
 しかし、昨年の父の逝去にあたって、その塾のありかたを見直し、名前から「幸」という字をはずしてくださいと大下さんに先日お願いに上がりました。
 言葉では言い難いほど、お世話になったこの20年弱、このようなお願いをするのに、私自身数ヵ月の葛藤がありましたが、大下さんは気持ちよく、何のこだわりもなく、私の想いを汲んで承諾してくださいました。
 新しい会の名前は「夢を持って楽しく生きる会」。舩井幸雄の会から大下伸悦先生の会へと昇華していったのです。

 「愛は言葉より行動」という言葉がありますが、自分のお金も時間も割いて、全国に散らばる会員さんの心をまとめるべく奔走してくださった大下さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。大下さんがライフワークで取り組んでいらっしゃる画期的な農業については、また後日このコラムでも取り上げたいと思います。
                                           =以上=

バックナンバー
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公益財団法人舩井幸雄記念館 代表理事
ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』(ごま書房新社)、『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)、『私だけに教えてくれた船井幸雄のすべて』(成甲書房)、船井幸雄との共著『本物の法則』(ビジネス社)、『あなたの悩みを解決する魔法の杖』(総合法令出版)、『幸感力で「スイッチオン!」』(新日本文芸協会)がある。 -->
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