
トップが語る、「いま、伝えたいこと」

先週、北海道で大きな地震がありました。最近は、東京でも軽震を観測する日がたびたびあります。あまり怖がる必要はないと思いますが、本日の夜8時頃が満月で、明日の朝7時30分頃が夏至になります。エネルギーが大変強いときですので、この前後は天変地異が起こりやすいという話も耳にしますので、しっかりと防災意識を持つことも大切なのかもしれません。大きな災害が来ないように万物に感謝して祈りの意識を持つことも大事なことだと思いますので、私はそちらの方に意識を向けてこの日々を送っていきたいと思っています。
本年はなにより4月14日夜、熊本、大分周辺地域で震度7の大地震が発生しました。 お亡くなりになられた方々に、心より御冥福をお祈り申し上げます。そして、被災され、不便な生活を強いられている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。九州方面のにんげんクラブの会員様とも連絡を取っていますが、いまだ予断を許さない状況が続いているとの現状をうかがうたびに胸が痛みます。一日も早い復興と、安心、安全な暮らしが戻りますことをお祈り申し上げます。
船井本社グループの関連会社である株式会社本物研究所は、日本各地に販売代理店やメーカーとしてのお取引先があります。そのメーカーの一つである有限会社ペプチドプリマの沼川一彦社長をお見舞いにうかがった、本物研究所の南方副社長に話を聞きました。沼川社長は今年69歳になられるのですがペプチドプリマを愛用されているからなのかとてもお元気で、いまでも鉄棒の大車輪を何回もされるそうです。150歳まで健康で元気で生きることを宣言されています。
ここまで書いて思い出したのですが、舩井家では父が元気だったころ、子供や孫たちが一緒に家族旅行を時々楽しんでいました。父が家族の見聞を広めようと、まるで研修旅行のような家族旅行のスケジュールを作ってくれたのですが、孫たちがまだ小さかったころに沼川社長のご自宅を訪問させていただいたことがあります。家族ぐるみのお付き合いをさせていただいている大事な方です。
大地震の際は、大きな揺れで家具などは倒れたそうですが、ご家族はどなたも怪我をされなかったそうです。ご自宅は、外観からは問題がないように見えますが、河川の土砂崩れのため、基礎部分が破損してしまっており、建物被害の評価は全壊で、建て替えをしなくてはならず、あれから約2ヶ月経ったいまも、敷地内のガレージを仮住まいにされています。ご自身の生活の立て直しも大変な中、“ほんもの”商品「ペプチドプリマ」の出荷は一日も休むことなく継続されているそうです。
その理由は、震災後に多くのペプチドプリマファンの方から、激励の電話をいただいているからだそうです。いただくお電話の中には、病気で固形物を食べることができず、ペプチドプリマとスープしか口にできないお客様や、ご病気のためペプチドプリマしかお体に合わず、免疫力を高めるために、毎日飲まなくてはならない方などもいらっしゃって、こうして求めてくださる方々のためにも、自分たちの生活の再建を後回しにしてでも、出荷は休めないとのことでした。ペプチドプリマというと、本物研究所のロングセラー商品で、父・舩井幸雄の熱海の自宅のダイニングにも常備されていたことを覚えています
熊本の地で日々奮闘されている沼川社長が長らく製造、販売に携わっていらっしゃる本物商品、ペプチドプリマのことを、少しご紹介させていただきます。
「ペプチドプリマ」は、新鮮なサバをまるごと使い、特殊製法でペプチド酸(必須アミノ酸が重なり合ったもの)を抽出した飲料です。化学添加物、合成保存料などは一切使用しておらず、製造過程でアレルゲン破壊処理も行っているので、飲みすぎやアレルギーの心配もまったくありません。そもそも私たちの体はすべて細胞からできており、その数は60兆にものぼります。
そして、その細胞をつくっているのがタンパク質で、もっと厳密に言うと、タンパク質とアミノ酸の中間状態のものだそうです(この状態を「ペプチド状態」といいます)。沼川社長によれば、私たちが生まれてきた時、細胞は中性ですが、2才くらいから、白米やパン、肉や魚などの酸性食品を食べ続けることで、徐々に細胞が酸性になってしまうそうです。そしてその延長線上にあるのが老化、果てはガン、糖尿病、脳卒中といった生活習慣病なのだそうです。
25歳くらいまでなら酸性食品を多く摂っても、五臓六腑、とくに肝臓の働きが衰えていないので中和作用、解毒作用が十分働きます。しかしそれ以降は老化が始まり、肝臓の機能が衰えていくので、そのまま酸性食品を摂り続けると、どんどん酸性体質になり、老化に向かってしまうようです。「ペプチドプリマ」は中性のアミノ酸なので、飲み続けると、体全体の細胞を赤ちゃんの時と同じ中性の状態に戻していくことが可能になるというのです。これが老化防止や病気の予防につながるとのことです。
また、「ペプチドプリマ」を飲むことで難病を克服した例も数多くあるそうです。沼川社長は、この「ペプチドプリマ」一筋に、もう何十年も人々の真の健康とはどういうものなのかを追求してきていらっしゃいます。
=以上=

2016.06.20:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】ペプチドプリマ (※舩井勝仁執筆)
2016.06.13:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】封印が拓かれるとき (※舩井勝仁執筆)
2016.06.06:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】腐る経済 (※舩井勝仁執筆)

ライフカラーカウンセラー認定協会 代表
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、英語教師として13年間、兵庫県の私立中高一貫校に奉職。2001年、(株)船井本社の前身である(株)船井事務所に入社し、(株)船井総合研究所に出向。舩井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。舩井幸雄がルール化した「人づくり法」の直伝を受け、人づくり研修「人財塾」として体系化し、その主幹を務め、各業界で活躍する人財を輩出した。 2003年4月、(株)本物研究所を設立、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人財育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行う。また、2008年にはライフカラーカウンセラー認定協会を立ち上げ、2012年、(株)51 Dreams' Companyを設立し、学生向けに「人財塾」を再構成し、「幸学館カレッジ」を開校。館長をつとめる。2013年9月に(株)船井メディアの取締役社長CEOに就任した。 講演者としては、経営、人材育成、マーケティング、幸せ論、子育て、メンタルなど、多岐にわたる分野をカバーする。
著書に、『あなたにとって一番の幸せに気づく幸感力』

